©「釜石ラーメン物語」製作委員会
「アイコ16歳」から40年
今関あきよし監督
「釜石ラーメン物語」
〈あらすじ〉
釜⽯でラーメン屋「⼩川⾷堂」を
営む⽗と妹の所に、
3 年前に家を⾶び出して
⾳信不通だった
⻑⼥・正実(井桁弘恵)が突然帰ってきた。
戻って早々厨房に⽴つ
妹・仲良(池⽥朱那)に
「おめえなんかに
お⺟ちゃんの味は出せねえ︕」と⾔う始末。
東⽇本⼤震災で⾏⽅不明になった
⺟・正恵(佐伯⽇菜⼦)の代わりに、
⽗・剛志(利重剛)が店を継いでいた。
仲良は病気がちな剛志を助けて
厨房に⽴っていたのだ。
姉妹の衝突が続いたある⽇、
剛志がついに倒れ、⼊院することになる。
そこで正実は「⼩川⾷堂」が
町の⼈たちにとってとても⼤切な
場所になっていたことに気づくのだった。
そんな折、⼈気ユーチューバー
マリリン(⽊⽉あかり)が現れ、
東北ご当地ラーメンのベストテン企画で
「⼩川⾷堂」のラーメンを
取り上げたいと⾔う。
正実は
「よし︕
おまえらに最⾼の⼀杯を⾷わせてやる︕」
と挑戦を受けた。
こうして、姉妹は⽗の⼿を借りずに、
⼆⼈で⺟の味に迫るべく、
最⾼の⼀杯を⽬指した奮闘が始まる︕
〈高橋裕之のシネマ感〉
85分の中に
色んな要素が詰まっている
作品だった。
コメディ色あり
親子愛、姉妹愛、地元愛
絆を感じさせられ
そして震災映画だった。
でも舞台は現在
ユーチューバーも登場し
一種のサクセスストーリーにも
さらに感動を与えてくれる。
地味だけど秀作。
きっと姉妹の熱意に負けて
鑑賞後は
ラーメンが食べたくなるはず。
劇場の暖簾をくぐり
小川家に会いに来てください。
釜石ラーメン物語
いよいよ十三で販売?開始。
8月19日(土)から
十三シアターセブンで公開
8/19(土) 12:20の回 上映後
舞台挨拶予定
<登壇者>
今関あきよし監督、
大島葉子さん、
ヤマサキタツヤ さん
*完売の可能性有り*
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