介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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第2851号 制度や知識があって人のつながりが消えた社会

2009-05-12 06:26:33 | 介護福祉
中洲小学校、創立138年とある。

私の小学校の頃は・・
あまりにも昔ですが、子どもはもちろん、大人というかいろんな人が遊び・休み・おしゃべりしていた空間だったように思います。

研究のための覚書。 の5月11日付の記事では、挨拶をしなくなった新入社員のことが書いてありました。

昨夜の話ですが・・
JR指宿線の坂之上駅発19:50に乗りますが、東京のラッシュアワー並みの混雑。
混んでいるだけではなく喧騒の真っ只中です。携帯をみながら傍若無人。
*通勤帰りのサラリーマンが狭いところにたくさん立っています。(4人がけの座席を高校生とその荷物が占拠している)

電車内の高校生の乱れていることは、
取りもどせ 維新の活力・・ の2007.05.11から2007.05.15までの5回シリーズで考察があります。
*カテゴリの下から2番目「高校生の乗車マナーに思うー指宿線」

社会福祉の将来が語られる時には、財政問題が多いが、本質は、こういった人間関係の崩壊というか、最低限のマナーが守られなくなった社会をどう立て直すか、といった基本課題があるのではと、改めて思った夜でした。


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2 コメント

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閉じられたコミュニティ (はるむん。)
2009-05-12 10:24:36
いつもコメントをありがとうございますm(._.*)mペコッ
自分が取り上げた記事と、みなさんのコメント、そして、bonn1979さまの記事を拝見して、思い浮かんだのが「閉じられた社会」という言葉でした。
知らない人とは、コミュニケーションをとろうとしない。知っている人との間だけのコミュニティを形成する、閉じられた世界。
閉じられた内部では、何が起こるのか。閉じて、閉じて、その中に囲い込みたいものは何なのか?言葉にはできませんが、感覚的に怖いなと思ってしまいました。
長い間かけて閉じてきたものを (bonn1979)
2009-05-12 10:58:34
はるむん さん
さっそくのコメントありがとうございます。

おそらく
悲惨な戦争
国家による私的な世界の抑圧
そのあとにきた物質的な余裕と開放感

長い間、自分の生活維持を優先する思考方法が強化されていった・・

私は職業柄
学生の就職氷河期のことを間接的に体験していますが・・・
政権党がたらい回しをし始めてからは
社会全体の「閉じこもり」のピッチが上がってきた気配がしますね。

*ネット社会の希望について、貴ブログの別記事で触れられていましたね。突破口はきっとあると信じたいですね。

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