櫻井BLUES農場

わたくしのおもうこと、すきなこと、じっさいしていること。

2017-06-10 19:39:53

2017-06-10 19:39:53 | 日記
 梅生産量日本一の和歌山県 うめ ぬすまれる。

 「どれだけの手間をかけたことか。」
和歌山県田辺市の梅農家の男性(59)は憤る。
出荷当日の
平成廿九年5月9日朝、梅10キロ入りのたる67個(約33万円分)が倉庫から全てなくなっていたとのことです。

 和歌山県警田辺署さまなどによりますと、
被害は2016年2月~今年5月、
みなべ町で3件、
田辺市で2件あり、
半径約5キロの範囲に集中。
倉庫の南京錠が壊されるなどの手口が共通しており、
一部は出荷直前を狙われていたということです。

盗まれた梅は、農家が収穫後に塩漬けと天日干しを経た「白干し」と呼ばれるもの。

その後、JAなどで味付けして梅干しとして販売されるとのことです。

 和歌山県紀州南高梅は品質で最高のA級から4段階に分かれる。
昨年11月に被害に遭ったみなべ町の男性(62)の場合、
保管中の梅のたる約700個のうち
A級ばかり300個が持ち去られた。

 地元JAによると、南高梅の価格はここ数年高騰し、A級の買い取り価格は、
2013年に10キロ当たり約5000円だったが、
16年には約8000円に上昇。
ある農家は「個人で大量の梅を現金化するのは困難。盗品を安く買い取る業者がいるのではないか」
と話す。

被害農家によると、少なくとも2軒で、倉庫内にトラックのものとみられるタイヤ痕が確認。

倉庫内に車を乗り入れ、たるを積み込んだとみられる。

捜査関係者は「同一の複数犯の可能性がある」としているとのことです。

 ■梅盗難被害の一覧

 被害発覚時期  場所   たるの被害個数 被害総額

【2016年】

(1) 2月上旬 みなべ町 約200個 約100万円

(2) 9月9日 田辺市  約220個 約100万円

(3)10月中旬 みなべ町 約200個   約80万円

(4)11月18日 みなべ町 約300個 約210万円

【2017年】

(5) 5月9日 田辺市     67個  約33万円

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 【ことば の いみ】南高梅 とは これいかに!?=皮が軟らかくて果肉も厚く、干し梅に重宝される高級品種。第二次世界大戦後、
梅の品種選定の際、
「なんこう」の愛称で呼ばれる和歌山県立南部(みなべ)高校の教諭らが作業に関わり、命名された。

農林水産省などによると、昨年の国内の梅生産量は約9万トン。うち和歌山が約6万トンを占め、この約9割が南高梅だった。

とのことです。勉強になりますありがとうございます。

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