○ 社会福祉の援助技術は、欧米のソーシャルワークからきている。
アメリカのソーシャルワークの範囲の広さ(学校や職場、犯罪)
日本語で「社会福祉」となったとたん、縦割りの「個別法による給付」という感じになってしまう。新しく社会に起こってくる問題にどのように対応すればよいか。
法律や財政という手段で対応するのが欧米のソーシャルポリシーやパブリックポリシーといわれるもの(日本語では「社会政策」や「公共政策」などがほぼ対応)
*スウェーデンやアメリカの教科書を例に話した。
○ 戦後発足した「福祉国家」を支えていた基本的なものが変化した。
・人口が増えていた時代から人口減少の時代へ(2006年から)
*県や市町村のレベルでは前から起きていたこと。
・経済成長から経済の停滞へ
・赤字財政、累積赤字の定着
○ 国際的なモデル
・アメリカ的な市場原理主義の浸透
・旧ソ連からロシアへ、中国のWTO参加、インドの社会主義の変貌・・グローバリゼーション
・EUの中における社会条項・・社会的な条件を守る
短い時間でしたが、最後の講義でもあったので「高齢者福祉」という枠を超えて、広いアプローチがあることを話しました。
*ひとごとではなく、大学院のカリキュラムも縦割りになっていて、それぞれの技術体系を超えたところを展望する科目はない。
アメリカのソーシャルワークの範囲の広さ(学校や職場、犯罪)
日本語で「社会福祉」となったとたん、縦割りの「個別法による給付」という感じになってしまう。新しく社会に起こってくる問題にどのように対応すればよいか。
法律や財政という手段で対応するのが欧米のソーシャルポリシーやパブリックポリシーといわれるもの(日本語では「社会政策」や「公共政策」などがほぼ対応)
*スウェーデンやアメリカの教科書を例に話した。
○ 戦後発足した「福祉国家」を支えていた基本的なものが変化した。
・人口が増えていた時代から人口減少の時代へ(2006年から)
*県や市町村のレベルでは前から起きていたこと。
・経済成長から経済の停滞へ
・赤字財政、累積赤字の定着
○ 国際的なモデル
・アメリカ的な市場原理主義の浸透
・旧ソ連からロシアへ、中国のWTO参加、インドの社会主義の変貌・・グローバリゼーション
・EUの中における社会条項・・社会的な条件を守る
短い時間でしたが、最後の講義でもあったので「高齢者福祉」という枠を超えて、広いアプローチがあることを話しました。
*ひとごとではなく、大学院のカリキュラムも縦割りになっていて、それぞれの技術体系を超えたところを展望する科目はない。
先生の講義を受講させて頂き、自分の勉強がまだまだ足りないということ、広い視野で捉えなおすこと、など課題が多く見つかりました。有難うございました。それらについて、少しでも夏休み中に勉強できればと思っています。
明日・明後日は補講、その後集中講義等もあるので頑張ろうと思います。
毎日うだるように暑いので、先生も夏バテされないようにお気をつけ下さい。
暑さのために「熱中症」に近い状態でした。
今朝から
このパソコンの部屋にクーラーを入れました。
講義は終わったのですが
このブログでは
これまでの私の講義を聞いた皆さん方を念頭において書くようにしています。
気が向いたら
新しいブログ名などで
コメントください。
集中講義は体力戦です
うまく体力をコントロールしましょう。