介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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第2060号 既得権勢力が占める政策決定過程の打破

2009-01-02 09:23:17 | 政治社会
写真は、関東の初日の出。
「社会福祉士Maa-chanのブログ」(ブックマーク104)1月1日付からお借りしました。

ビル・エモットの本(第2054号)で、
dumbing down (知的水準の低下)ということばが欧米で使われていることを知りました。p.268

日本のテレビも同様ですね。
政治家が芸能人化した討論番組などはその典型だと思います。

昨夜、NHKで新春特別番組として2時間の討論番組をやっていました。
盛りだくさんのテーマなので消化不良気味でしたが、論点が浮きぼりになったことはよかったです。

NHKスペシャル

慶応大学の
竹中・金子両教授は、対立するスタンスですが、この2人を軸に議論が進んだと思います。
出席者はそれぞれの論客ですが、
経済評論家の勝間和代氏の発言が光っていましたね。
私はこの有名な方の話を聞いたのは学部学生からだったのですが・・・
スタジオの若い世代からの拍手でも勝間さんの発言がポイントをついた様子がうかがえました。

勝間和代公式ブログ

【聞いての感想・・経済政策に関して】
○ 大企業の発言しか政策決定過程に反映されていない

○ 政治課題の中で社会保障・社会福祉の問題が大事であるとの説得あるメッセージがない

○ 若い世代や働く女性などの発言が政策決定過程に届いていない

○ 既成政党の責任は重い

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