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ガキ。

2007年12月28日 | Weblog
中学3年の時に体育の先生にちょっと笑いながら言われた、
「お前等調子のっていきがってても中学生はガキなんだぞ」って。
その時は「はぁ?」って感じだった。

でも高校に入ったらすぐにその言葉がわかった。
俺等ガキだったわって。

学生の時は1つ上の学年ってだけで差があった。
簡単な所で言うと体格の差、中学生くらいだと、
知識の差、考え方の差。
一番大きいのが1つ上を先輩と認識してる事。
上の人は自分は先輩。こっちも先輩の後輩ですって頭。
俺はこういう上下関係が嫌いだった。
運動部だったからこういう差はモロにあった。
だから俺は自分の後輩ができたとき、
出来るだけ対等に接しようってやってた。
先輩からの部活内でのイジメに近い対応も俺等のだいで辞めさせた。
自分達が嫌な思いしたから、後輩には嫌な思いさせないようにって。

でも世の中そう上手くいかない所もいっぱいある。
会社でもどこでも。
歳の差ってのは学生を卒業した時に俺は消した。
もちろん上の人に対しての敬意はあるけど、
下でも上でも、人間として対等でありたい。
歳が上の人は自分よりも長く生きているから、
俺が感じた事のない事を経験してたりする人もいる。
なかにはそうでない人もいる。
その逆もあって歳が下でも俺よりも色んな経験をして、
色んな考えをもっている人もいる。

けどこれが1っこ上とか、1っこ下だとか、
くだらない事を考えたりすると、
その人から学べなかったりする。
特に歳が下の相手の場合、これが多い。
変なプライドで自分が年上だからなんて、
下の人の考えを流す人がいたりする。
これは本当に勿体ない。
色んな人が生きてて、自分だけでは経験する事ができない事を聞き、
そこから何かが生まれるかもしれないのに。

しかし俺の考え方も社会人になるまで極端だった。
敬語というものは必要ない。
上の人は常識常識っていうけど常識ってなんだ?答えてみろって。
初めて入った会社で俺は会社の人に、
「敬語を使いたくない」って言った。
社長にも対等に向かっていった。
結果バカにされた事もあったし、
そうやって誰にでも対等に向かって行くのを評価する人もいた。

でも20歳になっても結局ガキだった。
でもそうやって向かって行く事で色んな事を学んだ。
俺のいい所、悪い所。
なんだかんだあって現在28歳。
今の俺の生き方は相変わらずガキだ。
やりたい事だけやって、やりたくない事をやらない。
好きなようにやっても生かされてる。
しかし周りから見て「ガキだな」ですまされない歳ってのは認識してる。
その自分の立場をちゃんと認識できるのだけは大人になったのかな。

こういう風に考えを書いて上手くまとめて書けないのは、
なかなか上達しませんな。
まぁパッと思いついて書いた記事だから、
俺の頭の中でもゴチャゴチャなんだ。


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