走れボルト

遊び大好き、いつも陽気で甘えん坊。ゴールデンレトリバー、ボルトの日々を書きます。ウサイン・ボルトから命名しました。

脚の検査(2)

2017-03-15 21:31:35 | 山陽
瀬戸大橋を渡って 












岡山県津山市にある動物病院にやってきました 


前回の骨盤内の影を確認するため、ボルトは再度レントゲン検査を受けました 


影はなく、心配した腫瘍もありませんでした 

お友達のみんな、心配かけてごめんね 











ほっとしたのも束の間、獣医さんから右後脚の前十字靭帯について、 TPL0という手術を10日後に受けませんかと提案がありました 

ボルトの靭帯は部分断裂でまだ完全断裂をしていませんが、やがては完全断裂する可能性が高いことから、その予防のためです

もうひとつ大きな理由が、今ならボルトの脚の半月板や関節に傷がなく、骨量、筋肉量が十分あるため、リハビリなしで術後の回復が望めるということです

TPLOの術後は10日から2週間入院し、その間、面会はできません 

傷口、痛みの軽減、筋肉マッサージなどすべてを獣医さんが管理してくれるそうです



前回受診の時は手術の緊急性はないということだったので、すぐにお返事ができませんでした 









少し考えることにして、前回みつけたお肉屋さんに寄り 












はちみつのお店にも初めて行ってみました 










ここの苺、とてもおいしい 










はちみつソフトが人気だそうですが、ボルトにはナイショ 

買った苺は持ち帰る間もなく、あっという間に2人と1ワンコのおなかの中へ 










はちみつのお店も近くにあったよ 

色々な味のはちみつがズラリ 







はじめて部分断裂とわかってから、何回か獣医さんに電話をしました

部分断裂が進まなければ、手術しなくてもいいのではないか 

何か方法があるかも?と思ったのです



でも、体重を落としても、なるべく走らせないようにしても、段差に気をつけても、止めることはできないのだそうです

靭帯が再生しないこと、犬の後脚の構造、常にかかる体重から部分断裂は進行するしかないのだそうです 

関節液も専門医だからこそ気づくことで、リンパ液と違いどうにもならないのだそうです




私たちはすごーく悩みました

これはチャンスかもしれない 

















ゆううつだけど、今年も椿は美しく咲きはじめました 


マリーホープテイラーの最初の一輪










タマ・ビューティーのニ輪目










いちばん大きな椿、石鎚の最初のつぼみも開花秒読み










桜狩りも桜に先駆けて開きました










ルッチェンシスと










出雲香はたくさん咲いてきました











これはふきがけしぼりが美しい絞初嵐












将来の完全断裂、部分断裂のままで起こってしまうかもしれない半月板や関節内の損傷、手術するボルトの痛み、麻酔

今手術する利点・・・

多方向のベクトルをいったいどんなものさしで量って、ひとつの答えを出せばいいのかなぁ 










3日間考えて今回の手術は見送ると決め、獣医さんに電話をしました

普通に歩いているボルトの脚を手術することはできませんでした 



獣医さんもおっしゃいますが、大型犬が後脚を使えなくなってしまったら寿命も短くなるそうです

ボルトが一生幸せに歩けることを目標に

手術は靭帯ではなく、関節の問題として考えなくてはならないようです 




すご~く悩んだ3日間でした 





じゃ、またね