介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

新しいブログにリンクしています。7つのテーマにわけました。引き続きお読みください。

第1925号 社会保障と税制とを一体的に考える【中央大学・森信茂樹】

2008-12-02 17:38:48 | 経済
今日の日本経済新聞「経済教室」(鹿児島版でp.27)
に、中央大学教授の森信茂樹(もりのぶ・しげき)氏による
「給付付き税額控除」についての提案があります。

○ 今、話題の「定額給付金」の導入のステップと哲学を明確にすべきこと

○ 欧米では、いろいろのタイプの「給付付き税額控除制度」が活用されている

○ 日本で、これを進めるためには、執行体制の整備と、税と社会保障を統合した視点での制度設計が必要

という提案です。

少し専門的なので、簡単には要約できませんが、昔、教科書で習った「負の所得税」構想に淵源がありそうです。

森信先生(旧大蔵省OB)は、これまでも専門誌や新聞等に「社会保障と税制とを一体的に考える」という視点から論文を発表しています。
その主なものが「ジャパン・タックス・インスティチュート」のサイトにアップされています。→「社会福祉学資料集」(ブックマーク901)の1.4.にリンク済み。


*写真は、今日昼ごろ、鹿児島市内照国神社鳥居の前あたりで。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第1924号 鹿児島県には精神... | トップ | 第1926号 International Day... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

経済」カテゴリの最新記事