お庭の自然

ある博物館のお庭で2007年12月から2009年3月まで16ヶ月の自然観察記録です

雨の中のドウダンツツジ

2008年04月26日 | 観察会
 今日は、お庭の観察会が予定されてたのに
お昼頃からパラパラとし始め、あいにくの天気となりました。
それでも、予定どおりに行われたお庭のツアーのメニューですが、
もう花が終わって文字通り3つの若葉が開いてきたミツバツツジ、
赤く咲いてるヤマツツジに、オレンジのレンゲツツジ。
それからサラサドウダンに、このドウダンツツジ。
などなど・・・と、今頃のツツジがメインとなりました。

(撮影: 2008.4.26)

ナナカマドの花です

2008年04月26日 | 樹木
 ナナカマドの花です。
直径6~10ミリの小さな花が無数に集まって
綿菓子のようなふわふわした感じに咲いています。
 ナナカマドは、七回、竈(かまど)にくべても燃え残る、
すなわち萌えにくい木ということでこの名があるそうですが、
枯れた木は、実際にはよく燃えるそうです。
 秋には、紅葉が美しく、また落葉した後も赤い実が目立ち、
親しまれる木であることから、よく公園の植栽や庭木としても利用されます。

(撮影: 2008.4.25)


※※※かいじあむイベント情報
 本日(4/26)は、午後1時30分より、月例の
お庭のガイドツアーが行われます。
所要時間は1時間弱で、いまのお庭の見どころを
博物館ボランティアがガイドします。
 今日は、あいにくの曇り空ですが、フジやレンゲツツジ、
今回のナナカマド、まだまだ見られるマルメロなど、
いろいろな見どころがあるお庭の散策会となります。