走れボルト

遊び大好き、いつも陽気で甘えん坊。ゴールデンレトリバー、ボルトの日々を書きます。ウサイン・ボルトから命名しました。

草木染め体験(42)

2017-10-06 17:10:10 | 草木染め
草木染めの教室にやってきました

このワンコは染めの教室を主宰するNPO法人の新入り看板犬、名前は まる です 










10月のお題は「栗」 

ひとりで自宅で作りたくはない、でも食べたい栗の渋皮煮と、栗の染めは毎年恒例です 

栗は傷をつけないように鬼皮をむいて















重曹を入れ、あくを抜きます







ゆでこぼした汁は染めの液

3回目は水だけでゆでこぼします








栗の渋皮を、きれいに洗います










砂糖の種類も量も好み、ラム酒を入れたりで、渋皮煮はみんな違う味ですが、

今年は少量の上白糖とお手軽ワインだけで、ワイン煮にしてみることにしました 

あまり熟していないいちぢくを、赤ワインだけで煮たコンポートがとてもおいしかったので

そのワインを使います 










上白糖は数回に分けて入れ、水分が減った分、栗がかぶるまで赤ワインを注ぎ、沸騰させないようにコトコト

残っていた赤ワインを全部入れました 












染めの方はいつもの通り





















渋皮は、意外と可愛いピンクに染まります 










ひと晩冷蔵庫に入れてワインに染まった栗を、もう少し煮詰めて照りを出しました










渋皮煮は手間がかかるぜいたくなお菓子だけど、自分で作るとおいしいなぁ 

染めには興味のないパパですが、渋皮煮は大好きなので、畑に栗の木を植えると言い出したのです 
 



さて

まる君、もとは野良犬でした 

ランチの白ごはんを少し、まるのフードボールに入れてみました

ドッグフードが残っていたので、白ごはんなら食べるかなぁと思ったのですが、食べません

しばらくして見ると、フードボールの中身はすべてこぼれて、泥と小石だらけになっていたのです 

それは、まるがわざとやったこと 

おなかが空いた時のために、ごはんを隠したつもり 

その証拠に、一晩経つとごはんはきれいになくなっているそうです

知らない人が来ると、尻尾を巻いて吠えるまる、いじらしいなぁ

まる 人間は怖くないし、ごはんの心配も、もうしなくていいよ

優しい飼い主ができてよかったね 











この日、染め友の家でチョコパンを食べたクマネズミが、やっとつかまって持ち込まれました 

栗やお水をもらって、くまちゃん と名付けられたクマネズミの運命がとても気になります 

水責めの刑を危うく逃れたのに、飼育か? 骨格標本か? 

また会えるかな?










色々な動物が集まる染めの教室、この間はヘビがよしよしされていました 



じゃ、またね 

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9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (のぐっち)
2017-10-08 20:09:36
染め三昧、染めの秋といった感じですね!
栗のピンクは使いやすそうな色合いで良いですね
ワインの渋皮煮も美味しそう♪
前記事の貝を使った染めはびっくりでした。
最初に思いついた人はすごいですね!
成功するとあんなに鮮やかな紫になるのね。
しかも本体(?)は食べられる、無駄なしですよね
梅の木苔は数年前友人がチャレンジしていましたが失敗したようで、どんな紫色になるのか興味シンシンでした。
まる君は優し飼い主さんの元でこれからきっと表情が豊かになってくのでしょうね
良かったね
Unknown (小雪かあちゃん)
2017-10-09 01:49:44
待ってました!今年の渋皮煮
あっ、もちろん栗染めも
きれいな染めもできて、美味しく食べることができるとなると、モチベーション上がりますよね
野良ちゃんだったまるちゃん、これから
うんと幸せなわんこになって、笑顔になれるといいね。
ヘビでもネズミでも保護されてしまう、
優しい人たちなんですね
Unknown (ボルトママ)
2017-10-09 11:54:44
 のぐっちさま

染めの秋、私にぴったりです 
栗は食べてよし、染めてよしです。
のぐっち県にも有名な栗のスイーツがありますね。
一度は食べてみたいあこがれのスイーツです  
貝紫の講義を受けて、お勉強してきました。
貝から紫の染料をとる方法を発明したのは紀元前10世紀ごろの
地中海の民族、フェニキア人なんだって  
マント1枚染めるのに、1万個以上の貝が必要とか・・・
気が遠くなりそうです 
ウメノキゴケも集めるのはとても大変、やっばり紫は特別な色なのね 。
お友達が染めてみたかった気持ちがよくわかります 

まる君はもう中年くらいだそうです。
これからみんなに可愛がられて、ニコニコワンコになるといいね 
Unknown (ボルトママ)
2017-10-09 12:03:09
栗の渋皮煮を待ってニコニコなうちのパパさん 
ふと気づけば食後のスイーツと言いながら、3食後に食べています 
来年は手伝ってほしいものです 
栗はイガも焦げ茶色に染まるし、なかなかいいです 
まるちゃん、とてもラッキーなワンコです。
これからみんなに可愛がられて笑顔になってほしいなぁ 
ネズミまでは何とかOKなのですが、ヘビはちょっと苦手 
ナデナデできる人はスゴイなぁと思います。
Unknown (ボルトママ)
2017-10-09 12:05:11
 小雪かあちゃんさま

 
Unknown (クーリかーちゃん)
2017-10-09 17:01:23
自宅では作りたくない、でも食べたい渋皮煮・・・すごーく伝わってきました
赤ワイン煮は手作りならではですよねえ。
来年はパパさんも一緒に作ってもらいましょう
まる君、これから沢山愛情をもらってニコニコワンコになれると良いですね。
くまちゃん・・・私もちょっと運命が気になります。
Unknown (ボルトママ)
2017-10-09 17:19:02
 クーリかーちゃんさま

渋皮煮は買うとお高いので、もっぱら手作りで~す 
圧力鍋でゆでると簡単に栗の鬼皮がむけるそうで、
来年は挑戦してみます。
やっぱり一番食べる人に手伝ってもらわなくちゃ!
自分で言うのもなんですが、赤ワイン煮、よかったです 
ワインが好きな人には、もったいないかなぁ 
まる君、毎回ナデナデして可愛がります 
クマネズミのくまちゃん、うまく逃げて野生に返ったそうです。
よかった 
渋皮煮 (小春姫まま)
2017-10-10 08:50:40
渋皮煮なつかしいです。
昔はよく母と祖母が作ってくれたのですが
教えてもらってたらよかったなぁと今さらながらにおもいます。傷つけないように剥くのが大変ですよね(>_<)
まるちゃんよかったぁ!染め教室のみなさん
優しいですね♪
ネズミ、、、ヘビ、、、私も無理だわぁー
Unknown (ボルトママ)
2017-10-10 16:11:21
 小春姫ままさま

そうなの、傷がつくと煮崩れてしまいますよね。
みんなで作った渋皮煮、不思議とみんな違う味です。
お母様とお祖母様の味は、ままの舌が覚えているかも?
作ってみてください 
ありがとう、染め教室のみんながコメントを見たら、
きっと照れると思います 

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