某の日々是好日

本来無一物。身一つあれば何とでもなる

鈴ヶ森刑場遺跡

2018年12月01日 21時46分30秒 | 史跡めぐり


鈴ヶ森刑場跡。
      
「鈴ケ森遺跡は品川宿の南、東海道沿いに開設された慶安4年(1651)に開設された御仕置場の跡です。大井村鈴ケ森の刑場は、東海道に面し、規模は元禄8年(1695)実施の検地では間口40間、奥行9間であったとされます。東海道(現在は第一京浜)の拡幅等により旧態を留めていません。大経寺は御仕置場に隣接し処刑者の供養のために建てられた寺で、ひげ題目を刻んだ石碑は池上本門寺25世管主日顗の筆によるもので、元文6年(1741)若しくは元禄11年(1698)の建設とされます。‬
‪この鈴ケ森刑場では、丸橋忠弥、天一坊、白井権八、八百屋お七、白木屋お駒など、演劇などで知られた者が処刑されたとされます。江戸の刑制史上重要な遺跡です(案内板より)。
 


              
江戸三大刑場の一つで、1871年に閉鎖されるまでの220年間に10万人から20万人もの罪人が処刑されたと言われている。
また、当時は東京湾沿いにあり、刑場近くの海で水磔による処刑も行われたとの記録も残されている。
    

       

          

      

首洗いの井戸、磔台、火炙台なども残されています。
都会の喧騒に取り残されたように静かに時を刻んでいる・・・そんな場所でした。


          
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