シネマコミュニケーター高橋裕之のシネマ感blog

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映画「じょっぱり 看護の人花田ミキ」9月14日(土)より 十三シアターセブンにて公開

2024-09-13 10:31:05 | 2024年関西公開作
※作品紹介パターン※
 
9月14日(土)より
十三シアターセブンにて公開
 
映画「じょっぱり 看護の人花田ミキ」
 
 
<あらすじ>
シングルマザーとして息子リクの
子育てに追われる日々をおくっていたちさと(王林)は、
仕事場のスーパーの常連である花田ミキ(木野花)と出逢う。
人嫌いとして近所でも有名であった花田だが、
ちさとやリクとの何気ない日々を過ごす中で、
人のぬくもりに触れ、自然と心を通わせていく。
花田は自分がかつて看護師であったことをちさとに告白し、
当時の社会情勢や自分が今日まで
どのような生き方をしてきたのかについて語り始める。
花田の若い頃(伊勢佳世)の姿は、
八戸赤十字病院で集団感染が起きたポリオの治療法を広め、
看護に対して誰よりも直向きに向き合い、
生き抜いた姿だった。
ちさとは、幼い頃に亡くなった
自分の母親も看護師であったことから、
花田により親近感を抱くようになっていったのだが……。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
「じょっぱり」の意味は
(青森、岩手県で)意地を張ること。
 
五十嵐匠監督の命の恩人
看護の人花田ミキの物語。
 
90分で内容がぎゅっと詰まっている作品。
 
現代のミキから始まる。
ミキは直ぐに、ちさとを気に入るなあ~
通じるインスピレーションが
あったのかもしれない?
 
昭和24年当時の話を
ミキが語り始める。
(上映後15分)
 
シスター・ケニーの教えから
ポリオ患者の治療法を学ぶ。
 
昭和39年の話へ・・・
”女だてら”に頑張る。
 
今で言う「パワハラ」だね
結核はうつる?
 
病気に関しては
皆、知識がないから避けるね
この部分も作品の重要な所
この時代の女性像も描いている。
 
男は、いつもだらしない。
 
健康保険問題も提唱。
 
へき地や貧困差別も
何か”命”が失われていく~
 
「モッタラコロスナ」
ちさとの人生は
今の時代だから成り立つのか?
 
ここでは現在の女性像が描かれている。
 
戦争問題も。
 
そしてトリプル主演映画でした。
 
鑑賞後は
”鍋焼きうどん”をどうぞ!
 
十三シアターセブン
9/14(土) 10:50の回上映後 舞台挨拶予定
<登壇者>
五十嵐匠 監督

五十嵐 匠監督ZOOMインタビュー

 

上映スケジュール
2024年
9/14(土)~16(月祝) 10:50(~12:25)
9/17(火)~20(金) 11:50(~13:25)
9/21(土)・22(日) 13:00(~14:32)
9/23(月祝) 13:20(~14:55)
9/24(火)~27(金) 14:30(~16:05)
※9/27(金)で終了予定
 
 

 

 

 
 
 
 
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超おススメ作品 中国映画「熱烈」公開2週目へ・・・

2024-09-13 08:51:35 | 2024年関西公開作
(C)Hangzhou Ruyi Film Co., Ltd.
 
 
超おススメ作品
公開2週目へ・・・
中国映画「熱烈」
 
(HP)
 
(予告編)
 
<概要>
『熱烈』は、
ブレイキン全国大会で
トップを目指すひたむきな青年が、
挫折しながらも夢に向かって突き進む
純度100%の青春感動映画である。
夢、希望、裏切り…仲間との熱い友情で
ダンスバトルに挑む姿が爽やかな感動を生む。
<あらすじ>
ブレイキンプロダンスチーム「感嘆符!」は、
社長の一人息子である“カリスマダンサー”
ケビンが練習にも出ずやりたい放題。
コーチ(ホアン・ボー)も形だけで口を出せず、
チームは振りだけの代役を
探さなければいけない状況に。
コーチはかつてオーディションを受けた青年、
陳爍(ワン・イーボー)のことを思い出す。
陳爍<(チェン・シュオ)>は
全国大会優勝の夢を持ってチームに加わり、
仲間たちと練習を続け友情を築いていく。
だが全国大会を目前に様々な試練が降りかかる。
果たして「感嘆符!」は全国大会に出場し、
勝利することができるのだろうか…。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
冒頭からブレイクダンスを魅せてくれます
その時のエピソードが
作品の軸になるのですが~
 
配給会社の宣伝の仕方が
ワン・イーボー推しで
アイドル映画風に
そしてホアン・ボーと
主役とコーチだけしか
HPとパンフレットに紹介されてない!
 
いや、これはチーム
登場人物全員のドラマが詰まっていて
映画自体も”組”全員で頑張りましたの
作品なのに・・・
 
あの映画「フラッシュダンス」と
映画「ブレイクダンス」をミックスして
中国で製作したら「これだ!」の作品です。
 
映像、音楽、脚本、演技
全てに関して落ち度のない作品です。
 
1時間過ぎてからの展開は
何を見せられても
何を台詞で聞かされても
涙ウルウル状態でした。
 
多くの人に観て欲しいけど
公開1週目は苦戦中
 
2週目に期待したいけど
 
塚口サンサン劇場で
”応援上映”したら
必ず満席になる映画。
全国大会に向かうチーム
「感嘆符!」
 
終盤に”やられた”と拍手したくなります。
 
邦題「熱烈な感嘆符!」」が良かった?かも(笑)
 
全国公開中
※関西公開劇場(抜粋)※
TOHOシネマズ梅田
TOHOシネマズなんば
高槻アレックスシネマ
京都府 TOHOシネマズ二条
兵庫県 TOHOシネマズ西宮OS
兵庫縣 109シネマズHAT神戸
奈良県 TOHOシネマズ橿原
 
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