ふっと思い出したように昔の、80年代のアーティストを検索したりする。
今はすぽちふぁいにしてるからCDを買うことはなくなった(でもカテゴリーはDISCでいきます)
のだけど、CDにしか付録しない音源なんかもあるから悩ましい。
それはだいたい旧譜の焼き直しとかなので買っても聴かずに保管しておくことが多い。
コレクターズアイテム、イコール買うだけ無駄(苦笑
結局殿下のボックスセットも開けただけで聴いてすらいない。
で、Dead or Aliveの表題作。もちろん新譜ではなく、
PWLのミックスマスター、ピート・ハモンドのリミックスワークがフィーチュアされたもの。

・・・・ミックスマスターで合ってる?当時はストック・エイトキン・ウォーターマンよりも
ピート・ハモンドやフィル・ハーディング/イアン・カーナウといったミキサーの存在が気になってた。
P. ハモンドは今作で聴けるような手法がメインで、デイヴ・フォードはややのっぺり、
ハーディング/カーナウはハウス寄り、みたいなのがざっくり個人的イメージ。
さておいて、今作はありがたいことにすぽちふぁいで聴ける。
聴いてみると当時PWLに浸ってた自分としてはニンマリしてしまう。
このやり方はとても歓迎できる。レトロに立ち返る方向。
Fragile以降やたらBPMを速めた過去作品の焼き直しを、新たに古き良き時代の手法で改作したもの。
なかなか面白いやり方です。無機質な反復サウンドにパーカッシブな耳馴染んだ音が乗る。
ただどなたかもレビューで書いていましたがリズムが似たり寄ったりなので飽きがきやすい。
そんなことはPWLサウンドの常で昔から周知の事実なのですが、
Pete Burns死しても当時をオマージュしたニューリミックスが聴けるのはありがたいです。
にしてもPete Burns Pete Waterman Pete Hammond
登場人物ピート多すぎ。