介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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第2309号 第21回 社会福祉士国家試験問題〈問題3)

2009-02-20 14:57:59 | 国家試験
問題3〈社会福祉原論の3問目)
我が国の社会福祉における資源供給の方法に関する次の記述のうち、適切でないものを一つ選びなさい。

1 「割当(rationing)」とは、必要量に対して資源が不足しているときに、価格メカニズムによる資源配分の調整ができなかったり望ましくなかったりする場合に、市場を通さずに資源供給を行う方法をいう。

2 市場化テストとは、国及び地方公共団体の公共サービスに関し、民間でできることは民間にゆだねる観点からこれを見直し、官民競争入札又は民間競争入札を行うことで、公共サービスの質の維持向上と経費削減を図る手続きをいう。

3 団体委任事務とは、地方公共団体が、住民の福祉を増進することを目的に設置する公の施設の管理権限を、条例に定めた手続きによって、指定した民間事業者に委託する場合の事務をいう。

4 PFI(Private Finance Initiative)とは、公共サービスの効率的かつ効果的な供給を目指し、民間の資金、経営能力、技術的能力を活用して、公共施設等の建設や運営を行う方法をいう。

5 公共政策の手段としての「バウチャー」とは、金券や利用券等の証票の形をとる個人を対象に補助金を交付する方法のことであり、一定の選択権の付与、使途制限、譲渡制限という特徴をもつ。


*写真は、シキミ。
ツアーガイド アマミアン の2月20日付記事からお借りしました。
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