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ドキュメンタリー映画「フジヤマコットントン」 十三 第七芸術劇場  上映後舞台挨拶レポート

2024-04-09 00:44:05 | 映画イベント系レポート
(c)シネマ感
 
ドキュメンタリー映画「フジヤマコットントン」
十三 第七芸術劇場 
上映後舞台挨拶レポート
 
 
 
ドキュメンタリー映画「フジヤマコットントン」
 
(HP)
(予告編)
十三 第七芸術劇場で
上映後舞台挨拶が開催された。
<4月6日(土)十三 第七芸術劇場
12:30~14:10回上映後>
登壇は青柳拓監督。
来場者への
深々としたお辞儀から始まる。
*若いのにと関心した*
 
 
(c)シネマ感
 
 
先ずは監督から
作品について、製作過程や
登場する「みらいファーム」について等が
語られていく。
「みらいファーム」には
監督の母親も勤めていることから
監督もファームの利用者に
可愛がられてきた時間があった。
*作品中、監督の母親は映らないが
実は存在があり、「青柳さん」と呼ばれているのは
実は監督の、お母さん。*
 
(c)シネマ感
 
 
そんな事もあり撮影はすんなり出来たらしいが
後半で話された事によると
監督は山梨出身だが
今は東京に住んでいるので
“みらいファーム”の近くに
アパートを借りて合宿の様な感じで
2022年の1年間かけて
撮影されたようです。
月に2週間は必ず訪問した。
*「東京自転車節」時は1人だったが
今回は3人で撮影された。*
そうそう「東京自転車節」はingで
今もUber Eatsしているとの事。
 
(c)シネマ感
 
 
利用者とは主体的な関係をつくった。
そして複数の視点で
“みらいファーム”のガヤガヤ感も残した。
利用者の仲間と一緒に作れた作品。
「いつものみらいファームや」と
出演者が言うように
皆さんに疑似体験を
してもらえたらと思う。
観客から映画「月」に関する質問もあったが、
監督は「両方観て欲しい」と言われた。
この作品は「月」のアンサーではなく
相模原障害者施設殺傷事件、植松死刑囚の
「障碍者には価値があるかどうか」への
NOなんだとは言える。
でも、まだまだ社会的問題まで追求出来てない。
「みらいファームと人々の魅力が伝わり
広がれば良い。」
*舞台挨拶時の衣装も
出演者の方が作ってくれたらしい。*
 
(c)シネマ感
障碍者とではなく
人と人の繋がりを感じる作品です。
京阪神は
十三第七芸術劇場で公開中
・京都府 出町座
4月19日(金)公開
*舞台挨拶予定*
・兵庫県 元町映画館 
4月20日(土)公開
*舞台挨拶予定*
作品紹介<高橋裕之のシネマ感blog版>
青柳拓監督ZOOMインタビュー
by シネマコミュニケータ―高橋裕之
 
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