Tribe Color Time

花は色 人は心 音楽は香り

Heart Of Gold。

2006年11月30日 | Weblog

今日で11月も終わり。
西向く侍、小の月。
小さい頃親に教えてもらったこの言葉を何度も思い出す。
2、4、6、9、11月が30日以下だと言う事を覚える語呂合わせ。
なぜ侍が11月かと言うと、親から聞いてたのは、
侍は刀を二本さしているからという事だったけど、
今調べてみたら「十一」が「士」という事らしく武士の「士」らしい。
なるほど。そういう考え方もあるのかと思ったが、
俺は親が教えてくれた、侍は刀を二本さしているからという事にしておく。
そんな小の月も終わり残り31日。

この前書いた司馬遼太郎の「21世紀に生きる君たちへ」を結局買った。
内容はわかっているし、すでに何度も読んだ。
しかしこの文章は素晴らしい。
司馬遼太郎と俺の考えを再度共有した。
そしてこの書き方、伝え方を吸収しようと思う。
俺も伝える人でありたいから。

司馬遼太郎は「21世紀のことなど、とても想像できない」と書いている。
そしてその後に書いているのが「ただ、私に言えることがある」
「それは歴史から、学んだ人間の生き方の基本的なことどもである」
司馬遼太郎は人間にとって必要なことをしっかりと書いている。
人間という者を見つめ、失われた事を伝えている。
それがこれから大事になっていく事がわかっていたから。
いや、それがどの時代でも一番大事な事だとわかっていたから。

実際に現代の人達は時代の流れで人間というもの、
人生というもの、生き方というものに興味を持ちはじめた。
そんな事は昔から考えてたという人もいっぱいいるだろう。
それが今になってようやく表に出てくる事ができたのかもしれない。
TVでおなじみになった江原さんにしても、
数年前ではただの霊能力者扱いだったが、
時代の流れで本来、江原さんがやりたい事をやれる時代になった。
時代が受け入れたという事だ。

俺が読んだ「生きがいの創造」という本にしても、
江原さんのスピリチュアル系の世界にしても、
数年前では受け入れる人が今ほど多くなかったと思う。
それは自分で確かめる事ができない、
別の信じられない世界だから。
それが世間に受け入れられる様になった現在。
人間はそれだけ迷走しているのかもしれないと思いつつ、
それだけ悩み、考える事はいい事だと思う。

そしてこの文章に入れるには難があるけど、
本と一緒に一枚のDVDを買った。
俺が好きなNBAの選手アイバーソンのDVDだ。
ここからアイバーソンの事を詳しく書くと長くなるからやめるけど、
俺はアイバーソンの事を最初から好きだったわけではない。
むしろ、嫌いという感情のほうが強かった。

それは「ジョーダンよりも俺の方が上手い」という発言がカチンときたからだ。
アメリカでも当時アイバーソンはその発言や行動で悪者扱いされていた。
それが逆に人気にも繋がっている所はあったけど、
このDVDだとその時は完全に非難されてるように伝えている。
当然だけどヒーローが好きな人がいれば、ヒールが好きな人もいるんだ。
DVDで語られている通り非難はされていたが、
アイバーソンの人気はその時から異常にあった。

簡単に書くけどその後、アイバーソンは自分の考えを改め、
個人プレーからチームプレーに徹する。
そしてカンファレンス優勝まで導いた。
この時らへんからアイバーソンという選手を認めて好きになった。

アイバーソンという選手はハートが強い選手だ。
当時PGだと俺はジェイソン・キッドが好きだったが、
キッドをも上回るプレーに魅了された。
どんな事があろうとゴールを目指す。
そのパワーに圧倒された。
このDVDではアイバーソンの魅力は少ししか伝えられてないのが残念だけど、
アイバーソンがハートの強い選手という事だけは伝えている。

もう一度、司馬遼太郎の言葉に戻るが、
「たのもしさ」という言葉をこの本の中で書いてある。
この「たのもしさ」がアイバーソンにも通じる。
自分は自分である。
自己を確立した人間はたのもしい。
そして「たのもしさ」をもつ人間には、
素晴らしいハートがある。

人間の生き方に答えはないが、
自分をもってほしい。
ハートをもって生きてほしい。
俺はそれを音にして伝える。
歌にして伝える。
それが俺のハートだ。

中止。

2006年11月29日 | Weblog
今週は佐々木さんの家に行くのを中止。
原因は俺が風邪ひいた為。
月曜日あたりから体調がおかしかったから、
とりあえずゆっくり休む事にした。

最近寒いからだろうか。
体調管理に気をつけよう。
あとストーブつけっぱなしだと空気が悪くなるから換気も必要。
昨日は部屋の空気が悪かったからストーブつけるのを中止。
毛布にくるまって過ごしてみた。
寒いけど空気はいいから過ごしやすい。

けど昨日早めに寝たのに起きれない。
やっぱり体がおかしいからか。
ゆっくり休む。

あと、今ニュースでモンクレールの詐欺の話してる。
ネットでモンクレールの詐欺があったようだ。
人気あるね。姉さんも持ってるけど、
高いだけあって作りがしっかりしてるし、
スタイルがかっこいい。
俺も欲しい。
でも異常に高い。

そこでネットで安く出したのかな?
詳しい事はわからないけどドロンしたようだ。
被害者多数。
ネット詐欺ってのは見破るのが難しい。
一人10万とか出してるだろうから、
かなり稼ぎやがったな。
そんな奴は早く捕まってくれ。

自民党復党の問題も嫌な感じだ。
今までなにやってきたんだか。
結局肩書きが欲しいか。

全てにおいてハートが大事だ。
強いハートが。
汚れたハートは必要ない。

ちょっとビビった。

2006年11月27日 | Weblog

昨日ネットで色々見てたら「秋田版のモノポリー」が!
全国初のご当地版モノポリー「秋田県エディション」だって!
クリックでITmediaのページへ。

モノポリーを最後にやったのはいつだろう?
中学生か高校生か?
そんな感じでずっとやってないけど興味でたね。

今、姉さんに聞いたら秋田でこの「秋田県エディション」を使って、
大会も行われたようだ。

秋田もなかなかやるじゃないか。

Mr.Everything。

2006年11月25日 | スポーツ

昨日の夜見事に失敗した。
いつも見ている「24」を見逃した。
録画もしてなかった。
なんでこうなったかと言うと、無性にジョーダンのプレーが見たくなり、
「24」の事をすっかり忘れてジョーダンのDVDを見てしまった。
失敗したな…
まぁしょうがないわ。

そのジョーダンのDVDを見てからこの記事を書こうと思った。
Mr.Everythingと言われるケビン・ガーネット(以下KG)の事を。
写真の人がKG。
かなり前だけどNIKEのCMでも登場して「ビヨ~ン」って飛んでた人。
覚えている人いるかな?

ティンバーウルブスに1995年に全体5位で入団。
ティンバーウルブスというチームは本当に弱いチームで、
いつも最下位にいたようなチームだ。
しかし、このKGが入団してから、
だんだんと常勝チームになりだした。

俺はNBAを見てない時期があったから、
ウルブスが強いというのが最初は信じられなかったが、
KGを見てなるほどと思ったほどこの男は強い。
細身の体ながら高い身長をいかし、
中に入ってもよし、外から狙ってもよし、
まさにMr.Everything。
フォワードとして最強の男。

しかしこのKG率いるウルブスは今現在も苦戦をしている。
バスケはチームスポーツだからしょうがないが、
なぜこれほどの男がチャンピオンリングに手が届かないか。

プレイオフに出場しても7年連続で1回戦負け。
それをなんとかするべく2003-04シーズンに、
キャセールと、スプリーウェルを補強。
これでウルブスは完全に優勝を狙えるチームとなり、
ウェスタンカンファレンス最高勝率でプレイオフに進出。
いつも苦戦していた1回戦を突破し、
ウルブスは勢いに乗りカンファレンス・ファイナルまで登り詰めた。
しかし相手は最強軍団レイカーズ。
あと一歩でファイナルに手が届く所だったが2勝4敗で敗れた。

次のシーズンも変わらないメンバーで優勝を目指したが、
シーズン途中でキャセールの怪我がひびいてダメだった。
ここからまたウルブスの低迷が続く。

NBAにはKGのようなスター選手が数多くいるが、
どの選手もチャンピオンリングに手が届くわけではない。
しかしその中でもKGは、
一番チャンピオンリングから遠く離れてしまった存在かもしれない。
ここからウルブスが上位を狙えるチームになるには何年後か。
KGは現在30歳。

ウルブスの看板選手としてきたが、
そろそろチームを出る時が来たのかもしれない。

携帯電話。

2006年11月24日 | Weblog
最近の小学生は携帯電話を持っている。
厚生労働省の調査で約4人に1人は携帯電話を持っている。
リンク先はここをクリック(朝日新聞)

このリンク先でも、他の場所でも問題が指摘されているが、
どれもが携帯電話の使いかたのトラブル等。
そして親が持たせていると言う事。
小学生低学年では17%、高学年では31%、中学生になると69%が所有。
高校生以上では100%近い所有率となっているらしい。
このまま時代が進んでいくともっと所有率は上がり、
低年齢化していくんだろう。
俺が小学生の時に他の友達が持っていたら、
確実に親にねだるだろうしね。

今は親が安全の為に持たせる携帯電話。
俺は親になった事がないから、本当の親の気持ちはわからない。
こういう時代だから心配なのはわかる。
でも、携帯電話を持たせたら安全なんだろうか?
俺の今の考えだといつでも連絡がつくという事で、
連絡がつかない時に逆に心配になる。

本当になにか危険な事があって出れない時もあるだろうし、
圏外や、子供自身が電話に気づかないとか、
子供が電話に出るのを拒否するというのもあるだろう。
その時、親としては出ないという事だけで心配してしまう。
なんか変に心配が増えてるというか、
子供に携帯電話を持たせるという事に疑問を持つ。
これが「いい心配」なのか「いらない心配」なのか。
親が子供を心配するのは当然の事。
でも度を超えている気がする。

そもそも俺が小さい時はそんな物はなかった。
まぁ今ほど事件も多くなかったし、
携帯電話という物もまだ普及してなかった。
俺が小学生、中学生の時の連絡手段は家の電話や公衆電話。
友達の家に電話をかける事が多かったな。

友達の家に遊びに行きたいと思い、電話をかけると友達の親が電話にでる。
これが何気ない事だけど、いい社会勉強になっていると思う。
大人と話す事。これによって電話でのマナーを実践で学ぶ。
もちろんそういう風に電話をかける様になる前に、
親から電話の仕方を学ぶだろうけど、
実際に他の親との電話のやりとりをして学ぶ事の方が大きいと思う。

じゃあ携帯電話を持っていたらどうなるか。
親を通さずに本人に直接連絡がつく。
何かを学ばずに成長する。
携帯電話を持っていていい利点は本当に利点なんだろうか。
居場所がわかる、連絡がつく。
言っちゃ悪いがなにか悪い事がある時は、
携帯電話を持っていようが起きる。
それこそ事故と同じでどうしようもない。
小学生等を襲う方だって、
小学生が携帯電話を持っている事を知っている。
こんな事はバカでもわかる。

親が仮の安心を買って満足しているのか。
親自身も仮の安心とわかっていて買って与えてる。
なんかそんな考えに落ち着いた。

またアンプ解体。

2006年11月22日 | ギター関係
昨日はコワルスキーのタミオさんが来るという事で、
佐々木さんはマッチレスのチェックと、
いつの間にか預かっていたギターをチェックしてた。
後は自分のブギー用の電源ケーブル作りか。

俺は先週アンプを佐々木さんの家に置いていったので、
久しぶりのアンプとのご対面。
やっぱり1週間も自分のアンプが部屋に無いと寂しい。
という事で行ってすぐに弾いた。

でも、佐々木さんに言われて久しぶりにテレキャスを持って行ったので、
音が理想のものと違う。
ストラトにセッティングを合わせてるから、
テレキャスで弾くとまったく好みの音にならない。
悩みつつ弾いてたけど、弦を太くすれば音が変わるから、
テレキャスの音作りはその時だなって事で一人納得。

それからボーっとしてたら、
前から気になっていたアンプのジャック部分が更に気になった。
なんかカタカタ動くんだ。
これは後でトラブルに繋がるなっと思い、
他の部分のジャックと交換する事を決意。

俺のアンプは全てが基盤に直付けされてるから、
全てをバラさなきゃいけない。
これが面倒くさかったな。
基盤をむき出しにしたからついでにクリーニングとかもして、
気づいてみたら4時間ぐらい1人でやってたみたい。
昨日佐々木さんにやってもらったのは、
ジャックの交換のハンダ付けだけ。
他は一人で頑張ったよ。
ハンダは俺もやれるけど、佐々木さんがやったほうが当然上手い。
ハンダってのはただ付けるだけじゃないんだ。
実はかなり難しい。

そんな事をやってる途中でタミオさんが到着。
佐々木さんはタミオさんと色々なお話。
俺はアンプの組み立て作業。
タミオさんは練習があるからすぐに帰ったけど、
俺のアンプが完成したのはその後だったな。

音を出すとやっぱり音が変わってる。
今回はジャックの部分のハンダをカラダスにしてみた。
それの効果とクリーニングの効果なのか、
音がかなりファットになった。
倍音も前以上に出てくる様になった。
これはテレキャスには合わないけど、
ストラトには素晴らしく合いそうだ。
疲れたけど満足。
そんな1日。

今回は二人別の作業だったから詳しく書く事や、
新たな発見はそれほどなかったな。
まぁこんな日もあるよ。

違う病院。

2006年11月21日 | Weblog
実は前に行ってた病院の先生から、
「1年経って、うちでやる事はなくなったからどうする?」
って言われて自分で転院する事に決めた。

そして今日の午前中に新しい病院行ってきたんだけど、
いいね!ちゃんと人の話を聞いてくれる。
ただそれだけで、いい先生なのかどうかはまだわからないけど、
前の先生よりは断然いい。

前の先生だと、俺がなにか言っても「はぁ?」って返すだけ。
これが精神的にかなり苦痛だった。
こっちはなにも言う事ができない。
そして最後に言われたのが俺の症状は「社会性不安障害」だと。
こっちが「はぁ?」って感じだ。
医者の方が知識は豊富だから面倒で言い返さなかったけど、
前に記事で書いた様に「社会性不安障害」というものは知っている。
通称「SED」というものだ。
だから症状がどういうものなのかは理解している。
そのどれもが俺にはあてはまらない。

そして今日、新しい病院に行ってきて、
紹介状にも「社会性不安障害」って書かれてるから色々聞かれた。
その結果、やはり俺が「社会性不安障害」ではないという事だ。
パニック障害ですねって事。
あと今は鬱病ではないって。
それは俺も自覚している。
調子がかなりよくなってきて去年とは全く違うからな。

という事でまだパニック障害ではあるけど、
かなり調子はいい。
あとは薬を減らしていくだけかな。

流れと共に、運命と共に、
俺の体も調子がよくなっていく。
「デレシシシ!!!」

冬です。

2006年11月20日 | Weblog
最近は本当に寒くなってきた。
紅葉も終わり葉っぱが無くなった。
布団が恋しく離れられない。
この前も同じような事書いたか。

そんなダラダラしてる俺。
でも流れはよい。
流れは周りの人にも影響するはず。
巻き込む様に。

流れに逆らって進むのもよし。
流れから飛び出すのもよし。
流れにそのまま乗ってるのもよし。

なにが正解なんてない。
俺は流れにまかせる。
信じちゃってるから。
でもこの流れがどこにぶつかるか、
どこにたどり着くのかわからない。

いつからか自分の先が見えにくくなった。
22歳くらいまでは変な自信と想像で10年後を見ていた。
今は現実と理想にはさまれて幸せな想像をさせてくれない。
歳をとるたびに現実が邪魔してくれる。
けどそれでいい。

理想と想像だけじゃ生きていけない。
生きてる場所が現実だからな。
それでも理想と想像を作り上げる。
人間のいい所。
そんな人間が好き。


脳が無回転。

2006年11月17日 | Weblog
昨日のニュースで秋田は昨日が初雪だったらしい。
じゃあ俺がこの前見たのは雪じゃなかったのか?
アラレでもないし何ですか?
とりあえず冬って事か。

最近寒いせいか早寝してるのに起きれない。
なんともだらしない生活。
ちゃんとしなきゃいけないな。
頭もまったく働かない。
そういえば今日の「僕等の音楽」とかいう番組で、
チャーと布袋が出るらしい。
夜まで覚えてれば見よ。


日本代表。

2006年11月16日 | スポーツ

昨日の日本対サウジ。
おもいっきり試合がある事を忘れてた。
気づいてテレビを見た時には2-1で日本が勝ってた。

それから後半の津波の放送の所まで見てたけど、
あまりにもつまらないサッカー。
チームとしては前よりもまとまりつつあるけど個人レベルが低い。
ミスが多すぎる。
俺が今のメンバーで認める事ができるのは今野だけかもしれない。

負けないサッカーというのはいい事だけど、
それが面白いサッカーという風には結びつかない。
今のレアルがそうであるように。

日本人が認めるサッカーはあまりにもレベルが上がってしまった。
それは海外のサッカーを見る機会が増えてしまった為。
数年前までは日本は勝てれば満足していたはず、
でも今では勝つだけでは満足してくれない。
どれだけいいプレーをして勝つか。
どれだけ面白いサッカー、想像を見せてくれるか。

個人レベルはそう簡単に上がるものではないから、
難しい時代に入ったのかもしれない。