ボルト号、雪に泣く

楽しみにしていた大山で雪遊びの朝　


出雲大社も観光しようと気合いを入れ、午前６時に出発したボルト号　

ふわふわ舞う雪を楽しみながら、西瀬戸大橋　（しまなみ海道）　まで行くと

そこは、雪のため通行止め　


その時すでに、備讃瀬戸大橋、大鳴門橋も雪のため通行止め　

それはすなわち

し・こ・く・か・ら・で・ら・れ・な・い　




近くのコンビニで情報収集をすると、1時間前から橋は通行止めとのこと

家を出る前に確かめた道路情報ではＯＫだったのに・・・　　

昔乗った波方、竹原フェリーの時間を聞いたら、航路はすでに廃止　



大山で待ち合わせの関西地方のお友達にメールをして、

同じ日に大山に行く四国のお友達にもメールをして、

今夜のお宿に現状を報告して、

ボルト号は教えてもらった高松、宇野のフェリーに乗るため、高松市へＧＯ　



ところが、地道は雪と混雑でノロノロ運転、立ち往生する車や事故車もあり、

気持ちは焦るものの、なかなか前に進みません

温暖な地方なので、ノーマルタイヤの車が多い　　

家を出てから既に３時間、順調に走ればそろそろ大山が見えるんだけど





ここは雪国ではなく、地元の町に舞い戻ってきただけ、そして今は通過するのみ



ひたすら国道を走って、ボルト号はお昼前に　　県に入りました　




途中、道の駅で、岡山から大山までのすべての高速道路が通行止めとのニュース　

フェリーで渡れば何とかなると思っていたけど、

ボルト号、ついにここで断念　

家を出てから約６時間　

やっぱり四国は島国なんだねぇ　




帰り道、ピーピー泣くボルトをやっと遊ばせ　




四国とは思えないきれいな雪景色だなぁと、変に感心したりして・・・




ボルトはゴキゲンさんで　







９時間後、家に帰ってきました




またまた雪遊びできるね　




はっさくの木も雪におおわれて





お友達、ごめんよ～　

カニさん、サヨナラ～　

雪に泣いた夜が静かに更けていきましたとさ



雪に笑う　編に続く・・・