4月26日付けで、 第2782号 岡村美穂子(鈴木大拙の秘書)のこと を書いています。
『本の話』(文芸春秋、9月号)は、その最終回。
*石井妙子、「昭和史玉手箱ー忘れえぬ女たち」
昭和41年7月、大拙95歳でなくなる。岡村美穂子は、当時31歳。
なくなる前日まで元気だったという。
腸閉塞で酸素テントの中で最後を迎える。
大拙と美穂子の会話は英語だった。
Wolud you like something ? 何かして欲しいことはありませんか?(美穂子)
No, nothing, thank you. いいえ。何も。有難う。(大拙)
これが、大拙最後の言葉となった。
「臨終です」と聞かされたが、
「静かに横たわっておられる先生は、何事もなかったかのように不断そのもでし
た」p.72
*写真は、徒然なる奄美 の8月24日付記事からお借りしました。奄美の古仁屋。
『本の話』(文芸春秋、9月号)は、その最終回。
*石井妙子、「昭和史玉手箱ー忘れえぬ女たち」
昭和41年7月、大拙95歳でなくなる。岡村美穂子は、当時31歳。
なくなる前日まで元気だったという。
腸閉塞で酸素テントの中で最後を迎える。
大拙と美穂子の会話は英語だった。
Wolud you like something ? 何かして欲しいことはありませんか?(美穂子)
No, nothing, thank you. いいえ。何も。有難う。(大拙)
これが、大拙最後の言葉となった。
「臨終です」と聞かされたが、
「静かに横たわっておられる先生は、何事もなかったかのように不断そのもでし
た」p.72
*写真は、徒然なる奄美 の8月24日付記事からお借りしました。奄美の古仁屋。