草木染体験

草木染をしました　　


今日はキンモクセイで染める講座です
先生のお話を聞いて・・・


最初にシルクやコットンのスカーフやテーブルクロスの中から、自分の好きな生地を選びます
どんな作品ができるかな　

さっそくキンモクセイを小さく切って、煮出します
　

20分くらい煮てこすと、茶色の煮汁が出ています
　

白いスカーフは湯で洗い、みょうばん液の中でフリフリと混ぜます
（染料の色が薄い場合は、先にみょうばん液に浸すそう）
次はキンモクセイの煮汁に入れて、ひたすらかき混ぜ、水洗い
かき混ぜている間に、だんだんと色素が生地にしみこんでいきます

　

湯で洗うから再び同じ作業を繰り返して・・・
単調な作業の連続ですが、色ムラがないよう丁寧に混ぜることが大切　
可愛い笑顔にいやされながら・・・


再び煮汁を足した液で混ぜる、混ぜる
ちょっと手が疲れてきました　　　
　

最後に色止めをします
この工程で鉄を使うとグレーに、みょうばんを使うと黄色になります　　
ご一緒した男性のスカーフは緑がかったグレー、微妙な色合いが美しい　
よくすすいで出来上がり　
　


ちょうどお昼になったので、山の中のログハウスで昼食を頂きました


みつまたの花もいいね　



帰って陰干しをして、鮮やかな春色のスカーフが完成　　


色々な木や花びらが染料になることを教えてもらったり、十二単衣の色、藍染と話題がいっぱい　
義姉が染めた草木染めのスカーフを愛用していたので、機会があれば作ってみたいと思っていました
次回はまた違う色に挑戦してみたいな