原慶子氏は、群馬県の社会福祉法人「新生会」の理事長です。
たくさんの著作がありますが、
『福祉コミュニティの礎(いしずえ)』(写真)をテキストに日本の福祉現場で鍛えられた福祉哲学の代表例として学びたいと思います。
*いわゆる学者先生の著作とは一味ちがうのでは、と期待しています。
副題に、
「自然・いのち・平和・芸術」とあります。
ドメス出版から2007年10月刊行。同社のHPには目次がないので、以下に書きます。
これまで書き溜めた論文の他、書下ろしがあります。
*この「新生会」については、まえにこのブログで「お墓をキープしている老人ホーム」というタイトルで紹介しています。(2008.03.26)
こんど、ブックマーク011として追加しています。
3部構成で、プロローグとエピローグがあります。
* * *
プロローグ スピリチュアリティに根ざしたビジョンの確立
第1部 ”The Spirit"を埋め込んだ福祉経営
第1章 榛名荘ー神愛修女会ー新生会ー神愛会を貫く出会いと歴史
第2章 事業の根底にあるビジョンと信仰
第3章 新たな福祉ビジョンの確立
第2部 新時代のケアスタッフをどう育てるか
~社会的・物理的・精神的アプローチ~
第4章 施設は共同体である~社会的側面~
第5章 福祉の文化化と芸術化~物理的側面~
第6章 ケアは愛である~精神的側面~
第3部 福祉文化と実践美学
第7章 ボランティアと体験学習
第8章 ボランティア研修宿泊施設「心泉の家」
第9章 自分の道を行く勇気
第10章 HALC(ハルク)コミュニティセンターの建設
エピローグ ヒューマンケアの血を滲ませる
たくさんの著作がありますが、
『福祉コミュニティの礎(いしずえ)』(写真)をテキストに日本の福祉現場で鍛えられた福祉哲学の代表例として学びたいと思います。
*いわゆる学者先生の著作とは一味ちがうのでは、と期待しています。
副題に、
「自然・いのち・平和・芸術」とあります。
ドメス出版から2007年10月刊行。同社のHPには目次がないので、以下に書きます。
これまで書き溜めた論文の他、書下ろしがあります。
*この「新生会」については、まえにこのブログで「お墓をキープしている老人ホーム」というタイトルで紹介しています。(2008.03.26)
こんど、ブックマーク011として追加しています。
3部構成で、プロローグとエピローグがあります。
* * *
プロローグ スピリチュアリティに根ざしたビジョンの確立
第1部 ”The Spirit"を埋め込んだ福祉経営
第1章 榛名荘ー神愛修女会ー新生会ー神愛会を貫く出会いと歴史
第2章 事業の根底にあるビジョンと信仰
第3章 新たな福祉ビジョンの確立
第2部 新時代のケアスタッフをどう育てるか
~社会的・物理的・精神的アプローチ~
第4章 施設は共同体である~社会的側面~
第5章 福祉の文化化と芸術化~物理的側面~
第6章 ケアは愛である~精神的側面~
第3部 福祉文化と実践美学
第7章 ボランティアと体験学習
第8章 ボランティア研修宿泊施設「心泉の家」
第9章 自分の道を行く勇気
第10章 HALC(ハルク)コミュニティセンターの建設
エピローグ ヒューマンケアの血を滲ませる
紹介ビデオがありましたので
拝見しました。
お墓での祈祷のシーンもありました。
とても大切なことだと思います。
歴代の理事長には宗教界や政界の人
など各界の名士の顔が見えますね。
身近では見たことのないようなスケールです。
実際、どのような運営がなされているのか、
書籍から学びたいと思います。
しかし、根本の問題を考えず、目先の政策論だけでは無理があると、かねて注目はしていたのです。
著者は熱心なキリスト教というところに不安?がありますが、(入居者には仏教その他自由ですし)それはそれとして向かってみたいです。
前に、阿部志郎先生の話をしましたが、私が退職後大学に採用されるまでの浪人中、(世間は白い目でみたいた時期)この法人は研修の講師として私を呼んでくれました。
そういう経緯もあって本格的に読むことに。