かいじあむの畠のトウキビの葉に、赤いものがとまっていました。
そっと近づくと、それはヒメアカタテハでした。
このところ、ようやくトウキビに、実がつき始めたようですが、
葉の表面に、たくさんの甘い液がこびりつくようにもなってきました。
光を反射して、光っているところは、より液がたくさん付いているところです。
ヒメアカタテハは、そのトウキビからでている液を吸いに来ているようです。
ヒメアカタテハのお顔の辺りをクローズアップしました。
黒く細い吸蜜管を葉の表面にあて、甘い液を吸っているようです。
ところで、ヒメアカタテハなど、タテハチョウの仲間のチョウの特徴として、
脚が2対しか見られないことがあります。
一番前の1対は、退化してしまっていて見えないのだそうです。
(撮影: 2008.9.5)