バラ科マルメロ属のマルメロの可憐な花です。
同じバラ科のカリン(カリン属)と
花も実もたいへんよく似ています。
違いは、このマルメロには、
葉の表面や実の表面に細かな毛があることです。
ところで、マルメロという名前を聞くとちょっと前に、
外国から入ってきた樹木のように思われますが、
江戸時代の山梨の状況をよくまとめた地誌の
『甲斐国志』にも、当時から栽培されていたことが
うかがえる記述が見られる、歴史的な植物といえます。
(撮影: 2008.4.20)
同じバラ科のカリン(カリン属)と
花も実もたいへんよく似ています。
違いは、このマルメロには、
葉の表面や実の表面に細かな毛があることです。
ところで、マルメロという名前を聞くとちょっと前に、
外国から入ってきた樹木のように思われますが、
江戸時代の山梨の状況をよくまとめた地誌の
『甲斐国志』にも、当時から栽培されていたことが
うかがえる記述が見られる、歴史的な植物といえます。
(撮影: 2008.4.20)