少し夢中。

7月1日からApple Musicが始まった。
1ヶ月980円だが今は3ヶ月無料トライアルで試す事ができる。
無料ならとりあえず試してみようと思って試してみているが、
今までこういうストリーミングサービスを使ってこなかった事もあり、かなり驚いた。
何に驚くって買ってないのに色んなアーティストの曲が聴き放題って事。
まぁ本来であれば月額980円払うので無料ではない。

基本はネットにつながった状態で聞く。
色んなアーティストが揃っているので楽しくて止まらず聞いていたが、
そんな曲のネットサーフィン状態はiPhoneのバッテリーを物凄く使った。
WiFiで使ってようが4Gだろうがバッテリーには優しくない。
そんな状態を回避する為にオフラインで聞く事が可能なようにも出来る。
単純に聴きたい曲をダウンロードするという手段。
買ってもないのにMac上にアルバムが入っているというのは不思議な感じだ。
ファイルはAACの256 kbps。
これはCD買わなくなるんじゃないか？と思ったくらい便利。

しかし改めて考えてみると月額払っているうちは聞く事ができるけど、
払わなくなれば当然聞けなくなる。

今のところ980円なら安いのではないかと思えるくらいいい。
好きなアーティストでも買ってないアルバムは結構あるので、
それを聴けるだけで満足なのに、興味はあるけど買ってないアーティストまで手頃に聴ける。

ただこれは洋楽ばっかり聞く人に限られるかもしれない。
ちゃんと調べてないけど邦楽は充実してない状態らしい。
試しにドリカムを調べてみたら2曲しかない。
山下達郎は0だ。
どちらもiTunes Storeでは販売されているので、Apple Musicとの契約がされてないようだ。

今後増えていくとは思うがiTunes Storeの時もなかなか揃わなかったので、それがいつかはわからない。
これによって日本で定着するかどうかは時間がかかるかもしれない。
現状楽しんでいるけど無料期間が終わった時に980円を払って加入し続けるかどうかは今の所判断できない。
理由としてはやっぱり物で欲しいという古い考えがあるのと、
オフラインで聴けるようにダウンロードできるとはいえ、試聴している気分になる事。

本当に欲しいのは買えばいいんだけど、こうやって自由に聴けると買う気がなくなる。
なので今まで通りCDを買う生活かApple Musicで聴き続けるかだ。
上手く共存していくのは難しいかもしれない。