安部彩『子どもの貧困』(岩波新書、2008-11)について取り上げました。
(12月2日付、第1922号)
岩波書店編集部新刊の紹介
の11月20日 1157 に、
著者の紹介や目次がアップされています。
きょうは、「その2」ということで、少し、自由に、この本の全体の構成をみてみました。
「子どもの経済的な状況」を分析するのですが、この分析を通じて、高齢者は若い人たちなどの貧困もより明確に見えるのでは、と期待しています。
第3章の1 国際的にお粗末な日本の政策
第5章の1 学歴社会の中で
などが、まず、私の関心を引きます。
第7章は最後の章ですが、
2 子どもの貧困ゼロ社会への11のステップ
p.219以下を先に見てみました。
2005年に、イギリスの民間団体が作成した10のステップに著者が1個!加えたものです。
そこで、
Child Poverty Action Group
のサイトから、もとになった10の提案をみつけました。
*2項目 INFORMATION & RESOURCES から入ります。
*本書のp.220に著者の訳が掲載されています。
写真は、その冊子版の表紙をサイトからとったものです。
こうして、著者の「手口」(失礼!)を最初におさえておくと気が楽ですね。
次回以降も、この本をテキストとしながら、すこし気楽に日本の子どもの貧困の問題を考えて見ましょう。
*私が経済学の専門家でもないし、児童政策にも疎いのでよけい気楽にできるのですね。
(12月2日付、第1922号)
岩波書店編集部新刊の紹介
の11月20日 1157 に、
著者の紹介や目次がアップされています。
きょうは、「その2」ということで、少し、自由に、この本の全体の構成をみてみました。
「子どもの経済的な状況」を分析するのですが、この分析を通じて、高齢者は若い人たちなどの貧困もより明確に見えるのでは、と期待しています。
第3章の1 国際的にお粗末な日本の政策
第5章の1 学歴社会の中で
などが、まず、私の関心を引きます。
第7章は最後の章ですが、
2 子どもの貧困ゼロ社会への11のステップ
p.219以下を先に見てみました。
2005年に、イギリスの民間団体が作成した10のステップに著者が1個!加えたものです。
そこで、
Child Poverty Action Group
のサイトから、もとになった10の提案をみつけました。
*2項目 INFORMATION & RESOURCES から入ります。
*本書のp.220に著者の訳が掲載されています。
写真は、その冊子版の表紙をサイトからとったものです。
こうして、著者の「手口」(失礼!)を最初におさえておくと気が楽ですね。
次回以降も、この本をテキストとしながら、すこし気楽に日本の子どもの貧困の問題を考えて見ましょう。
*私が経済学の専門家でもないし、児童政策にも疎いのでよけい気楽にできるのですね。