介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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細川瑞子『知的障害者の成年後見の原理』第5章3「代理と支援」

2008-03-14 11:29:33 | 成年後見
知的障害者の成年後見について読んでいます。

成年後見の代理の根本のスタンス
それを具体化するためのキーワードの点検を経て
今日は、
1 代理
2 支援
3 支えあい
4 共同体
についてです。

今回は、私が、最も印象に残ったものから厳選して以下のことだけ紹介します。

○ 後見人は、法人がよく、そこでは、少数の専門家(法律家+社会福祉)と多数のボランティア後見人の組み合わせで、後見活動が行われる。

○ 人々の関心は、所有から存在へと移行している・・支援行為に代表される社会参加活動が重要な実践活動になりつつある。
・・後見人が知的障害者の支援をするのは、たんなる個人の代理人としてだけではなく、公共的な広い視野を持つことが期待できる。

○ 社会の存続能力は、その基本的な機能集団である、企業・労働・行政・知的専門職・ボランティアなどの相互の信頼と善意にかかっている。

*写真は、コーヒー豆が何種類かビンにつめられている。Gaya coffee 本店で。
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