最近の臨床例

前回書きましたが、ここ最近印象的だった施術の例をいくつか挙げたいと思います。

つい何か月か前の私だったらこんなにうまくいかなかっただろうなという例です。


ケース１
身体に激痛がはしり、眠れない、動けない。痛む場所は一定せずその時々で変わり、痛みが出ては何日か続きおさまるが、またしばらくすると痛みだす。病院にもかかるが、原因がよく分からない。
来院時は股関節の痛み、両手の親指の付け根あたりに腫れと痛みがあり「このままだと明日は激痛になりそう」とのこと。


検査をすると、身体の構造の問題以外にも電磁波や環境から受ける様々なストレスとアレルギー(たとえば栄養素のミネラル等)があり、１日に１０杯以上飲むというコーヒーにもアレルギーを起こしていました。


まずはストレスから受ける影響を解消し、アレルギーを取るとかなり痛みが減りました。その後身体の調整をすると、痛みはなくなり腫れもひきました。
ストレスを軽減する方法や、コーヒーを減らすことや、栄養の取り方のアドバイスをしました。本人も変化に驚いた様で、熱心にアドバイスを実行したようです。


その後２度施術しましたが、痛みは出ることがあるが大幅に軽減、なにより痛みに怯える恐怖感が無くなり夜もよく眠れるとのこと。時々出る多少の痛みは、職場の環境から受け続けているストレスが原因と判明しましたので、対応策を考え経過をみています。




ケース２
ぎっくり腰、前かがみどころか首も前に倒せない。後ろにも反れない。
茅ヶ崎にて、１時間半後位ににダンスの発表を控えた状態で駆け込まれました。色々と役割があるので30分位しか時間が無い、お仲間から「何としても出ろよ」と言った感じの温かい言葉を受けておいでになりました（涙）
やれるだけやってみましょうと施術しました。


動くのがきびしいので、座ったままでの施術。検査すると構造的な問題はほとんどなく、精神的な要因、重金属の蓄積、そして説明が難しいののでここではお話しませんが、色々な問題が随分と付きまとっていました。


それらを解消したのち、首を前に倒してくださいと言ったところ「あれ？痛くないです」じゃあ腰を屈めてください「痛くないです」後ろに反ってください「痛くないです」、ではジャンプしたり歩いてください「痛くない！」じゃあイケそうでしたら発表会出てみてください！無理はしないでくださいね。
この間１５分位でした。


私は観られませんでしたが、問題なくダンスの発表をされたようです。



他にも２０年近く悩んでいた腰痛が一発で解消された、といった様な例がまだまだあるのですが、今回お知らせするのはここまでにします。
もちろん同じような症状でも、誰でも同じように劇的に治る訳ではありませんし私の力が及ばないことが沢山あります。しかし、原因が良く分からない、慢性的に調子悪い、急に悪くなったといった症状でお困りの方でもあきらめないで！ということをお伝えしたいです。


もちろん痛み以外にも、例えばアレルギーや耳鳴り、消化器の不調、マヒも改善しています。症状は選ばないと思います。


こういったものが改善したという例は、またお知らせしたいと思います。