田舎暮らしの翻訳者 (My way of learning English)

海外ドラマや音楽を通して英語を学んでいる技術翻訳者のブログです。タイトル通り、田舎暮らしです。

BSアンテナも交換.....意外な落とし穴

2010年01月25日 | DIY

この前、UHFアンテナを交換したと書きましたが、同時に購入したBS/110度CSアンテナはまだそのままでした。そこで、先週、晴れ間のでたときにBSアンテナも交換することにしました。

Antenna001

【これまで15年以上頑張ってきた「Daiichi」(現在のデオデオ)BSアンテナ】

別にそのままでも良かったのですが、CSの番組を予約するときに、2つの機器をセットしないといけないのがだんだん面倒になってきて...。せっかくレコーダーにも、テレビにも110度CSチューナーが内蔵されているのですから、使わない手はないだろうと思ったのです。

引っ越しのたびに自分で設置してきましたから、特に問題なくアンテナの交換はできました。

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【新しく設置したBS/110度CSアンテナ。110度と「百獣の王」をかけて、ライオンのシールが貼られています】

ところが、BSのチャンネルはきれいに映るのに、CSは全く受信できず...。アンテナレベルはどのチャンネルも見事に「0」。取扱説明書を見ても、特に説明がなく、全く解決の糸口がありませんでした。ただ、「0」というのは、明らかにおかしいので、接続のどこかの部分にCS特有の問題があるのでは、と思って配線ケーブル(同軸ケーブル)から調べてみました。

同軸ケーブルの種類をネットで調べてみると、種類によっては、BS放送は受信できても、CSの周波数には対応していないものがあることがわかりました。ベランダに行き、我が家の型番を調べてみると、見事に一致。そうなのです。BSの周波数には対応していても、CS放送の周波数には対応していなかったのです。「これって家中のアンテナケーブルを交換しないといけないってこと?」

ちょっと目の前が暗くなりましたが、ひょっとしたら、アンテナケーブルの一部だけがこの種類なのかもしれないと思い、屋根裏に昇って、配線を確認することにしました。

Attic001

【きれいに配線されたアンテナケーブル】

ブースターや分波器のあたりでBSアンテナを確認してみると、こちらの型番はベランダのものと異なっています。110度CSに対応しているタイプのようです。仕方ないので、屋根裏でBSアンテナをベランダまでたどってみることにしました。どうやら、ベランダから屋根裏に引き込まれているケーブルはどこかで接合されているようです。屋根裏の断熱材を全部めくるわけにもいきませんから、ベランダからのおおよその距離を確認した後、下の階に下りました。長さがわかれば、ホームセンターで対応ケーブルを買えますからね。

それにしても、各部屋へ張り巡らされている同軸ケーブルがCS非対応でなくてホッとしました。全部交換したのではかなりの出費ですし、壁裏の配線工事は厄介ですから。

せっかく110度CSに乗り換えられるかと期待していたのに、とても残念な結果になりました。こんなことなら、わざわざBSアンテナを交換しなくても良かったのになあ。


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