リドリースコット監督で主演ラッセルクロウという、
グラディエーターと同じ組み合わせの映画ロビンフッド。
昔ケビンコスナーが主演のロビンフッドを見たがあまり記憶がない。
ロビンフッドという名前は小さい頃から知っていた気がするが、
何をした人という事は知らず、
ただ弓の名手だという認識しかもってなかった。
それでロビンフッドが実在の人物か絵本の人なのかWikiを見たら、
13、14世紀のいくつかの文献、資料に登場するが、
実在したかどうかの確実な資料はないようで、
何人かの実在の人物の伝承が複合されてできた可能性が高いと書いてあった。
これを調べたのは映画を見た後だけど、
個人的にはこういう考え方をもち、
行動した人間が実在していたと思いたい。
今後見る人の為にネタバレはしたくないので、
いつもどおり映画の内容は書かない。
映画を見ての感想なんだけど、
150分を超える内容で長い映画なんだけど、
見終わった時には長いとは思わなかった。
リドリースコットらしい終わり方というか、
この終わり方は個人的に好きだ。
単なる英雄の映画にしていない。
しかしこの映画を見ていて人物を覚えれない事が不満だった。
髪型や顔が似ている人物がでてくるからか、
最初のほうは誰が誰だ?という感じ。
ロン毛パーマにヒゲってのが何人か出てきて、
最初はこれはどのロン毛?と何度も疑問に思った。
ロビンフッドを演じるラッセルクロウは、
いつもよりも低い声で演じていてとてもキャラができていたが、
回りの人間の写し方でキャラが薄すぎる人達がいたのも原因だと思う。
不満はそれぐらい。
ストーリーはよかったし、映像の録り方も雰囲気も素晴らしかった。
DVDで見たがこれはブルーレイで見るべき作品だと途中で思ったほどだ。
ロビンフッドをもう一度見たいと思うし、
個人的に大好きなグラディエーターとセットになったブルーレイが安いので、
たぶん後で買うだろう。
何度も見たくなる映画ではないが、
たまに見たくなる映画にはなりそうだ。