第3813号 私にとっての「地域」

FMでテレマンをやっている。
このあたりが好きです。

日曜なので、小学生のような日記になります。


【どこに住むか】
金曜の夜(1800～1930)は、大学院の修士課程の「高齢者福祉学」の最終回でした。
最後なので、これまでの議論をたどってみました。

私が、まとめで話したのは、
１　ブログやtwitterで、介護の現場からの発信が多数あり、この内容をフォローすることが大事だ。
２　介護の問題は、全国一般で論ずるのではなく、自分の生活に即して考え、実際の生活の中で解決していくよりない。

ということで、鹿児島が7年あまりのNさんと、中国から鹿児島に来て8年のCさんのこれからの人生設計を聞きました。

2006年度初めてのこの科目の講義では、10人以上の院生が参加していたので、一般的な内容で時間が過ぎたのですが、今度は2人と少人数でしたので、テーマをあまりぶれずによく話し合いができたと思います。

講義は終わったが、これからも私のブログを読んで、コメントをくださいといって別れた。前期末で提出するほかの科目のリポートが多く大変な様子だった。
ともかくもこれで前期の講義は終わりました。


【マンションの総会】
住んでいるマンションの総会が、昨日、土曜日、10：00～12：00に、近くの公民館であった。輪番制で決めている役員を含めて20人程度の出席。
内容については控えますが、印象として、若い人を中心に活発な意見が交わされていました。人数が90人と大きいマンションなのと入居が始まってまだ7年目（私は4年目）なので、お互いにまだ知り合いは少ない。このような会議に参加でもしないとどのような意見を持った人かはわかりませんね。朝のごみだしの時間帯が同じ人たちとは挨拶を交わしますが名前までは知らないです。
近くのおでん屋さんの常連がこのマンションに数名いて、この皆さんが私にとっての「地域」ということになりますね。おでん屋さんの「研修中につきお休みいただきます」の張り紙が無くなっていましたから、来週は賑わいが戻りますね。


【職場と地域】
キャンパスの同僚の数学の先生（経済学部）夫妻がサバティカルでこの夏から1年間、バルト3国のリトアニアの大学に行かれる。その壮行会が、キャンパス近くの坂之上のガヤレストランのスタッフのお宅で開かれた。高台で鹿児島湾と桜島が一望できます。

メンバーは、ご夫婦のほかに、レストランのスタッフ9人（このほか1人は、息子さんの野球クラブの会合と重なった）、会場となったお宅のご主人、お母さん、それに私。
19：00から22：30頃まで。3時間半しゃべりっぱなし。

リトアニアのこと、数学のこと、鹿児島の農業（らっきょう、かぼちゃ、すいか）のこと、うなぎの話、学生の就職のこと、焼酎の銘柄、台湾からの学生をホームステイで迎えた話、ご主人たちの仕事、誕生日の確認、占いをする人：「あなたにはお金がたまる」とかでるたびに一座が沸きます。ブログやパソコンのこと：実際にノートパソコンで教えあっている・・とにかく女性が総勢11人ですから、歓声が絶えることはないですね。数学の先生の息子さんがバイオリンの練習からかけつけたのでその演奏を聴きまた盛り上がりました。

JRの電車が少なくなり、私は中座して車で送ってもらいました。マンションまで30分弱。途中、大型店の周りには車と若い人が一杯でした。


＊写真は、昨日夕方、鹿児島中央駅前の広場。夏祭りの出陣式のようでした。