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The Economist(ロンドン)のみた日本の政治

2008-03-14 09:35:33 | 地球→ドイツブログ
【自分で買わなくても読める時代に】
イギリスを代表するジャーナリズムは
ロンドン・エコノミストです。

日本では、1150円(週刊)で、1年契約で30,000円です。
手にとって雰囲気を味わうのも捨てがたい魅力です。

勤務する図書館のデータベースでは
この
The Economist の最新号までの全記事を読むことができます。

【イギリスの目で見た日本政治】
まず、手始めに、
2008年3月8日号(386巻、第8570号)75ページに

The puzzle of power; Japan's regions
(日本の政治のなぞ)

という無記名の短い記事を読みます。(887語)
*東京支局のスタッフですね。ビル・エモットなど、エコノミストの東京支局は逸材を輩出しています。

○ 日本では、1955年以来、1党支配が続いている。

○ 日本では、政治権力と経済資源は東京に集中している。

○ 民主党の政策の基本は、自民党の小泉元首相の政策と同じラインだ。
 
○ 民主党の小沢党首の政治は、日本の政治家の特色でもあるが、原理原則に基づくものではない。民主党は、日本の地方では、自民党よりさらに「得をしますよ」という政策だ。

○ 3月3日に、「せんたく」という超党派のグループが形成された。この動きを評価する向きもあるが、自分の属する政党を内部から改革できない人たちに何ができるというのだろう。

【受けとめ方はいろいろですが】
・日本の政治を全体として観察したらこうなる・・という一つの見方
・英語によるニュースということで、全世界に伝わるメッセージです。

*写真 図書館前。


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