knock knock

押し出されてイギリス生活開始。外人の旦那と娘と戦いながら、、、独り言発していhます。。。BGMは!CNBLUE。

初めての志賀高原

2009-02-25 14:43:22 | 旅行
旦那の同僚が口をそろえて ”志賀高原、最高!!” と叫んでくれたため、今年のスキーは志賀高原となった。なんでも、スイス、フランス、カナダで滑ったことがある外人がそろって、志賀高原はそれ以上に最高だと言うのだ。

うちの旦那は日本語がわからない、、、忙しい、、、を理由に、結局、旅行をアレンジするのは、スキーに乗る気でないわたしの役目。。。運動が苦手、スピードが怖いわたしにとって、スキーなんてとんでもないスポーツなのにもかかわらずである。

志賀高原には数箇所のゲレンデが含まれている。どこのゲレンデの近くに泊まるのがいいのか、、、パンフレットを読みあさることから始まり、、、いろいろありすぎて、よくわからないいいいい!!!結局、スキー専用のゲレンデということで、横手山、熊の湯ゲレンデの近くのホテルに注目。レンタルスキーも一日500円。

朝7時すぎの電車を最寄駅から捕まえ、新幹線に乗りローカルバスに乗り、現地についたのが昼ごろ。レンタルスキーでどーでもない、こーでもない、、、、とサイズあわせに時間がかかり、久しぶりのスキーを履いての歩行は困難の頂点。とにかくまずは、リフト券を買わなければ、、、、

やっとの思いでたどり着いたリフト券売り場。担当の女の子の感じの悪いこと。

はい、、わたしたちはいかにも ”スキーのことまったくわかりません。さっき東京からつきました家族 ” ではあったが、、、日曜の昼すぎから火曜の昼過ぎまで滞在予定でどんなリフト券を購入するのがお得なのかが知りたかったわたしだったのだが。お助け情報をまったくくれない感じの悪いリフト券売り場の女の子。

半日だと3800円にICチップ代1000円で4800円。二日券だと、、、、1日券だと、、、、子供では、、、、、

さっき着いたばかりで疲れているし、、、スキー、本当は怖いし、、、、ただでさえ数字を英語に置き換えるの好きじゃないのに、、、何度聞いても結局どのリフト券を買うのがお得なのかよくわからない、、、あたしは馬鹿か????焦ってくるし、リフト券売り場の女の子のかったるそうな態度にも頭に来るし、、、あたしの英語の説明が、それではわからん!!!といらついている旦那にも頭にくるし、、、、、

とても不安なスキー旅行の始まり。。。。

この時間からなら左のスキー場に行くのがいいとホテルの人に言われたから行ったのに、、、、初級コースと掲示板にもあったのに、、、、リフトを上がるとそこはかなりの急斜面!!!

いきなりですかあ????

楽しみにしていた娘も、この斜面を見て、、、、、立ちすくみ、、、、、、

すべってみろ!!と、旦那はあおるし、、、、

怖くて体制が後ろに行ってしまっている娘は去年と違い、何度も転び、、、転ぶと今度は起き上がれず、、、、パニックになるところ、うちの旦那もなんだか叫ぶし、、、、初心者のわたしは自分の面倒を見るのが精一杯。

”大丈夫よ!”

などと、意味のない掛け声だけかけ、、、、自分もこの斜面の前に立ちすくみ、、、、初級コースってどういうことよ!!!!

娘はこのあとも何度も転びながら、泣きながら、わたしもとにかく必死で、、、、なんとか下まで降りる。泣きべその娘をだましながら、別のリフトに挑戦してみることに。こちらも初級コースとあるし、、、

それにしても最初からどうなることやら、、、、、娘があんなに楽しみにしていたスキー旅行、、、、わたしがマイナス思考で挑みすぎた結果なのか、、、娘よ、ごめん!!!! どきどきで次のリフトに乗る。

あれ、、、

あれええ

あらああああああ

こちらは別世界!!!!


こちらはゆるやかな斜面。。。広い、、、、雪がいい感じ、、、、、
スノーボーダーが排除されると、こんなにひっそりしてしまうのおおおおお??
人がいない。。。。。あらあああ、、、いいじゃないいいいい!!!!

娘も去年のスキーのタイミングを思い出したようである。
ほっぺを真っ赤にして滑り出した。



よかった、よかった。この調子!
この先はいくつかリフトを乗り継いで上のほうまで行ってみた。

翌日はスキースクールに入ってみようね!
娘に笑顔が戻ってほっとした一日目。