第57回グラミー賞。

今日行われたグラミー賞。
前評判通りというか今回はサムスミスのインパクトがでかすぎた。
主要4部門中レコード、楽曲、新人賞の3部門を受賞。
もう一つのアルバムはBeckの「Morning Phase」が受賞。
このBeckの受賞はなにか嬉しい。
「Morning Phase」は出た当時から評判がよかった。
過去作「Mutations」や「Sea Change 」のようだと言われ、
大ファンではないもののBeckのCDは前のアルバムと今回のアルバム以外は全て買っていて、
「Mutations」好きな俺としても今回のアルバムは気になっていた。
しかし気になっていたままで、まだ買ってない。
今回の受賞は買うのにいい機会だな。あとで買っておきます。

話題のサムスミスからBeckに話がズレてしまったけど、
サムスミスを初めて知ったのは去年のiTunes Festival。
iTunes Festivalは出演が終わったアーティストのハイライト映像（代表曲とか）が見れるんだけど、
サムスミスは宣材写真がまず気になった。
それでライブを見てみたら写真よりもかなりボッチャリしている事に笑った。
しかし、そのまま流して聞いていたら歌が上手いことに驚いた。
ただ上手いっていうものではない、難しい事を簡単に無理なく歌っている事に驚いた。
その時はバンドで集まっている時だったんだけど、ポッチャリにあの顔というキャラと歌の上手さで、
バンド内でサムスミスはその時認識された。

今までに流行った曲のようにあまりにも多く流されているので、
「Stay With Me」は飽きられてしまうかもしれないけど、
サムスミスの場合、この1曲だけではないし素晴らしい歌唱力がある。
周りのサポートがあればこれからも活躍するに違いない。

それと凄く興味をもっていたというわけではないので、今までサムスミスの事を調べてなかったんだけど、
今回受賞のニュースをネットで見ていたら、去年にはゲイであることをカミングアウトしていたようだ。
顔を見たときからそうじゃないかと思っていたが、やっぱりだったか。
でも、ゲイだから否定するとかそういうわけではない。
ドラマGleeに出てくるカート役の役者と同じような雰囲気だなと思っていたので、
気になってた事が解消された。

話題になってないけどラップ／アルバム、ラップ／ソングコラボレーションで、
エミネムが2部門受賞している。
これも凄いな。

第49回スーパーボウル。

今日行われた第49回スーパーボウル。
対戦カードはペイトリオッツvsシーホークス。
ペイトリオッツが昨シーズン王者シーホークスに28―24で逆転勝ちし、
10年ぶり４度目の優勝を果たした。

俺が応援するチームは負けるというジンクスでもあるんだろうか？
今回応援していたのはシーホークス。
昨シーズンはブロンコスその前は49ersだったはず。
その前は忘れたが俺が応援していたチームが優勝したのは09年のスティーラーズまでさかのぼる。

今日の試合は接戦で最後まで勝負がわからなかった。
というよりもシーホークスが残り数十秒でタッチダウンまで1ヤードとなった時、
シーホークスの劇的な逆転勝利を確信したが、
確実にランプレーにすればいいものをパスプレーにし、まさかのインターセプトをくらった。
これにより試合終了。
相手のプレーを褒めるべきだとは思うが、あまりにも呆気なく終わり放心状態になった。

ペイトリオッツを応援していた人から見たら劇的なエンディングか。
10年ぶりの優勝だし更に劇的だな。
しかもその10年前の黄金時代のQBブレイディが今回も投げてる。
凄い選手ですよブレイディは。

スーパーボウルMVPはブレイディ。
今シーズンMVPはグリーンベイ・パッカーズのQBアーロン・ロジャース。