日本の高齢化
このグラフは
社会実情データ図録から取りました。
もとの資料は、国立社会保障・人口問題研究所「人口資料集2006」です。
ポイントは、ただ一つ。
2050年には日本の人口の40%は65歳以上の高齢者である
という厳粛な現実です。(グラフの黒線)
人口の長期推計は、経済の変動に比べてかなり確度が高いです。
2050年というとずっと先のようですが、2050-2008=42年
今の大学1年生は18+42=60歳になっています。
先進国では日本ほどの高い高齢化率にはならないので、直接の参考にはならない。
特に、日本が何かと参考にしているアメリカは(移民の流入があって)日本のような高い高齢化を経験することは当面ないです。
『世界の介護保障』では、2005年には日本の総人口がマイナスになったと書いていますがp.2、鹿児島に来てすぐわかるように、
日本の各地ではすでに人口の減少は長く経験してきました。
人口の4割が65歳以上となると・・そのような地域は鹿児島にはすでに多い。
それは、地域全体の生活を考える必要があり、「高齢者」「障害者」「児童」といった縦割りの発想では対応できないですね。
この本では、アジアについて強い関心を持っていますが、その点は次回に。
このグラフは
社会実情データ図録から取りました。
もとの資料は、国立社会保障・人口問題研究所「人口資料集2006」です。
ポイントは、ただ一つ。
2050年には日本の人口の40%は65歳以上の高齢者である
という厳粛な現実です。(グラフの黒線)
人口の長期推計は、経済の変動に比べてかなり確度が高いです。
2050年というとずっと先のようですが、2050-2008=42年
今の大学1年生は18+42=60歳になっています。
先進国では日本ほどの高い高齢化率にはならないので、直接の参考にはならない。
特に、日本が何かと参考にしているアメリカは(移民の流入があって)日本のような高い高齢化を経験することは当面ないです。
『世界の介護保障』では、2005年には日本の総人口がマイナスになったと書いていますがp.2、鹿児島に来てすぐわかるように、
日本の各地ではすでに人口の減少は長く経験してきました。
人口の4割が65歳以上となると・・そのような地域は鹿児島にはすでに多い。
それは、地域全体の生活を考える必要があり、「高齢者」「障害者」「児童」といった縦割りの発想では対応できないですね。
この本では、アジアについて強い関心を持っていますが、その点は次回に。