昨夜は、中学1年生と3年生相手の「自由教室」。
ちょうど始まる7時ごろには、強い雨でしたが、無事全員集まりました。
(写真は、7時少し前に、会場のガヤコーヒーから外を見る)
昨日で6週目。
ようやく教える方がコツをつかみかけた日でした。
私の担当は、英語。
私が中学生だった頃から50年以上。
自分の知識を前提にもっぱら「暗記」「暗記」という精神でした。
*できないのは、「暗記」してこない君達が悪いのだ・・という精神ですね。
今、中学1年生の英語では、
アルファベットを覚え、簡単な挨拶から、文章に入りました。
I am a student.
Are you a teacher ?
教科書には、「文法」という書き方はしてないです。
「代名詞」「動詞」「主語」といった説明はまだないのです。
昨夜の自家焙煎コーヒー「Gaya通信」の追記に、数学を教えているN先生の感想などが書かれてありました。
中学1年生の「なんでそうなるの?」意識は強いです。
「Is That a book ?」と書いた中学1年生に、
「英語では、文章の最初では大文字だが、文章の中途では小文字になる。固有名詞の場合は、文章の途中でも大文字」ということを中学生にもわかる論理で説明できるでしょうか?
「英語ではそうなんだ」
この一点でこれまでの6週間やってきましたが・・昨日は、私自身も「なんでそうなの?」という視点から考えながらやってみました。
すると、その視点で話すだけで、(答えは私にもわからないわけですが)うんと教えるのが楽になりますね。(心理的に)
中学3年生には、英語が苦手だというので、副読本の問題集のようなものを買いました。1年生のものから復習しています。1ページ分を解いてから答え合わせ・・という方法から、1問1問確認しながら進む・・という方法に先週から変更したところうまくいきました。
・・という次第で、毎週木曜夜の中学生相手の勉強会は、「悪戦苦闘の大学の先生」(私の場合)という図式でした・・きのうあたりから「一緒に英語ではなぜそうなのか?よくはわからないが考えてみよう」式に態度に、そして何より「彼はどうしてそこのところを間違ったのだろう?」という姿勢に転じために精神が解放された感じですね。
それにしても、実際に、教室では、中学の先生はどのように教えているのだろうか?ベテランの先生の教室を覗いてみたい気がします。
*中学の先生は、生活のため(失礼)中学生に教え、私は自分のために中学生に教えているような気がしますね。
中学1年生に教えることに比べれば、学部1年生、修士1年生に教えるのはなんと易しいことか!と思われます。
私は、ぜいたくにも博士1年生(陳さん)にも教える機会があり、こちらの方は一番楽しいです。というのは、博士1年ともなると、彼の研究テーマについては、断然彼が詳しいのです。ですから、こちらは、院生の言うことを理解するのが精一杯。陳さんの研究テーマのように教師である私自身にも関心のあるテーマの場合、毎回、院生から私が教わることばかりです。
*私が陳さんに教えるのは、彼の日本語論文に、助詞の間違いをみつけたりすることだけです。(この場合も、「日本語はこうなんだ」式だったことを今反省しています。なぜ、ここでは「が」であって「は」ではないのか、私には文法的に明確な説明はまだできないからです)
ちょうど始まる7時ごろには、強い雨でしたが、無事全員集まりました。
(写真は、7時少し前に、会場のガヤコーヒーから外を見る)
昨日で6週目。
ようやく教える方がコツをつかみかけた日でした。
私の担当は、英語。
私が中学生だった頃から50年以上。
自分の知識を前提にもっぱら「暗記」「暗記」という精神でした。
*できないのは、「暗記」してこない君達が悪いのだ・・という精神ですね。
今、中学1年生の英語では、
アルファベットを覚え、簡単な挨拶から、文章に入りました。
I am a student.
Are you a teacher ?
教科書には、「文法」という書き方はしてないです。
「代名詞」「動詞」「主語」といった説明はまだないのです。
昨夜の自家焙煎コーヒー「Gaya通信」の追記に、数学を教えているN先生の感想などが書かれてありました。
中学1年生の「なんでそうなるの?」意識は強いです。
「Is That a book ?」と書いた中学1年生に、
「英語では、文章の最初では大文字だが、文章の中途では小文字になる。固有名詞の場合は、文章の途中でも大文字」ということを中学生にもわかる論理で説明できるでしょうか?
「英語ではそうなんだ」
この一点でこれまでの6週間やってきましたが・・昨日は、私自身も「なんでそうなの?」という視点から考えながらやってみました。
すると、その視点で話すだけで、(答えは私にもわからないわけですが)うんと教えるのが楽になりますね。(心理的に)
中学3年生には、英語が苦手だというので、副読本の問題集のようなものを買いました。1年生のものから復習しています。1ページ分を解いてから答え合わせ・・という方法から、1問1問確認しながら進む・・という方法に先週から変更したところうまくいきました。
・・という次第で、毎週木曜夜の中学生相手の勉強会は、「悪戦苦闘の大学の先生」(私の場合)という図式でした・・きのうあたりから「一緒に英語ではなぜそうなのか?よくはわからないが考えてみよう」式に態度に、そして何より「彼はどうしてそこのところを間違ったのだろう?」という姿勢に転じために精神が解放された感じですね。
それにしても、実際に、教室では、中学の先生はどのように教えているのだろうか?ベテランの先生の教室を覗いてみたい気がします。
*中学の先生は、生活のため(失礼)中学生に教え、私は自分のために中学生に教えているような気がしますね。
中学1年生に教えることに比べれば、学部1年生、修士1年生に教えるのはなんと易しいことか!と思われます。
私は、ぜいたくにも博士1年生(陳さん)にも教える機会があり、こちらの方は一番楽しいです。というのは、博士1年ともなると、彼の研究テーマについては、断然彼が詳しいのです。ですから、こちらは、院生の言うことを理解するのが精一杯。陳さんの研究テーマのように教師である私自身にも関心のあるテーマの場合、毎回、院生から私が教わることばかりです。
*私が陳さんに教えるのは、彼の日本語論文に、助詞の間違いをみつけたりすることだけです。(この場合も、「日本語はこうなんだ」式だったことを今反省しています。なぜ、ここでは「が」であって「は」ではないのか、私には文法的に明確な説明はまだできないからです)
例えば、
「ワタシハドイツニイク。」
という日本語を、漢字がないとして、英語風に大文字をひらがな、小文字をカタカナとして、書いてみます。
「わタシハどイツ二イク。」
読みやすくなったのではないでしょうか?
憶測ですが。強調したいことは特別に。英語に限らないのですが、欧文の古文書は、各章の一文字は、非常に大きい字でかいてあります。ほかの字の2~10倍はあって、さらにデザイン化されています。なぜかな。日本語は文末に大切なことばが来ます。英語は文頭に大切なことばが来ることが多いです。強調したいことは大きくです。固有名詞は、自己主張の根源です。
コメントありがとうございます。
ヨーロッパやアラブの昔の話など面白いですね。
今の中学生は、あまり童話とかは読まないようです。
PS
今日の学部1年生の「感想メモ」に貴殿のギターを懐かしむの一文ありましたよ。
来週火曜19時に、数学のN教授による「科学漫談」のような集いがあります。ガヤ・コーヒーで。お出かけになってはどうでしょうか?
*かくいう私は、夜の仕事が続いてこの日は休む予定です。
先日の中間発表はありがとうございました。
以前お願いをしていました、中学生との自由教室の参加を希望する中学生についての報告です。
中体連が6月第3週に終了するということで、第4週の25日からの参加させていただきたいとの事でした。
詳細なプロフィールは、現在A4にまとめています。出来次第、先生の研究室にお伺いさせていただこうと思います。
5月も最終週となり、自分自身もいよいよ余裕がなく気持ちばかり焦っていますが、着実に一歩づつ前進できるようにがんばります。
コメントありがとうございます。
ご自身の修士論文の作業も追い込みですね。
「自由教室」の件
わかりました。
数学の先生や、幹事役のガヤさんにも話しておきます。
この時期に体調を壊してしまい発熱してしまいました。
本日の午後、自由教室希望の2人のプロフィールを研究室に持って行きましたが、ご不在でした。
また明日、研究室にお伺いいたしますのでよろしくお願いいたします。
先日お願い致しました、中学3年生の生徒がの保護者から可能であれば今週の木曜日(18日)から参加希望がありました。
予定では来週からでしたが1週繰り上げて参加できないでしょうか?ご検討のほどよろしくお願いいたします。
ガヤコーヒーさん、N先生にわたしてあります。
先週は、定期試験のため休みましたから
ちょうど良いと思います。
英語の方は、2年生の復習からやります。
それでは、18日からよろしくお願いいたします。