某の日々是好日

本来無一物。身一つあれば何とでもなる

信長・秀吉・家康と美濃池田家-大御乳・池田恒興・輝政の戦い-

2018年09月15日 17時25分40秒 | 史跡めぐり


岐阜県博物館で開催中の特別展「信長・秀吉・家康と美濃池田家-大御乳・池田恒興・輝政の戦い-」に行って来ました。
  
岐阜の地は、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三人が統一権力を形成していくなか、重要な役割を果たした。ほぼ10年にわたり岐阜に本拠地をおいた信長。美濃攻略をはじめとして、美濃を基盤に台頭の糸口をつかんだ秀吉。関ヶ原の戦いで政権の帰趨を決した家康とそれぞれの「天下人」にとってこの地は画期となる場所であった。今回美濃に関わりの深い戦国大名池田氏(大おち・恒興・輝政)を軸として全国各地に所在する「天下人」に関する文化財を展示し、織豊政権・徳川政権の形成にこの地が果たした役割を探る・・・という展覧会。
  


大御乳養徳院・池田恒興・輝政に関する画像、文書、武具などとともに、信長・秀吉・家康という三人の天下人との関わりを示す約70点の資料を展示。
戦国好きには、たまらない展示品が盛り沢山。
   
津軽屏風とも称される「紙本金地著色関ケ原合戦図」【右隻】
(→左隻は10月16日~11月11日まで展示)。
そして、長久手の戦いで、森長可が戦死した際に着用していたという「黒糸素懸威伊予札丸胴(首なし胴)」は衝撃的!
    

(岐阜県博物館のTwitterより借用)

会期は11月11日(日)まで。
この特別展以外にも、見どころ満載の岐阜県博物館です。


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