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ら・れゆにおん

西インド洋アフリカ的フレンチアイランド~レユニオン島雑記帖

絵解き~バニラの加工法

2008-03-27 | ブルボンバニラ

バニラは花が咲き終わると、インゲンのような黄緑色の実をつけます。
そしてこれを加工すると、お馴染みの甘く香るバニラスティックの出来上がりです。

         ※1 → レユニオン産のブルボンバニラは人工授粉のとき、
               莢の頭に針で3つの傷をつけて証をつけます。

※2 → キュアリング加工とは熱処理のこと。

           バニラの収穫から加工まで詳しくわかる富澤商店さんのHPへ

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バニラの父~エドモン・アルビウス

2008-03-24 | ブルボンバニラ

ちょっと歴史・・・
エドモン・アルビウス Edomond Albius 
レユニオン島サント・スーザン Ste.Suzanne生まれ。

園芸家の下で奴隷として働きながら、植物、園芸の知識を得る。12才の時、バニラの花の人工授粉法を見つけ出し、バニラを実のらせることに成功。彼こそが最高級品『ブルボン・バニラ』の父である。

バニラの歴史を大きく動かしたアルビウス。その偉大なる貢献に対しての見返りは『奴隷』から『自由労働者』という肩書きだった。しかし、当時の黒人に『自由』という言葉は意味を持たず、アルビウスの生涯は最後まで窮乏生活だった。1880年没。

さくさんのブログ『チョコライフ』にレユニオン産のバニラを使ったチョコが紹介されてます!

レユニオン島のバニラを使ったコンビニ商品、他にあったら教えてください!

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