バリシップの一般公開は明日の土曜日、イベントとして本日体験クルーズが組まれている。
船の機構そのものにはあまり興味がない(苦笑 のですがその造りは惹かれます。
試しに申し込んでみたら取れました。普段日ですが午前中のみ休みをもらって
朝5時に家を出て(ナビが下道3時間弱かかると申すので)着いたのが7時過ぎ。
・・・・9時まで2時間もある。とりあえず近くのマックで朝ご飯。
まぁフジグランにでも車を置いてぶらぶら歩きながら港へ・・・とか考えていました。
フジグランに着くと結構な厳戒態勢・・・というか車置いていいの?
体験クルーズ申込者と伝えても煮え切らない返事。
一般客は立体駐車場へとあるのでとりあえずそこへ。さて港までは徒歩で25分くらいか。
今なら全然時間に余裕もあるが、帰り。13時には職場に着くようにしないと。
お昼食べたりを考えると悠長に歩いてる時間がもったいないな。
諦めて第2桟橋付近の有料駐車場へ停める。
桟橋を見るとHANARIAが停泊している。
船首の形状が惹かれた一因。左右が出てて何となくS6の無限バンパーを思わせたので。
中央が抜けてないので船首が受ける波の抵抗は結構ありそうな。
後で聞いたところでは卵型のデザイン重視でやはりそういう凌波性は二の次のよう。
あくまでゆったりしたクルーズを楽しむ船なのだ。
受付が準備されているので早々に名簿をチェックしてもらって桟橋入り口で待つ。
その間首にネームプレートを下げた人達がぞろぞろ乗り込んでいく。一般参加より多いんじゃない?
遠慮して待っていたらプレート下げた人の目に留まったらしく「乗っても大丈夫ですよ」と。
定員は100名とあるが推奨人員は6割くらいらしい。
船尾のバッテリー?燃料(かな)はあえて魅せるように誇らしげ。
上のデッキへ上がってきました。
アーチ型トップのサイドは大きく切り取られ解放感に満ちている。
全天候型ではない・・・よね。椅子にはクッション付いてるけど雨だとカバーしとくのかな。
風防も分厚いアクリル?ポリカボネート?
椅子は座面クッションこそついていますが背もたれは鉄板剥き出しなので
背中に負荷をかける座り方は「無理」って感じです。痛い。
いよいよ出航。水素とかゼロエミッション航行は疎くて興味が薄いのですが、
すっごく静かなんだろうなと思ってたので実感としてはそこまで・・・・
いや風の音や船体に当たる波の音が聞こえ「すぎる」のだ。
それが聞こえるということは船のエンジン音や振動は気にならないレベル。
動画は風が結構吹いており風切り音が酷い・・・ウリである静粛性も何もお伝えできた物では。
高性能カメラじゃないので申し訳(苦笑
加えて船体の揺れも結構あり、同乗の方からスラビライザー有無の話も出てたくらい。
低速なので尚更波の揺れを拾う感じで若干ブルー。
スピードが出てて揺れるのは苦にならないのですが、低速で揺られるのは結構きます。
と、素人がただ乗っただけの感想でした。
帰りはスタミナ亭でちゃちゃっと食べて、何とか13時前には職場復帰できました。