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ボリビア カミナンド記

動物1 小さすぎ、アルマジロ-その1

ちょっと古い話になるが、昨年暮れ、知り合いの日系人のお店に行ったら、「私一度これ、飼ってみたかったんですよ、たまたまメルカード(市場)で売ってたのでね、面白いでしょ、これ!」と店主が言う。800円くらいで買ったという。

30,40cmくらいのは動物園ででも見かけたことがあったし、子どもの読み物にも出てくるおなじみの動物、アルマジロは珍しいというわけでもない。しかし、これはなんと15cmくらいのかわいいもの。子どもだけど大人になってもそんなに大きくならない種類だとか。形がユーモラスでかわいい。

このお正月にタリハへ行った時、博物館で見た大昔の巨大アルマジロは1mをこえていたと思う。タリハやサンタクルスなどボリビアの平原地帯にはいろんな種類のアルマジロが普通に生息する。

たくさん生息するのでボリビアでは昔からこの甲羅はチャランゴという楽器につかわれてきた。ギターの小型版で共鳴部分に丸い甲羅が利用されてきた。そんなアルマジロ製のチャランゴを先日、セントロのみやげ物屋さんで見つけた。大部分が木製に取り換わっているが、今でもたまに使われているのだろう。珍しいのでちょっと食指が動いたのだけど、動物保護のために買わずに帰ってきた。

写真はお店の10歳くらいの子どもが動き回るアルマジロを手で押さえているところ。
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