介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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生間

2008-02-14 14:46:31 | 加計呂麻島
【フェリーの発着所】
加計呂麻島の集落ごとに
高齢者の様子を書いています。

出典は、『離島の離島における高齢者の自立生活と地域の役割に関する研究』
(平成15年度~17年度、科学研究費補助金による共同研究)
*鹿児島国際大学(研究代表者:小窪輝吉)
から

今日は、
「生間」です。
(報告書、p138-p139)

【パソコンのおいてある発着所】
写真は、
私が、今年正月の2日に撮ったもの。
生間港から古仁屋を望む。

フェリーを待つ間
歩いて
諸鈍を往復したことは、「諸鈍」の項で書きました。

この発着所に3時間ほどいました。
図書館の分室になっていて本がおかれてあったり、
パソコンがおいてあった。
1月2日付けの私のブログでの新年のご挨拶は
この発着場のパソコンで入力したのです。

【高齢化率 48%】
1968年    36世帯 145人
現在(2005) 32世帯 52人

高齢者        25人(高齢化率: 48.1%)
高齢者のいる世帯   25戸
そのうち 独居高齢者     6戸
     夫婦のみ世帯    4戸
     子どもとの同居世帯 25戸

【暮らし】
集落に行事わりと多い。
 豊年祭、新年会、氏神様の祭り
 年6回の清掃、月2回の墓掃除

 旧暦の正月 女性が集まる。
 月に1回、女性だけで神社におまいりにいく。
 老人クラブ、青壮年団、婦人会  → ない

 ゲートボールの道具はあるが、練習場がない。

【なりわい】
サトウキビ農家 7戸
漁業      2
商店      0
土建業     0
ガソリンスタンド、レンタカー会社、派出所

【福祉】
集落の人情はおだやか。
元気な高齢者は自給用の畑仕事をして1日を過ごしている。
なかでも92歳の女性で5トンのサトウキビを生産している。
人々は魚や野菜を分けたりしている。
入退院を繰りかえす人には面倒を見ている。
ディサービスの利用、子どもがきたりする。→ 特に目配りする必要があるひとは
 (上記の人以外は)いない。

【フェリーでいく】
「奄美・加計呂麻島何でもありBLOG」(私のブログのブックマーク参照)
の昨日2/13の記事
に生間からのフェリーで虹が映っている写真がありました。


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