介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

新しいブログにリンクしています。7つのテーマにわけました。引き続きお読みください。

第2070号 「基礎年金」の実態は・・西沢和彦『年金制度は誰のものか』その2

2009-01-05 18:38:15 |  年金
写真は、阿久根市脇本海岸の夕日。
007「只今、かごしま徘徊中」の12月5日付記事から。

年金制度は難しいのですが、
専門家の手ほどきを受けて少し詳しく知っておきたいです。

残念なことに、年金制度の現状をわかりやすく説明した上で、問題点を明らかにしているサイトは少ないです。
*高山憲之教授(一橋大学)や権丈善一教授(慶應義塾大学)のホームページは大変優れたものですが、やはり専門家向けですね。
→000「社会福祉学資料集」の5年金にリンクしてあります。

【第1章に入ります】
西沢和彦『年金制度は誰のものか』(日本経済新聞出版社、2008)は、8章からなります。
今日は、第1章に入ります。
1ページから33ページまであります。
ゆっくり進めましょう。
第1章のタイトルは「日本に本当の基礎年金はない」です。

【4つの節】
その第1章ですが、4つの節からなっています。
1 基礎年金の実態は年金制度の財政調整
2 財源調達の仕組みと問題点
3 給付水準からの検討
4 社会保障制度審議会の二階建て年金構想の考え方

【基礎年金の実態は・・】
「基礎年金」という名前のもとで行われていることを順次説明していきます。
西沢先生は、以下の順で、そのことを説明しています。(キーワード風に、私が多少アレンジ)
① 公的年金制度はいろいろある
② 職業別にできてきたいきさつ
③ 1970年代の改正機運
④ 1977年の審議会の構想(二階建て年金)
⑤ 1979年の懇談会の構想
⑥ 今の制度の仕組み

このようなテンポで、少しずつ進めます。
電車の中で携帯電話で1回ごとに読みきり
というのが理想ですが・・詳しい情報を知りたい人のためにリンクすることなども工夫してみたいです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第2069号 児童・家庭福祉部... | トップ | 第2071号 臨床研修制度のあ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

年金」カテゴリの最新記事