ネウヤコお題。死にネタ注意!
====
「え?」
「だから魔界に帰ると言ったのだ。一回で理解しろ」
色素の薄い瞳を見開いて驚きの表情を隠さない。
年の割に幼い顔立ちが更に幼さを増して不安げに瞳が揺らぐ。
「えっと・・そっか・・限界なんだね」
魔力が尽きた。
シックスとの戦いに終止符は打たれたが謎も無く極限にまですり減った力はすでに地上で回復するのは難しい。
ヤコは父親が死んだ時のような力の無い笑顔で我が輩を見る。
「元気になったら戻ってくる?」
「魔界の謎は喰いつくしたのでいつかは戻ってくるが・・恐らく貴様と会うことはもう二度とあるまい。地上と魔界とでは時間の流れが違う」
「そっか・・」
「分かったらさっさと消えろ。貴様の顔は見るに耐えん」
「・・どういう意味!?」
「牛乳を拭いた便所雑巾のような顔という意味だ」
「~~っ!最後の最後まで!いいよ、もう!じゃあね、ネウロ!」
舌を出して走り去る後ろ姿を見送る。
パタパタと軽い足音が遠ざかるのを確認して事務所のソファに倒れ込んだ。
まるで糸が切れたかのように押し寄せる倦怠感。
じわりと体中から血が滲む。
唇から溢れた血を拭って仰向けのまま掌を見つめた。
「馬鹿め・・。限界だと言っただろう」
ここには居ない少女に向かって一人ごちる。
魔界に戻る体力なんてあるわけが無い。
まぁこれから先辛気臭い顔で生きていかれるよりはましだろう。
我が輩は優しい主人だな、ヤコよ。
睡魔が襲ってくる。
このまま眠ったら目覚めないかもしれない。
究極の謎が喰えなかったのは癪だがなかなかに面白い人生であった。
このまま息が絶えても人間共には分からないよう細工は施した。
何の問題も無い筈だが・・何故かあのウジ虫の顔がチラついて仕方がない。
本当に重症のようだな。
重い瞼に抗うことなく目を閉じるとすぐに視界は闇に染まった。
・・・?
暖かな感触にふわりと意識が浮上する。
髪を梳くように規則的に頭を撫でる小さな手は覚えがある。
残った気力を総動員して瞼をこじ開けると予想通りの少女の顔。
「・・・何をしてる」
「ばかネウロ。あんたの考えなんてお見通しだよ」
琥珀のような瞳に涙を溜めて今にも溢れ出しそうだ。
泣くな、笑えと何度言ってもこの単細胞には通じない。
視線を部屋の中に彷徨わせ、時計に目をやる。
先程ヤコと別れてから一時間弱というわけか。
ヤコは俗に言う膝枕をしている状態で我が輩を見下ろしている。
「貴様・・その貧弱な足は何とかならんのか」
「なっ・・!悪かったね!」
肉付きの悪いヤコの太股は硬くて寝心地が良いとは言えないが子供のように高い体温は心地良い。
冷えていく体に少しの熱を与えてくれる。
眼球を包む涙の膜を手の甲で拭って、少女は問うた。
「何とかならないの?私・・謎探してくるよ?」
「それで何とかなるなら疾うにそうしている」
ヤコの唇がまだ何か言いたげに動いたが言葉が発せられることは無かった。
「ヤコ、貴様は帰れ」
「やだ」
顔が見え辛い。
逆光のせいだろうか。
命令を無視する奴隷にはきつくお灸を据えねばならないが、喋ることも目を開けていることも億劫で体が良しとしない。
脆弱になったものだと自嘲する。
「ずっと一緒だったんだから最期まで側に居させてよ・・!」
ぽたりと顔に雫があたる。
視界がどんどん暗くなる。
ヤコの醜く歪んだ顔が見られないのは幸か不幸か。
髪の毛があたってヤコが覆い被さっているのが分かった。
「こんなの・・ネウロらしくないよ・・!」
我が輩らしい?
ナメクジが生意気なことを言うようになったものだ。
朦朧とした頭に降ってきたのは最期の意地悪。
鉛のように重い腕を持ち上げてヤコの頭にのせ引き寄せる。
お互いの息がかかる距離。
ヤコ。
「 」
耳元で囁いてやった言葉にヤコはどんな顔をしているのか。
それが見られないのが少々悔しい。
しかし気配で瞠目しているのが分かった。
「・・・っ今までで一番残酷な言葉だ よ ・・・ !」
遠ざかる意識の中で聞こえた少女の涙声に満足の笑みが浮かんだ。
====
開口一番、すいませんでしたっ!(土下座最中
原作が終わる前にやっちまおうと思って・・。
最後のネウロがエックスの星ちゃんっぽい ってのは突っ込まない方向で!
====
「え?」
「だから魔界に帰ると言ったのだ。一回で理解しろ」
色素の薄い瞳を見開いて驚きの表情を隠さない。
年の割に幼い顔立ちが更に幼さを増して不安げに瞳が揺らぐ。
「えっと・・そっか・・限界なんだね」
魔力が尽きた。
シックスとの戦いに終止符は打たれたが謎も無く極限にまですり減った力はすでに地上で回復するのは難しい。
ヤコは父親が死んだ時のような力の無い笑顔で我が輩を見る。
「元気になったら戻ってくる?」
「魔界の謎は喰いつくしたのでいつかは戻ってくるが・・恐らく貴様と会うことはもう二度とあるまい。地上と魔界とでは時間の流れが違う」
「そっか・・」
「分かったらさっさと消えろ。貴様の顔は見るに耐えん」
「・・どういう意味!?」
「牛乳を拭いた便所雑巾のような顔という意味だ」
「~~っ!最後の最後まで!いいよ、もう!じゃあね、ネウロ!」
舌を出して走り去る後ろ姿を見送る。
パタパタと軽い足音が遠ざかるのを確認して事務所のソファに倒れ込んだ。
まるで糸が切れたかのように押し寄せる倦怠感。
じわりと体中から血が滲む。
唇から溢れた血を拭って仰向けのまま掌を見つめた。
「馬鹿め・・。限界だと言っただろう」
ここには居ない少女に向かって一人ごちる。
魔界に戻る体力なんてあるわけが無い。
まぁこれから先辛気臭い顔で生きていかれるよりはましだろう。
我が輩は優しい主人だな、ヤコよ。
睡魔が襲ってくる。
このまま眠ったら目覚めないかもしれない。
究極の謎が喰えなかったのは癪だがなかなかに面白い人生であった。
このまま息が絶えても人間共には分からないよう細工は施した。
何の問題も無い筈だが・・何故かあのウジ虫の顔がチラついて仕方がない。
本当に重症のようだな。
重い瞼に抗うことなく目を閉じるとすぐに視界は闇に染まった。
・・・?
暖かな感触にふわりと意識が浮上する。
髪を梳くように規則的に頭を撫でる小さな手は覚えがある。
残った気力を総動員して瞼をこじ開けると予想通りの少女の顔。
「・・・何をしてる」
「ばかネウロ。あんたの考えなんてお見通しだよ」
琥珀のような瞳に涙を溜めて今にも溢れ出しそうだ。
泣くな、笑えと何度言ってもこの単細胞には通じない。
視線を部屋の中に彷徨わせ、時計に目をやる。
先程ヤコと別れてから一時間弱というわけか。
ヤコは俗に言う膝枕をしている状態で我が輩を見下ろしている。
「貴様・・その貧弱な足は何とかならんのか」
「なっ・・!悪かったね!」
肉付きの悪いヤコの太股は硬くて寝心地が良いとは言えないが子供のように高い体温は心地良い。
冷えていく体に少しの熱を与えてくれる。
眼球を包む涙の膜を手の甲で拭って、少女は問うた。
「何とかならないの?私・・謎探してくるよ?」
「それで何とかなるなら疾うにそうしている」
ヤコの唇がまだ何か言いたげに動いたが言葉が発せられることは無かった。
「ヤコ、貴様は帰れ」
「やだ」
顔が見え辛い。
逆光のせいだろうか。
命令を無視する奴隷にはきつくお灸を据えねばならないが、喋ることも目を開けていることも億劫で体が良しとしない。
脆弱になったものだと自嘲する。
「ずっと一緒だったんだから最期まで側に居させてよ・・!」
ぽたりと顔に雫があたる。
視界がどんどん暗くなる。
ヤコの醜く歪んだ顔が見られないのは幸か不幸か。
髪の毛があたってヤコが覆い被さっているのが分かった。
「こんなの・・ネウロらしくないよ・・!」
我が輩らしい?
ナメクジが生意気なことを言うようになったものだ。
朦朧とした頭に降ってきたのは最期の意地悪。
鉛のように重い腕を持ち上げてヤコの頭にのせ引き寄せる。
お互いの息がかかる距離。
ヤコ。
「 」
耳元で囁いてやった言葉にヤコはどんな顔をしているのか。
それが見られないのが少々悔しい。
しかし気配で瞠目しているのが分かった。
「・・・っ今までで一番残酷な言葉だ よ ・・・ !」
遠ざかる意識の中で聞こえた少女の涙声に満足の笑みが浮かんだ。
====
開口一番、すいませんでしたっ!(土下座最中
原作が終わる前にやっちまおうと思って・・。
最後のネウロがエックスの星ちゃんっぽい ってのは突っ込まない方向で!
面白そうなので頂いて来ました!
ネウヤコ好きに20の質問
1・あなたのお名前を教えてください
じゅんです。
2・ネウヤコを好きになったきっかけは?
うーん?どこからかなぁ?
「魔人探偵脳噛ネウロ」が好きになったのはHAL編を立ち読みして面白かったからなんですけどね。
ちょうどネウロが傷ついて倒れるシーンにドギマギして(笑
ネウヤコっていわれたらどこからだ・・?
二人はいつの間にか夫婦でs(削除
3・ネウヤコの魅力って何?
異種族v
(恐らく)80%思考が食べ物のことである実は似た者同士な二人。
DVにも負けず成長していく弥子を好ましい目線で見ている魔人様。
ナチュラルにスキンシップ過多な魔人様とそれを何とも思ってない弥子。
4・ネウロの、弥子への第一印象は?
ドラム缶。(酷
っていうか特に何も?
初登場時は全く人間に興味無かったでしょうからねぇ・・。
始めから弥子を探偵役にしようとは思ってなかったんじゃ・・うーん、でもあっさり正体バラしたし、一応バラす相手は選んでるみたいだからね。
謎に釣られて出てきたらたまたま弥子が居たので、ちょうど良い我が輩の奴隷人形に って感じがしっくりくる。。
5・弥子の、ネウロへの第一印象は?
鳥・・(じゅる)
ってのは冗談で!
普段の弥子なら思いそうですが(だって段ボールやコンクリートですら食べ物に見える子)この時はお父さんのことで凹んでただろうから。
普通に「化け物!?妖怪!?」とかでは(^^;
6・原作で一番好きなシーンは?
ネウヤコ的な意味でなら・・
Xに切られた手を弥子が一晩中繋いでいるところ!
後は温泉でひとつ屋根の下、更にその後のピクニックで布団並べて寝てるとこ。
これで意識しないなんてありえんー!
弥子が動じなさすぎて、恋人感覚通り越して熟年夫婦なんじゃ? とか思った。
見てる方がドキドキしましたよ。
ネウロはいつの間にか床・ソファで寝るようになりましたよね。
人間に近づいてるってことなのかなぁ・・。
7・人型ネウロ×弥子と鳥ネウロ×弥子、どちらが好みですか?
どっちも好きですけどねー。
やっぱり人型かなぁ。
鳥だと弥子が食べ(略
8・3年後の2人、こうなっていてほしいって希望はありますか?
弥子は大学行きながら相変わらず事務所に引っ張り出されて、ネウロは常に謎を探してる。
アレ?今と変わらんな(笑
ネウロは3年も経てばもう少し人間くさくなりそうな気もしますね。
どSは変わらないだろうけど。
9・2人が恋愛に発展することはあると思いますか?
現時点では残念ながら無いでしょう。(だから妄想で補うのさ
でも数年後、弥子にお見合い話とかが来たら魔人様は絶対破談になるよう仕組む かな(笑
弥子専門のカップルクラッシャー♪
弥子は弥子でそんな話が来て付き合ってみても何か物足りないの。
結局二人は離れられない☆
10・この歌はネウヤコソングだ!という曲ってありますか?
最近ミクシィでやったなぁ。
それとは別にしてみる。
結構色んなところで影響受けてますよ。
宇多田ヒカルで「Can You Keep A Secret」
ポルノで「ネオメロドラマティック」
ですが・・とあるMAD見てからネオメロドラマティックは銀高な曲に思えてきた・・。
11・ネウロにとって弥子ってどういう存在?
貴重な手駒。道具。
・・・・と思っていたけどいつの間にかお気に入りから無くせない宝物に・・とかだと良いなぁ(´Д`*
12・弥子にとってネウロってどういう存在?
なんだかんだでほっとけない。
気になる奴。
13・これだけは譲れない!理想のネウヤコ像って?
理想・・理想・・(ぐるぐる
多分ネウロも弥子もまだ恋とか愛とか理解してないと思うので、そのじれったさというか。
友達でも恋人でも相棒というのもちょっと違う不思議な2人ですよね。
14・友達にネウヤコの良さを分かってほしい!なんと言って勧めますか?
キュンキュンするよv
15・日参してるネウヤコサイトさんってありますか?
あります。
原作風のイラストが素敵で・・。
リンクフリーなので繋ぎたい気持ちあるんですけどね~。
ヘタレですいません。
16・こんなの見てみたいなーって思うネウヤコ作品、ありましたらどうぞ
種族逆転もの漫画。
結構あちこちにあるんですが漫画が・・!
実は↑のサイトさんにも一つあり、人間ネウロと魔人ヤコにかなーり萌えました。
自分でも書いてみたいです。
17・松井先生にお願いしたい!これからのネウロと弥子
死に別れだけはご勘弁を・・!
18・松井先生になっちゃった!1話分あなたの自由にできます。どうしますか?
ええええ!まず扉絵で派手にいちゃつくネウヤコで。
あとは・・うーん原作で結構いちゃついてるからなぁ。
バレンタインネタもやってくれたし。
弱ってるネウロってエロいのでその辺もっと詳しく。(おぃ
19・あなたにとって、ネウヤコってどういう存在?
ときめきをくれる存在です。
20・おつかれさまでした。記念に一言どうぞ!
楽しかったです。
1月は杉強化月間と言いつつネウヤコ強化月間になってきてます(^^;
いやね・・ネウヤコお題にも挑戦してみようかなぁーと。
書くの楽しくて(笑
お題は
1・出会いは父の葬式で
2・大嫌い!
3・2人の関係
4・現役女子高生
5・やきもち
6・キス
7・デート
8・愛情表現
9・魔界へ帰る
10・桂木弥子探偵事務所
です。
実は9はもう出来た(笑
ゆったり更新していきます~♪
タイトルに番号がついたモノがお題ということで。
あとネウヤコで「悪魔のオロロン」パロもやりたい・・。
オロロン面白いです。
以前友達に借りたんだけど最後が衝撃的すぎて今だに忘れられない。
人間の女の子と悪魔で魔王のオロロンが一緒に暮らす んだっけ?
最後以外全然覚えてないかも・・。
今度本屋で探してみよう。
質問とお題はこちらから頂きました!ありがとうございました。
ネウヤコ同盟様。
ネウヤコ好きに20の質問
1・あなたのお名前を教えてください
じゅんです。
2・ネウヤコを好きになったきっかけは?
うーん?どこからかなぁ?
「魔人探偵脳噛ネウロ」が好きになったのはHAL編を立ち読みして面白かったからなんですけどね。
ちょうどネウロが傷ついて倒れるシーンにドギマギして(笑
ネウヤコっていわれたらどこからだ・・?
二人はいつの間にか夫婦でs(削除
3・ネウヤコの魅力って何?
異種族v
(恐らく)80%思考が食べ物のことである実は似た者同士な二人。
DVにも負けず成長していく弥子を好ましい目線で見ている魔人様。
ナチュラルにスキンシップ過多な魔人様とそれを何とも思ってない弥子。
4・ネウロの、弥子への第一印象は?
ドラム缶。(酷
っていうか特に何も?
初登場時は全く人間に興味無かったでしょうからねぇ・・。
始めから弥子を探偵役にしようとは思ってなかったんじゃ・・うーん、でもあっさり正体バラしたし、一応バラす相手は選んでるみたいだからね。
謎に釣られて出てきたらたまたま弥子が居たので、ちょうど良い我が輩の奴隷人形に って感じがしっくりくる。。
5・弥子の、ネウロへの第一印象は?
鳥・・(じゅる)
ってのは冗談で!
普段の弥子なら思いそうですが(だって段ボールやコンクリートですら食べ物に見える子)この時はお父さんのことで凹んでただろうから。
普通に「化け物!?妖怪!?」とかでは(^^;
6・原作で一番好きなシーンは?
ネウヤコ的な意味でなら・・
Xに切られた手を弥子が一晩中繋いでいるところ!
後は温泉でひとつ屋根の下、更にその後のピクニックで布団並べて寝てるとこ。
これで意識しないなんてありえんー!
弥子が動じなさすぎて、恋人感覚通り越して熟年夫婦なんじゃ? とか思った。
見てる方がドキドキしましたよ。
ネウロはいつの間にか床・ソファで寝るようになりましたよね。
人間に近づいてるってことなのかなぁ・・。
7・人型ネウロ×弥子と鳥ネウロ×弥子、どちらが好みですか?
どっちも好きですけどねー。
やっぱり人型かなぁ。
鳥だと弥子が食べ(略
8・3年後の2人、こうなっていてほしいって希望はありますか?
弥子は大学行きながら相変わらず事務所に引っ張り出されて、ネウロは常に謎を探してる。
アレ?今と変わらんな(笑
ネウロは3年も経てばもう少し人間くさくなりそうな気もしますね。
どSは変わらないだろうけど。
9・2人が恋愛に発展することはあると思いますか?
現時点では残念ながら無いでしょう。(だから妄想で補うのさ
でも数年後、弥子にお見合い話とかが来たら魔人様は絶対破談になるよう仕組む かな(笑
弥子専門のカップルクラッシャー♪
弥子は弥子でそんな話が来て付き合ってみても何か物足りないの。
結局二人は離れられない☆
10・この歌はネウヤコソングだ!という曲ってありますか?
最近ミクシィでやったなぁ。
それとは別にしてみる。
結構色んなところで影響受けてますよ。
宇多田ヒカルで「Can You Keep A Secret」
ポルノで「ネオメロドラマティック」
ですが・・とあるMAD見てからネオメロドラマティックは銀高な曲に思えてきた・・。
11・ネウロにとって弥子ってどういう存在?
貴重な手駒。道具。
・・・・と思っていたけどいつの間にかお気に入りから無くせない宝物に・・とかだと良いなぁ(´Д`*
12・弥子にとってネウロってどういう存在?
なんだかんだでほっとけない。
気になる奴。
13・これだけは譲れない!理想のネウヤコ像って?
理想・・理想・・(ぐるぐる
多分ネウロも弥子もまだ恋とか愛とか理解してないと思うので、そのじれったさというか。
友達でも恋人でも相棒というのもちょっと違う不思議な2人ですよね。
14・友達にネウヤコの良さを分かってほしい!なんと言って勧めますか?
キュンキュンするよv
15・日参してるネウヤコサイトさんってありますか?
あります。
原作風のイラストが素敵で・・。
リンクフリーなので繋ぎたい気持ちあるんですけどね~。
ヘタレですいません。
16・こんなの見てみたいなーって思うネウヤコ作品、ありましたらどうぞ
種族逆転もの漫画。
結構あちこちにあるんですが漫画が・・!
実は↑のサイトさんにも一つあり、人間ネウロと魔人ヤコにかなーり萌えました。
自分でも書いてみたいです。
17・松井先生にお願いしたい!これからのネウロと弥子
死に別れだけはご勘弁を・・!
18・松井先生になっちゃった!1話分あなたの自由にできます。どうしますか?
ええええ!まず扉絵で派手にいちゃつくネウヤコで。
あとは・・うーん原作で結構いちゃついてるからなぁ。
バレンタインネタもやってくれたし。
弱ってるネウロってエロいのでその辺もっと詳しく。(おぃ
19・あなたにとって、ネウヤコってどういう存在?
ときめきをくれる存在です。
20・おつかれさまでした。記念に一言どうぞ!
楽しかったです。
1月は杉強化月間と言いつつネウヤコ強化月間になってきてます(^^;
いやね・・ネウヤコお題にも挑戦してみようかなぁーと。
書くの楽しくて(笑
お題は
1・出会いは父の葬式で
2・大嫌い!
3・2人の関係
4・現役女子高生
5・やきもち
6・キス
7・デート
8・愛情表現
9・魔界へ帰る
10・桂木弥子探偵事務所
です。
実は9はもう出来た(笑
ゆったり更新していきます~♪
タイトルに番号がついたモノがお題ということで。
あとネウヤコで「悪魔のオロロン」パロもやりたい・・。
オロロン面白いです。
以前友達に借りたんだけど最後が衝撃的すぎて今だに忘れられない。
人間の女の子と悪魔で魔王のオロロンが一緒に暮らす んだっけ?
最後以外全然覚えてないかも・・。
今度本屋で探してみよう。
質問とお題はこちらから頂きました!ありがとうございました。
ネウヤコ同盟様。
注:ネウロ視点を読んでからお読み下さい。
====
朝から暗く落ちていく気持ちを周りに悟らせないよう振る舞っていたつもりだった。
「まさか自分のせいだと思っているわけではあるまいな」
ネウロにこうも痛いところを突かれるとは。
どくどくと自分の心臓が早鐘を打つ。
その方面の人間の心理は疎いはずじゃなかったの。
そう反論しようとしたがまるで何かが詰まったように上手く言葉が出てこない。
最近のネウロは人間の心を読めるようになってきた気がする。
それは特にずっと側にいる私に対して顕著だ。
「下らん」
心底呆れたような声。
普段なら流せる筈なのに頭に血が昇る感覚。
「・・ネウロには分かんないよ!」
気が付くと声を荒げて本音をぶちまけていた。
「私が!お父さんの子供じゃなかったらきっと・・殺されなかった」
無数の刃で貫かれ息絶えた父。
こんな無惨な死に方をしたのは少なくとも私がきっかけだ。
あのレストランに行かなければ。
父をあの時間一人にしなければ。
そもそも・・私がいなければ。
今も父と母は幸せな時を一緒に過ごしていたかもしれない。
何度思ったか分からないほどだ。
「そんなのは分からん。仮に貴様以外の子供でも殺されてたかもしれんし、貴様が別の親の元で生まれても今度はその親が殺されてたかもしれない。そもそも別の親という時点で桂木弥子にはなりえない。こんな例え話は無意味だ」
無機質で冷たいネウロの声。
絞り出した言葉は虚しく空を切り激しく頭の中が掻き乱される。
胸を押さえて俯くとポンと軽く頭を叩かれた。
いつもとは違う感触に魔人の顔を仰ぎ見ると緑の目が優しげな光を湛えている。
「ヤコ。両親は貴様が生まれて喜ばなかったのか?」
「・・・!」
思ってもいなかった言葉に熱いものがこみ上げ瞳から溢れた。
(喜んでくれた よ)
在りし日の父と母と自分の姿が脳の中に鮮明に蘇った。
三人だったからこそ幸せだった日常。
当たり前だった日常。
「ヤコ。明日は裁判の傍聴に行け」
「・・怖いよ。本当は憎くて憎くて堪らないの。こんな黒い感情が自分の中に有るなんて思わなかった」
「それでも貴様の進化には必要なことだ」
今まで事件と向き合おうとせず、ずっと逃げていた。
忘れることで痛みから逃れようとしていた。
ネウロが言っているのはそんな自分を乗り越えろということ。
分かってはいても溢れる涙が止まらない。
いつになく優しい魔人のせいだと思うことにした。
こんなネウロは真夏に雪が降るくらい珍しい。
頭に置かれた手の温もりが消えたかと思うと長い指が私の顎を掴んで上を向かせる。
ザラリと猫の舌のような頬を這う感触に体中が総毛立った。
ぐちゃぐちゃだった頭の中は一瞬で真っ白になる。
舐められた?
理解するまでに数秒の時間を要す。
ネウロはにんまりと悪そうな笑顔。
「ネ、ネ、ネ・・!」
先程とは違う血が頭に昇り顔面が熱い。
確信犯、こいつは確信犯だ・・!
「バカバカ変態、セクハラ魔人ー!」
ありったけの抗議の言葉も虚しくネウロの足元を通過する。
動悸が収まらない。
「感謝しろ。貴様の壊れた頭と目を修理してやったのだぞ?」
「別の意味で壊れたよ!」
「そうか、そんなに嬉しかったか。では次は何処が良い?」
「そんなこと言ってないっつーの!!」
駄目だ、これ以上はネウロを楽しませるだけだ。
「これで裁判に行けるな」
どこをどうすればこういう結論に達するのか。
しかし恐怖や鬱屈した気持ちは霧が晴れたように感じられない。
決意と少しの諦めが今度は私を支配する。
「分かった、行くよ」
「よろしい」
満足げに魔人が笑む。
「ね、ネウロ」
「何だ」
「明日一緒に来てくれない?」
軽く混じる驚きの色。
後から浮かぶのは興味、好奇心、期待。
そして目も口も三日月の形になってはいたが深緑の瞳の奥はやっぱり優しい色が浮かんでいた。
====
「さてこの借り、どうやって返して貰おうか」(極上の笑顔)
ネウロが優しすぎておかしいので↑は付け足し(^^;
恐らく悪魔の様な見返りと要求が弥子を待ってますよ。
====
朝から暗く落ちていく気持ちを周りに悟らせないよう振る舞っていたつもりだった。
「まさか自分のせいだと思っているわけではあるまいな」
ネウロにこうも痛いところを突かれるとは。
どくどくと自分の心臓が早鐘を打つ。
その方面の人間の心理は疎いはずじゃなかったの。
そう反論しようとしたがまるで何かが詰まったように上手く言葉が出てこない。
最近のネウロは人間の心を読めるようになってきた気がする。
それは特にずっと側にいる私に対して顕著だ。
「下らん」
心底呆れたような声。
普段なら流せる筈なのに頭に血が昇る感覚。
「・・ネウロには分かんないよ!」
気が付くと声を荒げて本音をぶちまけていた。
「私が!お父さんの子供じゃなかったらきっと・・殺されなかった」
無数の刃で貫かれ息絶えた父。
こんな無惨な死に方をしたのは少なくとも私がきっかけだ。
あのレストランに行かなければ。
父をあの時間一人にしなければ。
そもそも・・私がいなければ。
今も父と母は幸せな時を一緒に過ごしていたかもしれない。
何度思ったか分からないほどだ。
「そんなのは分からん。仮に貴様以外の子供でも殺されてたかもしれんし、貴様が別の親の元で生まれても今度はその親が殺されてたかもしれない。そもそも別の親という時点で桂木弥子にはなりえない。こんな例え話は無意味だ」
無機質で冷たいネウロの声。
絞り出した言葉は虚しく空を切り激しく頭の中が掻き乱される。
胸を押さえて俯くとポンと軽く頭を叩かれた。
いつもとは違う感触に魔人の顔を仰ぎ見ると緑の目が優しげな光を湛えている。
「ヤコ。両親は貴様が生まれて喜ばなかったのか?」
「・・・!」
思ってもいなかった言葉に熱いものがこみ上げ瞳から溢れた。
(喜んでくれた よ)
在りし日の父と母と自分の姿が脳の中に鮮明に蘇った。
三人だったからこそ幸せだった日常。
当たり前だった日常。
「ヤコ。明日は裁判の傍聴に行け」
「・・怖いよ。本当は憎くて憎くて堪らないの。こんな黒い感情が自分の中に有るなんて思わなかった」
「それでも貴様の進化には必要なことだ」
今まで事件と向き合おうとせず、ずっと逃げていた。
忘れることで痛みから逃れようとしていた。
ネウロが言っているのはそんな自分を乗り越えろということ。
分かってはいても溢れる涙が止まらない。
いつになく優しい魔人のせいだと思うことにした。
こんなネウロは真夏に雪が降るくらい珍しい。
頭に置かれた手の温もりが消えたかと思うと長い指が私の顎を掴んで上を向かせる。
ザラリと猫の舌のような頬を這う感触に体中が総毛立った。
ぐちゃぐちゃだった頭の中は一瞬で真っ白になる。
舐められた?
理解するまでに数秒の時間を要す。
ネウロはにんまりと悪そうな笑顔。
「ネ、ネ、ネ・・!」
先程とは違う血が頭に昇り顔面が熱い。
確信犯、こいつは確信犯だ・・!
「バカバカ変態、セクハラ魔人ー!」
ありったけの抗議の言葉も虚しくネウロの足元を通過する。
動悸が収まらない。
「感謝しろ。貴様の壊れた頭と目を修理してやったのだぞ?」
「別の意味で壊れたよ!」
「そうか、そんなに嬉しかったか。では次は何処が良い?」
「そんなこと言ってないっつーの!!」
駄目だ、これ以上はネウロを楽しませるだけだ。
「これで裁判に行けるな」
どこをどうすればこういう結論に達するのか。
しかし恐怖や鬱屈した気持ちは霧が晴れたように感じられない。
決意と少しの諦めが今度は私を支配する。
「分かった、行くよ」
「よろしい」
満足げに魔人が笑む。
「ね、ネウロ」
「何だ」
「明日一緒に来てくれない?」
軽く混じる驚きの色。
後から浮かぶのは興味、好奇心、期待。
そして目も口も三日月の形になってはいたが深緑の瞳の奥はやっぱり優しい色が浮かんでいた。
====
「さてこの借り、どうやって返して貰おうか」(極上の笑顔)
ネウロが優しすぎておかしいので↑は付け足し(^^;
恐らく悪魔の様な見返りと要求が弥子を待ってますよ。
注:ネウヤコ風味。
====
ヤコの食欲が無いなど真夏に雪が降るくらい珍しい。
といっても出会った時のように全く食べないというわけでは無く、いつもより少し量が少ないといった微々たる変化だ。
今も蜂蜜色の髪の少女は事務所でたい焼き三個とおにぎり五個とたこ焼き三パックとホットケーキ十枚とスルメ二つを食べて一息ついていた。
いつもならデザートと称してケーキやクッキーなどを更に追加している筈だがそんな様子は微塵も無く、あかねのいれた紅茶を啜っている。
「もう食わんのか」
「・・・相変わらず目聡いね。いいの。晩ご飯食べれなくなるし、ダイエット中だし」
明らかな嘘。
そんなこと気にするタマではあるまい。
ヤコは表情を読まれまいとしているのか横を向いて話の矛先を変えようとする。
面白くない。
つかつかと歩み寄り軽い頭を掴んで無理矢理視線が交わるよう首を捻った。
ヤコが潰れた豚のような間抜けな声を上げる。
「本当のことを言わんと手を口に突っ込むぞ?」
笑顔で鋭利な刃物と化した右手を突き付ける。
引きつった顔をした奴隷は首をさすりながら涙目で渋々口を開く。
「・・・お父さんの裁判の判決が明日出るの」
「ほう」
地上に来て二番目の謎だった。
大したインパクトも量も無く薄味な食事だったがヤコが奴隷第一号として確立した事件。
その後の犯人の行方など全く興味は無い。
「ネウロは裁判なんて関心無いでしょ」
「よく分かっているではないか。貴様は気になって仕方ないようだな」
食欲が落ちるくらいなら相当なのだろう。
「死刑になってほしいか?」
「・・・・ほんと思い切ったことを聞くなぁ、ネウロは」
質問には答えず少し無理のある笑いを見せる。
ヤコが裁判の傍聴に行ったことなど一度も無い。
すべてあの快活な母親に任せているようだった。
犯人に会うのが怖いのか、事件を思い出したく無いのか。
少なくともあの事件はヤコの心に深い影を落としたようだ。
「まさか自分のせいだと思っているわけではあるまいな」
「・・・・!」
大きな目を見開く様は肯定の意。
「やっぱりな」
溜息が出る。
あの犯人はヤコの悲しむ表情が見たい、ただそれだけの理由で父親を殺した。
全く理解できないししようとも思わない。
犯人の心理も自分のせいだと思うヤコの心理も だ。
「下らん」
「・・ネウロには分かんないよ!」
やれやれ、今度はヒステリーか。
全く女という生き物は理性よりも感情が先に物を言うようだ。
「私が!お父さんの子供じゃなかったらきっと・・殺されなかった」
「そんなのは分からん。仮に貴様以外の子供でも殺されてたかもしれんし、貴様が別の親の元で生まれても今度はその親が殺されてたかもしれない。そもそも別の親という時点で桂木弥子にはなりえない。こんな例え話は無意味だ」
「そんなのは分かってるよ!それでも・・!」
「ヤコ。両親は貴様が生まれて喜ばなかったのか?」
「・・・!」
茶色の瞳が潤んだかと思うと大粒の涙が零れ落ちる。
本当に今日は珍しいことづくしだな。
「ヤコ。明日は裁判の傍聴に行け」
「・・怖いよ。本当は憎くて憎くて堪らないの。こんな黒い感情が自分の中に有るなんて思わなかった」
「それでも貴様の進化には必要なことだ」
細い肩と握りしめた拳が震えている。
まるで壊れた人形のように次から次へと零れる透明な雫をペロリと舐め取ってやる。
全く何処にこんな水分を隠していたのか。
ヤコはまるで茹でたタコの様な顔をして口をパクパクさせている。
ふむ、これはこれで面白い。
涙の引いたヤコが色々と叫んでいるが無視した。
そう貴様は泣くのではなく笑うべきだ。
====
ネウロ視点難しい・・!
何考えてるか分かんないんだもん!
ネウロって結構何でも舐めるよな・・と思って始まった妄想です。
唾液が強酸だっていうのはスルーの方向で(笑
いやでもきっとネウロは自在に酸性値を変えれるよ!
じゃないとちゅー出来n(死
近々ヤコ視点バージョンも上げます。
上下セットでネウヤコリクエストをくれたふっちへ捧ぐ。
ネウヤコ書くの楽しかったわ!
====
ヤコの食欲が無いなど真夏に雪が降るくらい珍しい。
といっても出会った時のように全く食べないというわけでは無く、いつもより少し量が少ないといった微々たる変化だ。
今も蜂蜜色の髪の少女は事務所でたい焼き三個とおにぎり五個とたこ焼き三パックとホットケーキ十枚とスルメ二つを食べて一息ついていた。
いつもならデザートと称してケーキやクッキーなどを更に追加している筈だがそんな様子は微塵も無く、あかねのいれた紅茶を啜っている。
「もう食わんのか」
「・・・相変わらず目聡いね。いいの。晩ご飯食べれなくなるし、ダイエット中だし」
明らかな嘘。
そんなこと気にするタマではあるまい。
ヤコは表情を読まれまいとしているのか横を向いて話の矛先を変えようとする。
面白くない。
つかつかと歩み寄り軽い頭を掴んで無理矢理視線が交わるよう首を捻った。
ヤコが潰れた豚のような間抜けな声を上げる。
「本当のことを言わんと手を口に突っ込むぞ?」
笑顔で鋭利な刃物と化した右手を突き付ける。
引きつった顔をした奴隷は首をさすりながら涙目で渋々口を開く。
「・・・お父さんの裁判の判決が明日出るの」
「ほう」
地上に来て二番目の謎だった。
大したインパクトも量も無く薄味な食事だったがヤコが奴隷第一号として確立した事件。
その後の犯人の行方など全く興味は無い。
「ネウロは裁判なんて関心無いでしょ」
「よく分かっているではないか。貴様は気になって仕方ないようだな」
食欲が落ちるくらいなら相当なのだろう。
「死刑になってほしいか?」
「・・・・ほんと思い切ったことを聞くなぁ、ネウロは」
質問には答えず少し無理のある笑いを見せる。
ヤコが裁判の傍聴に行ったことなど一度も無い。
すべてあの快活な母親に任せているようだった。
犯人に会うのが怖いのか、事件を思い出したく無いのか。
少なくともあの事件はヤコの心に深い影を落としたようだ。
「まさか自分のせいだと思っているわけではあるまいな」
「・・・・!」
大きな目を見開く様は肯定の意。
「やっぱりな」
溜息が出る。
あの犯人はヤコの悲しむ表情が見たい、ただそれだけの理由で父親を殺した。
全く理解できないししようとも思わない。
犯人の心理も自分のせいだと思うヤコの心理も だ。
「下らん」
「・・ネウロには分かんないよ!」
やれやれ、今度はヒステリーか。
全く女という生き物は理性よりも感情が先に物を言うようだ。
「私が!お父さんの子供じゃなかったらきっと・・殺されなかった」
「そんなのは分からん。仮に貴様以外の子供でも殺されてたかもしれんし、貴様が別の親の元で生まれても今度はその親が殺されてたかもしれない。そもそも別の親という時点で桂木弥子にはなりえない。こんな例え話は無意味だ」
「そんなのは分かってるよ!それでも・・!」
「ヤコ。両親は貴様が生まれて喜ばなかったのか?」
「・・・!」
茶色の瞳が潤んだかと思うと大粒の涙が零れ落ちる。
本当に今日は珍しいことづくしだな。
「ヤコ。明日は裁判の傍聴に行け」
「・・怖いよ。本当は憎くて憎くて堪らないの。こんな黒い感情が自分の中に有るなんて思わなかった」
「それでも貴様の進化には必要なことだ」
細い肩と握りしめた拳が震えている。
まるで壊れた人形のように次から次へと零れる透明な雫をペロリと舐め取ってやる。
全く何処にこんな水分を隠していたのか。
ヤコはまるで茹でたタコの様な顔をして口をパクパクさせている。
ふむ、これはこれで面白い。
涙の引いたヤコが色々と叫んでいるが無視した。
そう貴様は泣くのではなく笑うべきだ。
====
ネウロ視点難しい・・!
何考えてるか分かんないんだもん!
ネウロって結構何でも舐めるよな・・と思って始まった妄想です。
唾液が強酸だっていうのはスルーの方向で(笑
いやでもきっとネウロは自在に酸性値を変えれるよ!
じゃないとちゅー出来n(死
近々ヤコ視点バージョンも上げます。
上下セットでネウヤコリクエストをくれたふっちへ捧ぐ。
ネウヤコ書くの楽しかったわ!
杉強化月間にしたい!
何故なら私の誕生月だから!(死
また子と同じ日で運命を感じます。
正月もの今更ながら上げてみました。
実はこれ始めはクリスマス用でした(^^;
それが大晦日用になり・・正月ものになり・・。
史実で高杉が坂本に拳銃を贈ったと聞き、何とか銀魂で入れたいと思ってつらつらやってたら何というまとまりのなさ。
時間かけたものほど上手くいかない傾向です。。
銀さんと高杉は対立関係になってしまったけど、辰馬は中立で居て欲しい。
あわよくば辰馬が仲立ちして仲直りでもいいんじゃね? ・・っていう思いも少しこめた。
いや、でもやっぱり高杉は銀さんに相手して欲しい・・。
すいません支離滅裂ー。
辰馬は誰よりも客観的に物事を計れるいい男だと思う。
迷惑な年賀状達。

デフォルメしすぎて誰が誰だか分からない。

丑年だしタルーい銀さん。
何故なら私の誕生月だから!(死
また子と同じ日で運命を感じます。
正月もの今更ながら上げてみました。
実はこれ始めはクリスマス用でした(^^;
それが大晦日用になり・・正月ものになり・・。
史実で高杉が坂本に拳銃を贈ったと聞き、何とか銀魂で入れたいと思ってつらつらやってたら何というまとまりのなさ。
時間かけたものほど上手くいかない傾向です。。
銀さんと高杉は対立関係になってしまったけど、辰馬は中立で居て欲しい。
あわよくば辰馬が仲立ちして仲直りでもいいんじゃね? ・・っていう思いも少しこめた。
いや、でもやっぱり高杉は銀さんに相手して欲しい・・。
すいません支離滅裂ー。
辰馬は誰よりも客観的に物事を計れるいい男だと思う。
迷惑な年賀状達。

デフォルメしすぎて誰が誰だか分からない。

丑年だしタルーい銀さん。
かぶき町は夜になってから水を得た魚のように生き生きとしだす。
そこには古き良き日本の正月の慎ましさなど微塵も感じられない。
大きな門松にクリスマスの余り物かと思わせる悪趣味な照明が括り付けられている。
派手な装飾の入り口を抜けると華やいだ女達が見せかけの愛嬌を振りまく。
男と女の駆け引きの場に相応しい退廃した雰囲気が漂う中、場違いとも思えるほど底抜けに明るく能天気な声が響いた。
「おお~!金時じゃなか!」
そのままUターンし出口へ向かおうとすると急に首が絞まった。
振り返ると予想通り、お仁王様が猫の子の首を掴むような軽さでギリギリと襟を皮膚に食い込ませていた。
「銀さん?来たばかりでどこに行くのかしら?」
涼やかな声は下から見上げる形で言っているにもかかわらず頭上から聞こえたような気がした。
慈愛溢れる笑顔を作ってはいるが逆らうとどうなるか身に染みて知っている。
お妙に新年で割り引きがあるからと無理矢理スナックに誘われ、まぁたまにはいっかー的なノリで着いてきたことを早くも後悔し始めていた。
「金時~!」
あの馬鹿また間違ってやがる・・!
「アラ銀さんのお知り合い?」
「まーな・・」
思わず頭を抱える。
お妙はそのまま辰馬の席まで俺を案内して「ごゆっくり」とどこかへ消えてしまった。
「オメー何しに地球に来たんだ?」
「アッハッハ。男には仕事の疲れを酒で流したい時があるぜよ」
辰馬はショートカットの女に「なーおりょうちゃんv」と甘えている。
上気した頬にとろんとした目。
すっかり出来上がっているようだった。
こいつの酒は飲めば飲むほど明るくなる。
ある意味良い酔い方だがまだ素面の俺から見ると鬱陶しいことこの上ない。
「おんやぁ~相変わらず死んだ目しちょる。飲め!わしの奢りじゃ~!」
「じゃ、ドンペリ一本」
「ちょ金時!」
「あ、やっぱ二本で」
わしに何か恨みでもあるがか~と恨めしそうに言う姿に思わず笑いがもれた。
「銀時だって何度も言わすんじゃねぇコノヤロー」
「おお!すまんねや~」
大して反省しているようにも見えないが、まぁいい。
こんな高い酒は大食らいの居る家ではまず飲むことなど無い。
辰馬が俺にグラスを持たせてすでに開けたボトルの中身を注ぐ。
真っ赤なワインだ。
こんなやりとりをしていると昔を思い出す。
当時は安い酒だったが四人で酒を飲み交わして、ヅラは飲むほどに説教を垂れ、何度酔い潰れた高杉を背負っていったか。
あの時代憎しみや悲しみといった負の感情に押し潰されずに済んだのはいつも明るいこいつのお陰だと今は思う。
苦しいことばかりじゃ無く確かに楽しかった時もあった。
戦場を一時抜け出して花火を見たこともあったっけ。
先生を失った俺達はきっとこいつに救われていた。
ガチャンとグラスの割れる音に我に返る。
音の方角に目をやると如何にもガラの悪い輩がまだ若い女の子に詰め寄り何事か怒鳴っている。
どこの世界にもタチの悪い酔っ払いは消えない。
男達の背後には竹刀を構えたお妙の姿が見えた。
心の中で男に合掌し自分の出番は無い事を悟る。
筋骨隆々だが足下の覚束無い者相手にお妙が引けをとるとは思わない。
酒をつぎ足そうとテーブルに視線を戻すともじゃもじゃ頭の黒い影はいつの間にか視界から消えていた。
(あの馬鹿・・)
「やぁやぁそこまで。何があったか知らんがめでたい正月じゃき。争い事はやめるろー」
いつもと同じへらへらとした物言い。
当然酔っ払いには通じず怒りを増長させた。
ワイングラスを派手に割って切っ先を辰馬に向けた瞬間。
「おんしら幼気な婦女子に何してるがか」
先程怒鳴られていた女の子にガラスの破片が飛び散り危うく顔に突き刺さるところだった。
先程まで酔っていたとは思えない冷えた口振り。
男の眉間には黒光りする鉄の塊、拳銃が突き付けられている。
銃を取り出した瞬間など殆どの人間の目には映らなかったであろう速さ。
拳銃を握っていない左手は刃を防ぐ盾となったため真っ赤な血が滴っていた。
サングラス越しの瞳には感情の欠片も見当たらない。
やくざまがいの男達は辰馬の殺気にあてられて身動き一つ取れずにいる。
素早くお妙が屈強な体を難なく縛り上げる。
警察を呼べ!とヒステリックな客の声。
この店で事件・・とあれば飛んでくるのは例の面子であろう。
本来は対テロ組織のはずだが・・。
「おりょうちゃ~ん!惚れ直したがか?」
飛び上がって抱きつこうとした辰馬をお妙が一本背負いで放り投げる。
先程とはまるで別人な締まりのない顔へ逆戻りだ。
「お客様。ホステスへのお触りは禁止となっております」
絶対零度の微笑み。
「でも・・ありがとうございました。助かったわ」
辰馬の左手を取るとハンカチで血を拭き取る。
そのままハンカチを押し付け騒然となっている店からまだ震えている女の子を連れて奥の部屋へ入っていった。
「気の強いおなごじゃな~」
「魔王だからな」
幸い辰馬の傷は深くなさそうだ。
赤いカーペットの上で仰向けのまま貰ったハンカチをぐるぐると巻き付けている。
すぐ傍には懐から零れ落ちた拳銃。
「おい、不粋なモンが落ちてんぞ」
「不粋とは何じゃ」
ぷう と頬を子供のように膨らませようやく立ち上がり銃を拾った。
愛おしげに銃身を撫でる。
「こりゃー高杉がわしにくれたモンぜよ」
口に含んだドンペリを思いっきり吹き出した。
あぁもったいない。
「汚いの~」
「オイちょっと待て。高杉がくれた?」
「偶然取引先が鬼兵隊と懇意での。クリスマスにたまたま会ってプレゼントだってくれちゅう」
「・・・」
「何じゃ。あいつのこと聞きたくないがか?」
「ん・・まぁ色々あってな。つーか高杉の奴、俺にはクリスマスプレゼントなんてくれたことねぇぞ」
さりげなく話題の方向転換を試みる。
紅桜の一件は恐らく辰馬は知らない。
ヅラと二人で高杉に宣戦布告したなんて新年に相応しい話題だとは思えない。
「また四人で酒でも飲みたいき」
「あー無理じゃねぇ?約一名変わっただろ」
辰馬が怪訝そうに首を傾げる。
約一名とは言わずとも分かっているだろうに。
「そうかのう。わしから見たら変わったのは銀時、ヅラ、おんしらじゃと思うが。高杉は変わっちょらんぜよ」
「そうかねェ・・」
「昔はわしらも天人から見たら過激派だったぜよ。おんしらは丸くなっちゅう」
「まァ大人になったんだな」
高杉から見たらそれが腑抜けたということなのか。
グラスの中に映る自分の顔を見つめる。
夜叉と呼ばれていた頃の自分の復讐心まで高杉が背負ってしまったのだろうか。
今もあの戦場から抜け出せずにいるのだろうか。
あいつ一人が時代から取り残されている・・そんなことをぼんやり思った。
「さて、ごちそーさん」
「何じゃ、もう帰るのか?」
「多分うるせーお巡りが来るからな。ちびっ子もいるし」
「あーあのチャイナさんがか?すっかりパパ・・」
言い終える前に頭をどつく。
「じゃあな。良いお年を」
ひらひらと手を振ってほろ酔いのまま店を後にする。
冷たい空気がアルコールで火照った体に気持ちいい。
空を見上げたがネオンがやかましく星の光はかき消されていた。
「四人でねェ・・」
辰馬が言うと何故か出来てしまいそうな気がする。
高杉を暗闇から引っ張りだすというのは容易ではない。
もしかしたら遠い将来の話になるかもしれない。
今すぐではなくとも・・ヅラの頭が薄くなる時でも。
いつか。
四人で酒が飲めたらいい。
そこには古き良き日本の正月の慎ましさなど微塵も感じられない。
大きな門松にクリスマスの余り物かと思わせる悪趣味な照明が括り付けられている。
派手な装飾の入り口を抜けると華やいだ女達が見せかけの愛嬌を振りまく。
男と女の駆け引きの場に相応しい退廃した雰囲気が漂う中、場違いとも思えるほど底抜けに明るく能天気な声が響いた。
「おお~!金時じゃなか!」
そのままUターンし出口へ向かおうとすると急に首が絞まった。
振り返ると予想通り、お仁王様が猫の子の首を掴むような軽さでギリギリと襟を皮膚に食い込ませていた。
「銀さん?来たばかりでどこに行くのかしら?」
涼やかな声は下から見上げる形で言っているにもかかわらず頭上から聞こえたような気がした。
慈愛溢れる笑顔を作ってはいるが逆らうとどうなるか身に染みて知っている。
お妙に新年で割り引きがあるからと無理矢理スナックに誘われ、まぁたまにはいっかー的なノリで着いてきたことを早くも後悔し始めていた。
「金時~!」
あの馬鹿また間違ってやがる・・!
「アラ銀さんのお知り合い?」
「まーな・・」
思わず頭を抱える。
お妙はそのまま辰馬の席まで俺を案内して「ごゆっくり」とどこかへ消えてしまった。
「オメー何しに地球に来たんだ?」
「アッハッハ。男には仕事の疲れを酒で流したい時があるぜよ」
辰馬はショートカットの女に「なーおりょうちゃんv」と甘えている。
上気した頬にとろんとした目。
すっかり出来上がっているようだった。
こいつの酒は飲めば飲むほど明るくなる。
ある意味良い酔い方だがまだ素面の俺から見ると鬱陶しいことこの上ない。
「おんやぁ~相変わらず死んだ目しちょる。飲め!わしの奢りじゃ~!」
「じゃ、ドンペリ一本」
「ちょ金時!」
「あ、やっぱ二本で」
わしに何か恨みでもあるがか~と恨めしそうに言う姿に思わず笑いがもれた。
「銀時だって何度も言わすんじゃねぇコノヤロー」
「おお!すまんねや~」
大して反省しているようにも見えないが、まぁいい。
こんな高い酒は大食らいの居る家ではまず飲むことなど無い。
辰馬が俺にグラスを持たせてすでに開けたボトルの中身を注ぐ。
真っ赤なワインだ。
こんなやりとりをしていると昔を思い出す。
当時は安い酒だったが四人で酒を飲み交わして、ヅラは飲むほどに説教を垂れ、何度酔い潰れた高杉を背負っていったか。
あの時代憎しみや悲しみといった負の感情に押し潰されずに済んだのはいつも明るいこいつのお陰だと今は思う。
苦しいことばかりじゃ無く確かに楽しかった時もあった。
戦場を一時抜け出して花火を見たこともあったっけ。
先生を失った俺達はきっとこいつに救われていた。
ガチャンとグラスの割れる音に我に返る。
音の方角に目をやると如何にもガラの悪い輩がまだ若い女の子に詰め寄り何事か怒鳴っている。
どこの世界にもタチの悪い酔っ払いは消えない。
男達の背後には竹刀を構えたお妙の姿が見えた。
心の中で男に合掌し自分の出番は無い事を悟る。
筋骨隆々だが足下の覚束無い者相手にお妙が引けをとるとは思わない。
酒をつぎ足そうとテーブルに視線を戻すともじゃもじゃ頭の黒い影はいつの間にか視界から消えていた。
(あの馬鹿・・)
「やぁやぁそこまで。何があったか知らんがめでたい正月じゃき。争い事はやめるろー」
いつもと同じへらへらとした物言い。
当然酔っ払いには通じず怒りを増長させた。
ワイングラスを派手に割って切っ先を辰馬に向けた瞬間。
「おんしら幼気な婦女子に何してるがか」
先程怒鳴られていた女の子にガラスの破片が飛び散り危うく顔に突き刺さるところだった。
先程まで酔っていたとは思えない冷えた口振り。
男の眉間には黒光りする鉄の塊、拳銃が突き付けられている。
銃を取り出した瞬間など殆どの人間の目には映らなかったであろう速さ。
拳銃を握っていない左手は刃を防ぐ盾となったため真っ赤な血が滴っていた。
サングラス越しの瞳には感情の欠片も見当たらない。
やくざまがいの男達は辰馬の殺気にあてられて身動き一つ取れずにいる。
素早くお妙が屈強な体を難なく縛り上げる。
警察を呼べ!とヒステリックな客の声。
この店で事件・・とあれば飛んでくるのは例の面子であろう。
本来は対テロ組織のはずだが・・。
「おりょうちゃ~ん!惚れ直したがか?」
飛び上がって抱きつこうとした辰馬をお妙が一本背負いで放り投げる。
先程とはまるで別人な締まりのない顔へ逆戻りだ。
「お客様。ホステスへのお触りは禁止となっております」
絶対零度の微笑み。
「でも・・ありがとうございました。助かったわ」
辰馬の左手を取るとハンカチで血を拭き取る。
そのままハンカチを押し付け騒然となっている店からまだ震えている女の子を連れて奥の部屋へ入っていった。
「気の強いおなごじゃな~」
「魔王だからな」
幸い辰馬の傷は深くなさそうだ。
赤いカーペットの上で仰向けのまま貰ったハンカチをぐるぐると巻き付けている。
すぐ傍には懐から零れ落ちた拳銃。
「おい、不粋なモンが落ちてんぞ」
「不粋とは何じゃ」
ぷう と頬を子供のように膨らませようやく立ち上がり銃を拾った。
愛おしげに銃身を撫でる。
「こりゃー高杉がわしにくれたモンぜよ」
口に含んだドンペリを思いっきり吹き出した。
あぁもったいない。
「汚いの~」
「オイちょっと待て。高杉がくれた?」
「偶然取引先が鬼兵隊と懇意での。クリスマスにたまたま会ってプレゼントだってくれちゅう」
「・・・」
「何じゃ。あいつのこと聞きたくないがか?」
「ん・・まぁ色々あってな。つーか高杉の奴、俺にはクリスマスプレゼントなんてくれたことねぇぞ」
さりげなく話題の方向転換を試みる。
紅桜の一件は恐らく辰馬は知らない。
ヅラと二人で高杉に宣戦布告したなんて新年に相応しい話題だとは思えない。
「また四人で酒でも飲みたいき」
「あー無理じゃねぇ?約一名変わっただろ」
辰馬が怪訝そうに首を傾げる。
約一名とは言わずとも分かっているだろうに。
「そうかのう。わしから見たら変わったのは銀時、ヅラ、おんしらじゃと思うが。高杉は変わっちょらんぜよ」
「そうかねェ・・」
「昔はわしらも天人から見たら過激派だったぜよ。おんしらは丸くなっちゅう」
「まァ大人になったんだな」
高杉から見たらそれが腑抜けたということなのか。
グラスの中に映る自分の顔を見つめる。
夜叉と呼ばれていた頃の自分の復讐心まで高杉が背負ってしまったのだろうか。
今もあの戦場から抜け出せずにいるのだろうか。
あいつ一人が時代から取り残されている・・そんなことをぼんやり思った。
「さて、ごちそーさん」
「何じゃ、もう帰るのか?」
「多分うるせーお巡りが来るからな。ちびっ子もいるし」
「あーあのチャイナさんがか?すっかりパパ・・」
言い終える前に頭をどつく。
「じゃあな。良いお年を」
ひらひらと手を振ってほろ酔いのまま店を後にする。
冷たい空気がアルコールで火照った体に気持ちいい。
空を見上げたがネオンがやかましく星の光はかき消されていた。
「四人でねェ・・」
辰馬が言うと何故か出来てしまいそうな気がする。
高杉を暗闇から引っ張りだすというのは容易ではない。
もしかしたら遠い将来の話になるかもしれない。
今すぐではなくとも・・ヅラの頭が薄くなる時でも。
いつか。
四人で酒が飲めたらいい。
「ふぁああ、寒かった~」
冷たくなった手をすりあわせ事務所の扉を開ける。
じんわりと暖かな空気にほっと息をつくと優秀な秘書が紅茶を差し出した。
「ありがと、あかねちゃん」
コートと鞄を所定の場所に置いて新調して間もないソファに座り込む。
赤茶の液体を口に含むとほのかな甘みと芳ばしい薫りが広がった。
湯気が肌に心地よく体の中から暖まる。
あらかた飲み終わるといつもは降ってくる暴言が全く無い事に気付く。
蒼い影は先程からトロイの前で微動だにしない。
「あれ・・?もしかして寝てるの?」
あかねちゃんに問うと頷くようにおさげを揺らした。
そっと物音をたてぬように近づくと机の上で頬杖をついたまま器用に寝ているネウロの姿。
死んでいるのかと思うほど呼吸の音も無く静かだが僅かに揺れる肩が私を安心させる。
最近ネウロは寝ていることが多くなった。
以前は私が居る間は全く眠ることなど無かったのに・・。
深く思考するとどうしても暗い答えに到達してしまう。
“思考することを止めたら進化は止まる”そんな魔人の声が聞こえてきそうな気がしたが、私は考えることをそこで止めた。
窓から差し込む夕日が金色の髪に反射する。
光と見る角度によって微妙に色の変わるネウロの髪。
(何ていうんだっけ・・こういうの)
貝殻の裏のような。
ネウロが聞いたらまた馬鹿にされそうな喩えしか頭に浮かばない。
起きていれば常に不敵な笑みを浮かべているが今は人形のように動かない作り物めいた綺麗な顔。
眠っている姿が人形のように見えるのは、端正な顔立ちの他、一番はあの目が見えないせいか。
瞳が閉じられているだけで顔の印象は著しく変わる。
「何をジロジロと見ている。このミジンコめ」
「うわあっ!」
急にカッと目を開けるものだから心の準備ができていず、つい大声を出してしまった。
「起きているなら早く言ってよ!」
「今起きた」
疑惑の目を向けるとネウロがさも心外だといった顔をする。
ぐるぐると螺旋を描く深い緑の瞳。
まるで見る者を深淵に誘うような底の見えない目だ。
その瞳に浮かぶ思惑をまだまだ読みとれないことも多いが、そこには確かにネウロの感情が宿る。
そう今は・・
「む、近くで謎の気配がする。行くぞヤコ」
「ええー!今帰ってきたばかりなのに!せめてあかねちゃんの紅茶のおかわりとお茶菓子くらいは食べさせてよ!」
「なら我が輩が食べさせてやろう。鼻から」
「・・・・・分かった。すぐ行く」
嬉々として光を増す緑の瞳。
前言撤回。謎を前にすると何と分かりやすいことか。
まぁ私も食べ物の前では同じような目をしている自覚があるので深く触れないでおこう。
「さっさとしろ、ナメクジ」
「はいはい」
頭を捕まれて引きずられては敵わない。
ネウロの歩調に合わせて小走りに後を追いかける。
どうやらこの緑の呪縛からは易々と逃げ出せないらしい。
====
結局何を書きたいのかよく分からなくなった。(いつものこと
だんだんよろず化してきました(^^;
皆様今年もよろしく!
次は正月絡みにするよ★(遅
冷たくなった手をすりあわせ事務所の扉を開ける。
じんわりと暖かな空気にほっと息をつくと優秀な秘書が紅茶を差し出した。
「ありがと、あかねちゃん」
コートと鞄を所定の場所に置いて新調して間もないソファに座り込む。
赤茶の液体を口に含むとほのかな甘みと芳ばしい薫りが広がった。
湯気が肌に心地よく体の中から暖まる。
あらかた飲み終わるといつもは降ってくる暴言が全く無い事に気付く。
蒼い影は先程からトロイの前で微動だにしない。
「あれ・・?もしかして寝てるの?」
あかねちゃんに問うと頷くようにおさげを揺らした。
そっと物音をたてぬように近づくと机の上で頬杖をついたまま器用に寝ているネウロの姿。
死んでいるのかと思うほど呼吸の音も無く静かだが僅かに揺れる肩が私を安心させる。
最近ネウロは寝ていることが多くなった。
以前は私が居る間は全く眠ることなど無かったのに・・。
深く思考するとどうしても暗い答えに到達してしまう。
“思考することを止めたら進化は止まる”そんな魔人の声が聞こえてきそうな気がしたが、私は考えることをそこで止めた。
窓から差し込む夕日が金色の髪に反射する。
光と見る角度によって微妙に色の変わるネウロの髪。
(何ていうんだっけ・・こういうの)
貝殻の裏のような。
ネウロが聞いたらまた馬鹿にされそうな喩えしか頭に浮かばない。
起きていれば常に不敵な笑みを浮かべているが今は人形のように動かない作り物めいた綺麗な顔。
眠っている姿が人形のように見えるのは、端正な顔立ちの他、一番はあの目が見えないせいか。
瞳が閉じられているだけで顔の印象は著しく変わる。
「何をジロジロと見ている。このミジンコめ」
「うわあっ!」
急にカッと目を開けるものだから心の準備ができていず、つい大声を出してしまった。
「起きているなら早く言ってよ!」
「今起きた」
疑惑の目を向けるとネウロがさも心外だといった顔をする。
ぐるぐると螺旋を描く深い緑の瞳。
まるで見る者を深淵に誘うような底の見えない目だ。
その瞳に浮かぶ思惑をまだまだ読みとれないことも多いが、そこには確かにネウロの感情が宿る。
そう今は・・
「む、近くで謎の気配がする。行くぞヤコ」
「ええー!今帰ってきたばかりなのに!せめてあかねちゃんの紅茶のおかわりとお茶菓子くらいは食べさせてよ!」
「なら我が輩が食べさせてやろう。鼻から」
「・・・・・分かった。すぐ行く」
嬉々として光を増す緑の瞳。
前言撤回。謎を前にすると何と分かりやすいことか。
まぁ私も食べ物の前では同じような目をしている自覚があるので深く触れないでおこう。
「さっさとしろ、ナメクジ」
「はいはい」
頭を捕まれて引きずられては敵わない。
ネウロの歩調に合わせて小走りに後を追いかける。
どうやらこの緑の呪縛からは易々と逃げ出せないらしい。
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結局何を書きたいのかよく分からなくなった。(いつものこと
だんだんよろず化してきました(^^;
皆様今年もよろしく!
次は正月絡みにするよ★(遅