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青い空のもとで(日記)・・・・青い空の下で

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【聖書Q&A】 清楚で謙虚な人生は私には無理です

2006-10-02 06:33:00 | 聖書 Q&A (詳細)
(お寄せいただいた投稿より)

【Q】聖書に書いてあるような清楚で謙虚な人生を送れたらいいとは思いますが、無理です。パウロもその事を告白していたから、凡人の僕なんかには無理です。

【A】
正直なご意見を感謝します。
「清楚で謙虚な人生」は、Aさんのおっしゃるとおりにそのままの人間には「無理」です。「義人はいない。」と聖書にある通りです。

しかし、キリストの十字架を信じて新しく生まれた人には、(聖霊の導きによって)しだいにそのことが、可能になってきます。
「御霊(聖霊)の実は、愛、喜び、平安、寛容・・」(ガラテヤ5:22)とあるとおりです。

>パウロもその事を告白していたから、凡人の僕なんかには無理です。

パウロは確かに「ローマ7:24」で「 わたしは、なんというみじめな人間なのだろう。だれが、この死のからだから、わたしを救ってくれるのだろうか。」と言っていますね。

でも、重要なのはその後です。
「わたしたちの主イエス・キリストによって、神は感謝すべきかな。」(ローマ7:25)と、パウロも「キリストを信じたので」罪から解放されたと告白しています。

           

最後に・・・
「神さまが分かる」ためには、「洗礼を受ける」ことではなく(もちろん洗礼も大切ですが)、「生けるキリストに出会う」ことが重要です。

 次の祈りが心からできれば、Aさんは、生けるキリストに出会うことができているはずです。(なぜなら、「信ずる者には、永遠の命が与えられる」と、聖書に約束されているからです。この、永遠の命とは、「神の子キリスト」に出会った者に与えられる新しい命です。)

「神さま、私は、神さまが私を愛し、私のことを大切に思い、私を救うために、神の子イエス・キリストをこの世に使わされ、キリストは私の罪の身代りに十字架で死なれ、三日目によみがえって下さったことを信じます。」

ご参考になれば、幸いです。

Aさんのことを命をかけて愛して下さった、神であるイエスが共にいて導いて下さることを感謝して、祈っています。

神を信じることは「現実逃避」では?

2006-09-25 07:00:35 | 聖書 Q&A (詳細)
【Q】神を信じることは、「人間は何故この世に生まれてきたのだろう」と言う疑問に対する現実逃避的な答えでしかないと思うのですが。

【A】
もし、「神がいない」のであれば、まったくその通りであると思います。
しかし、キリスト者は「現実から逃げる」ために、神を信じているのではなく、
聖書を通して「神がいることがわかったから」あるいは、「神と出会ったから」信じているのです。

【聖書Q&A】 洗礼を受けていますが、神様が分かりません。

2006-09-22 07:00:02 | 聖書 Q&A (詳細)
(ゲストブックに頂いた投稿より)

【Q】僕は洗礼を受けていますが、神様が分かりません。

【A】
Aさんは、洗礼を受けられたのですね。
洗礼を受けられたということは、神様を求める気持ちがちゃんとあるということと思います。この「神様を求める気持」があることが、たいへん大切な第一歩です。
「神に近づきなさい、そうすれば、神もあなたに近づいて下さいます。」と聖書にあります。ですから、Aさんのほうからも神さまに近づくようにすると、神さまのことがわかってくると思います。

           

具体的には、
①毎日、神さまからAさんへの手紙である(ラブレターであるという人もいます)聖書を読むこと。(「聖書がよく理解できますように」と祈ってから読むことが大切です。また、イエス様は神さまですから、聖書を読んでイエス様の言動からイエス様を知ることは、神さまを知ることと同じです。)

②毎日、絶えず祈ること。(できれば、教会で静まって祈ることで、神さまとじっくり対話でき、神さまのことがよくわかるようになると思います。)

③クリスチャンの証を聞くこと
などです。

神さまであるイエス様は、Aさんのために十字架で身代りに死なれたほど、Aさんのことを思い、大切に考えていて下さいます。
少しずつ、このような愛なる神さまのことが分かってくる様に、祈っています。


「霊的なことがら」について

2006-09-21 07:00:57 | 聖書 Q&A (詳細)
(ゲストブックに頂いた、投稿より)

【Q】
「OOO霊訓」を紹介いたします。
きっとあなたの霊性を高めます。
(あなたと同じように悩み、光を見出すものより。)

【A】

「霊的なことがら」というのは、実は人にとって
大切なことであると思います。
キリスト教界も聖書に基づく正しい霊的な知識を
人々に提供する責任があると思います。

ちなみに、聖書には次のような箇所もあります。
「わたしたちが受けたのは、この世の霊ではなく、神からの霊である。それによって、神から賜わった恵みを悟るためである。 (コリントⅠ,1:12)」

この聖句のように、「霊的に正しい聖書信仰」というのは、
「神からの霊(=聖霊)」を受ける事により、
『神さまがどんなにか私たちの事を愛しておられるかという「恵み」』
を悟ることができる、素晴らしいものであると思います。

復活は本当にあったのですか?

2006-09-19 07:10:07 | 聖書 Q&A (詳細)
【Q】「キリストの死からの復活」は本当にあったのですか?


【A】

「復活」が本当にあった理由について、私は次のように考えています。

①宇宙や人間を創造した神が、もし本当にいるのなら、死人を生き返らせることなど「簡単に」できる。
(ちなみに、復活したイエスも「三位一体の神」のひとりで、「子なる神」です。)

②コリントⅠ15:4~8で、「復活したキリストを、500人以上の人が同時に目撃しているから、信じられない人は、彼らに聞いてみて欲しい」とパウロが言っていること。

③「永遠の命」があることを証明するためにも、イエスは復活された(復活する必要があった)と考えられること。

④弟子たちは、命をかけて「キリストの復活」を主張し続けた。(新約聖書:使徒行伝)それが、ウソであるとは考えにくいのではないか。


・・・などです。

【聖書Q&A】 弱虫だった弟子が、強くなったのは何故ですか?

2006-09-14 22:07:37 | 聖書 Q&A (詳細)
【Q】イエスが十字架で死んだ時の弟子は弱いのに、その後、弟子が強くなったのは何故ですか?

【A】

その理由は、まとめると、

①「弟子たちは、『神の力で本当に復活した(生き返った)』 イエスに出会い、イエスが神の子であると確信できたから。

②さらに、「聖霊によるバプテスマ」を受けて、力を得たから。(使徒行伝1:5、1:8、2:1~47)」
という事になると思います。

「地獄」って、子供だましのように思えるのですが?

2006-09-14 08:00:41 | 聖書 Q&A (詳細)
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【Q】地獄の存在については、子供だましのように思えるのですが。

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【A】

確かに、子供だましのように感じるかもしれませんね。私も、なぜ、愛の神が、地獄をつくられたのか知りたいのですが・・・・残念ながら、うまくお答えすることはできません。
(おそらく、どんな聖書学者も、完全な答えは持っていないでしょう。私も、天国に行ったら、ぜひ、神さまに聞いてみたい疑問の一つです。)

なぜジゴクがあるのか、以前から、いろいろ考えたことはあるので、ヒントになればと思い書いてみます。

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①もしジゴクがなければ、人間の多くは、好き勝手なことを一生し続けて、ダメな人間になってしまうと思われること。

②ジゴクに行く人は「こちらに行くと、ジゴクなので、注意」という注意書きを無視して行くので、その責任は、神さまにあるのでなく、その人にあること。

(聖書では、「子なる神・キリスト」が十字架にかかって、命まで差し出して下さったのに、その神の愛を信じない人(=それを否定する人)は、神の国(天国)に入(はい)れないと、言っていますので。。。。)

③神さまは、人間がジゴクに行かないように、何とかしようと考えて、
「神ご自身(正確には、子なる神・キリスト)」
が十字架で身代りに死んでくださるという、信じられないほどの愛を示して下さったこと。
・・・・つまり、人間がジゴクに行かないように、神さまのするべき事は、全部すでに終わっていると言えること。

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・・・などです。

ただ、(もちろん、前向きに、聖書をよく読んでジゴクのことを知りたい、と思うのは「人間に与えられた知性」の欲求として、当然と思いますが)
大切なことは、ジゴクにあまりこだわり過ぎず、神さまが、キリストの十字架の身代りの死をとおして私たちに下さる、「永遠の素晴らしい命」
のほうに、目を向けることではないかと思います。

地震の解釈について

2006-09-03 00:17:07 | 聖書 Q&A (詳細)
Q:聖書信仰者は、地震の存在をどのように考えますか?

A:例えば、以下のような考えがあります。

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誕生当初の地球は、「水蒸気大気」におおわれていたが、
その後、
「大空の上にある水(水蒸気層)」
「大空(大気)」
「大空の下にある水(海洋)」
とに分立した。
(創世記1:7)

海の中から大陸が現われ、海と陸は分離した。当時の大陸は1つであったと考え
られる。

ノアの洪水の日に、水蒸気層は大雨となり、「40日間」降り続けた。

当時の大陸は、現在よりなだらかだったので、水は地の全面をおおった。

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大洪水におおわれた、地表に様々な変化が生じ、「山は上がり、谷は沈んだ」
(詩篇104:8)

現在の高山や、海底山脈、巨大海溝などは、大洪水の激変の際の地殻変動
(【注①】)によってできたと考えられる。また、この変動によって、1つであった大陸は、現在のように分離したと考えられる。

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地震も、この「大洪水の激変の際の地殻変動」が元になっていると考えられます。

従って、「初めは、地球は地震の無いものとして造られたが、人の罪に関係する
ノアの大洪水の後の地殻変動に関連して、地震も起きるようになった」と考えら
れます。

従って、「地震は神が初めから造ったもの」ではなく、
「人が神から離れたために、結果として生じてしまったもの」と考えられます。

(そして、(誤解されないことを願いますが)神は、天国も含めた視点での、神の遠大な計画のなかで、地震をも何らかの形で用いられていると思われます。)

***

【参考】「創造論の世界」(久保有政著)徳間書店

【注①】例えば、次のようなメカニズム:

  ・大雨による激流は多量の土砂を、海底に流し込む。
       ↓
  ・海底では、土砂が堆積し、地殻は下に押し下げられる。
       ↓
  ・マントルからの浮力が上向きに働き、海底山脈が隆起する。

踏み絵も、自殺と同じ?

2006-06-03 01:16:58 | 聖書 Q&A (詳細)
Q:
「踏み絵」も、踏まなければ殺されるのがわかっていて、踏まないとすれば、
自殺と同じではないでしょうか?


A:
いわゆる殉教についてですが、黙示録に「死に至るまで、忠実でありなさい」という聖句もあります。

「自殺」で、問題となるのは、「(創造主に出会うことができずに)、人生の目的・価値・意味がわからずに、また、それらがわからない事が基盤になり、問題の解決方法がわからずに、自殺に追い込まれる場合」であると思います。

創造主に出会うことができず、いろいろな問題の中で自殺に追い込まれる方に、何らかの方法はないだろうかと考えたのが、私がHPを始めたひとつの理由です。

殺人などの重大な犯罪を犯す人には、生きる価値があるのでしょうか?

2006-06-02 01:11:39 | 聖書 Q&A (詳細)
聖書に、
「私(神)の目には、あなた(=全ての人)は高価で尊い」
とあるように、生きる価値はもちろんあります。

***

また、全ての人は、神の目から見るならば「罪びと」という点では同じである、と聖書は主張します。

そして、どのような人も

「義(=神の前に罪が全く無いこと)」

と認められるためには、(行ないでは無く)キリストの十字架の贖罪を信頼する以外には無い、とあります。
この「救いの条件」は、殺人犯も、一般人も全く同じです。

***

「人は『行ない』によっては、『完全な義』とされることはない」と、聖書に、はっきり書いてあるとおりです。

「神を汚す行為」とは、何ですか。

2006-06-01 01:04:22 | 聖書 Q&A (詳細)

いろいろありますが、おそらく最大のものは、

①「私たち一人一人を心をこめて造り、この世に送り出された、
本当の親である創造主を、親として認めないこと」

②「神であるキリストが、各人を救うために十字架で身代りに死なれたのに、
それを認めないこと」

であると思います。
(もちろん、「自身の存在を、聖書に啓示している神」が存在する、という「前提」においてです。)