暗すぎる。
暗すぎる。
今でもよく覚えている、、、あの、、、、緊張感、、、、、、
一回、一回、テストを受けるたびに、新しい警察官が助手席に乗っての実技テスト、、、、運転免許獲得のため。。。。。
娘が幼稚園に行きだしたのを期に通い始めたのが教習所であった。
あの時点でこの私が ’ 冬のソナタ ’ に傾かなかったのも、すべて、この教習所通いのためである。
父が車に乗り始めたのも遅かったので、わたしが実家で暮らしていた時、家には車がなかった。
そのため、バスと電車と自転車で育ったわたしなのだが、、、、車へのあこがれは常にあったものの、、、車がないとどうしても困る、、、、というわけでもなく。18歳で東京に出てからは車を持つほど生活に余裕なく。
子供が大きくなるにつれ、、、常に頭にあったのは、、、いつかはイギリス生活かも。。。。という事。
イギリスに住むなら、やっぱり車は運転できたほうが、、、いいでしょう、、、、という事。
教習所に通うのなら、、、早い方がいいに決まっているではないかーーー!、、、という事。。。。
早いといっても、、、、すでに、、、かなーーーーーーーり教習所デビューには遅く、、、、あの緊張感と、運転に必要な反射神経との戦い、、、いやあ、、、、ぼろぼろだった。この時点で、わたしには運転は向いてないわけなのだが、、、、途中で投げ出すわけにもいかず。。。。やっとやっと涙ぼろぼろで獲得した免許となった、、、、そこにメタボの一言。
” 東京に住んでいる限り、車なんていらない! ”
せ、、、せっかく免許、、、取れたのに、、、、、、
その後は優秀な身分証明書として活躍。、、、、、あれ?
実家に戻った時のみは、運転手として必ず、家族を引き連れお墓参り。。。。
そして、、、これからの活躍の場は、、、、ここ、、、、外国、、、、イギリス。。。。
幸い、イギリスは日本と同じで、車は左を走り、ハンドルは右。
免許証も新たに取得するのではなく、日本の物からの書き換えで大丈夫であったのだが、、、、、
大丈夫でないのはこの新米ドライバー。。。。本人。わたし、わたし!!
メタボがいる間は彼を隣に乗せて運転の練習をするも、、、、
パトカーが向かってくるは、、、、
後ろの席の娘は運転手交換を叫ぶし、、、
恐怖のラウンドアバウトというくるくる交差点では、後ろの車にぶつけられそうになるし、、、
現実はコンピュータのゲームのように、車がぶつかってゲーム終了!では終わらない、、、、
だいたい、そんなことあってはならないわけで、、、、
” ひーーーーーこわいーーーーーーー”
そして、、、、やっと実現したのが、、、、こちらにもある、自動車運転リフレッシュコース!!!で先生と一緒に車に乗ってみること。
定年退職後、独立してこの仕事を続けている感じのおじさん、、、、ロイ、、、、本当は練習の日の前に一度電話をもらうことになっていたのだが、まったく電話がはいらず。えーーーあたしから電話するのーーーー?? 気が重いーーーーー明日にしよ、、、いや、明日でいいや、、、ずるずるーーーーーー結局、教習当日の朝、わたしから電話をすることに。あーーーーーどきどきーーーーーー
ロイはかなり背の高いおじさん、、、、
” いやーーー先週、二人の娘がそれぞれに子供を生んだので、なんだか忙しくて電話ができなかったんだよ、、、、悪かった!! 二人とも男の子だったんだけど。もう、心配で心配で、、、、春にはなってきてるけど、まだ、寒いだろ? もう、赤ちゃんたちが心配でねえ。。。”
ロイがいい人なのはよくわかった。
教習時間は1時間。
早く、出発しようよ。
わたしは運転免許はもっているものの、東京では車に乗っていなかったし、だいたい、とにかく免許を持っていても初心者だと自分を説明した。そこから始まったのがロイの経験談、、、、オートマ車限定の運転手のわたしなのだが、イギリスでオートマに乗る人というのは、、、、、、、障碍者の人が多いらしい。。。。病氣や事故で足が1本になってしまったような人とか、、、、、、ハンドルに黒いレバーがついていて、そのレバーがブレーキにつながっているとのこと、、、、後はお年寄り、、、、とか、、、、、20年ブランクがあって運転に復帰するような人たち、、、、
” 足が一本でも、この黒いレバー操作で車は運転できるんだよ! 後、、、旦那に先立たれた奥さん、、、80歳ぐらいでもね、やはり自由が欲しくて、僕のリフレッシュコースを取る人も多い。みんな運転できてフットワークが軽くなり、生き生きしているよ! だから、君も大丈夫!!!”
そ、、、
そうか、、、、足の1本の人でも運転している。。。。80歳のおばあちゃんでも運転している、、、、すごいたとえの励ましではあるのだが、、、、みんな自由のために練習しているの、、、、、、ね、、、、、、あ、、、あたしも、、、、その仲間に入るのだ!!!、、、、、、、もう少ししたら、、、、、
このハードルはかなり高いのだが、、、、、願わくば、、、、
ヒースローとは言えないまでも、、、遊びに来てくれる友人を最寄り駅までは迎えにいけるように、、、、
街の反対側に住むS家まで、自力で行けるように、、、、、
娘の習い事など、他のママにお願いする必要なく行動がとれるように、、、、
週末の遠出、、、バスや電車の時間を気にせず、、、必要な物は全部積み込み、、、、、自由、自由、に出発ができるように、、、
異国での車の運転、、、、ますます、、、世界が広がる、、、、
はず。。。。
いずれはこんな交差点も克服??
ラウンドアバウト、、、、、
ひーーーーーー
誰がマジックだなんて、、、、おとぎの国のような名前をつけたのか、、、、、恐るべしラウンドアバウト!!!
暗すぎる。
今でもよく覚えている、、、あの、、、、緊張感、、、、、、
一回、一回、テストを受けるたびに、新しい警察官が助手席に乗っての実技テスト、、、、運転免許獲得のため。。。。。
娘が幼稚園に行きだしたのを期に通い始めたのが教習所であった。
あの時点でこの私が ’ 冬のソナタ ’ に傾かなかったのも、すべて、この教習所通いのためである。
父が車に乗り始めたのも遅かったので、わたしが実家で暮らしていた時、家には車がなかった。
そのため、バスと電車と自転車で育ったわたしなのだが、、、、車へのあこがれは常にあったものの、、、車がないとどうしても困る、、、、というわけでもなく。18歳で東京に出てからは車を持つほど生活に余裕なく。
子供が大きくなるにつれ、、、常に頭にあったのは、、、いつかはイギリス生活かも。。。。という事。
イギリスに住むなら、やっぱり車は運転できたほうが、、、いいでしょう、、、、という事。
教習所に通うのなら、、、早い方がいいに決まっているではないかーーー!、、、という事。。。。
早いといっても、、、、すでに、、、かなーーーーーーーり教習所デビューには遅く、、、、あの緊張感と、運転に必要な反射神経との戦い、、、いやあ、、、、ぼろぼろだった。この時点で、わたしには運転は向いてないわけなのだが、、、、途中で投げ出すわけにもいかず。。。。やっとやっと涙ぼろぼろで獲得した免許となった、、、、そこにメタボの一言。
” 東京に住んでいる限り、車なんていらない! ”
せ、、、せっかく免許、、、取れたのに、、、、、、
その後は優秀な身分証明書として活躍。、、、、、あれ?
実家に戻った時のみは、運転手として必ず、家族を引き連れお墓参り。。。。
そして、、、これからの活躍の場は、、、、ここ、、、、外国、、、、イギリス。。。。
幸い、イギリスは日本と同じで、車は左を走り、ハンドルは右。
免許証も新たに取得するのではなく、日本の物からの書き換えで大丈夫であったのだが、、、、、
大丈夫でないのはこの新米ドライバー。。。。本人。わたし、わたし!!
メタボがいる間は彼を隣に乗せて運転の練習をするも、、、、
パトカーが向かってくるは、、、、
後ろの席の娘は運転手交換を叫ぶし、、、
恐怖のラウンドアバウトというくるくる交差点では、後ろの車にぶつけられそうになるし、、、
現実はコンピュータのゲームのように、車がぶつかってゲーム終了!では終わらない、、、、
だいたい、そんなことあってはならないわけで、、、、
” ひーーーーーこわいーーーーーーー”
そして、、、、やっと実現したのが、、、、こちらにもある、自動車運転リフレッシュコース!!!で先生と一緒に車に乗ってみること。
定年退職後、独立してこの仕事を続けている感じのおじさん、、、、ロイ、、、、本当は練習の日の前に一度電話をもらうことになっていたのだが、まったく電話がはいらず。えーーーあたしから電話するのーーーー?? 気が重いーーーーー明日にしよ、、、いや、明日でいいや、、、ずるずるーーーーーー結局、教習当日の朝、わたしから電話をすることに。あーーーーーどきどきーーーーーー
ロイはかなり背の高いおじさん、、、、
” いやーーー先週、二人の娘がそれぞれに子供を生んだので、なんだか忙しくて電話ができなかったんだよ、、、、悪かった!! 二人とも男の子だったんだけど。もう、心配で心配で、、、、春にはなってきてるけど、まだ、寒いだろ? もう、赤ちゃんたちが心配でねえ。。。”
ロイがいい人なのはよくわかった。
教習時間は1時間。
早く、出発しようよ。
わたしは運転免許はもっているものの、東京では車に乗っていなかったし、だいたい、とにかく免許を持っていても初心者だと自分を説明した。そこから始まったのがロイの経験談、、、、オートマ車限定の運転手のわたしなのだが、イギリスでオートマに乗る人というのは、、、、、、、障碍者の人が多いらしい。。。。病氣や事故で足が1本になってしまったような人とか、、、、、、ハンドルに黒いレバーがついていて、そのレバーがブレーキにつながっているとのこと、、、、後はお年寄り、、、、とか、、、、、20年ブランクがあって運転に復帰するような人たち、、、、
” 足が一本でも、この黒いレバー操作で車は運転できるんだよ! 後、、、旦那に先立たれた奥さん、、、80歳ぐらいでもね、やはり自由が欲しくて、僕のリフレッシュコースを取る人も多い。みんな運転できてフットワークが軽くなり、生き生きしているよ! だから、君も大丈夫!!!”
そ、、、
そうか、、、、足の1本の人でも運転している。。。。80歳のおばあちゃんでも運転している、、、、すごいたとえの励ましではあるのだが、、、、みんな自由のために練習しているの、、、、、、ね、、、、、、あ、、、あたしも、、、、その仲間に入るのだ!!!、、、、、、、もう少ししたら、、、、、
このハードルはかなり高いのだが、、、、、願わくば、、、、
ヒースローとは言えないまでも、、、遊びに来てくれる友人を最寄り駅までは迎えにいけるように、、、、
街の反対側に住むS家まで、自力で行けるように、、、、、
娘の習い事など、他のママにお願いする必要なく行動がとれるように、、、、
週末の遠出、、、バスや電車の時間を気にせず、、、必要な物は全部積み込み、、、、、自由、自由、に出発ができるように、、、
異国での車の運転、、、、ますます、、、世界が広がる、、、、
はず。。。。
いずれはこんな交差点も克服??
ラウンドアバウト、、、、、
ひーーーーーー
誰がマジックだなんて、、、、おとぎの国のような名前をつけたのか、、、、、恐るべしラウンドアバウト!!!