ここのところ仕事がかなり忙しくて、
毎日のように終電で帰っている。
先日、明け方まで仕事をしていることがあって、
気がつけば、残業時間「12時間」。
この仕事どうなんだろう、
と愚痴の一つも零したくなるけれど、
まぁ好きでやってんだから、しょうがない。
俺が今通っている制作会社は、
とある大手電気メーカーの
パンフレットやWEBサイト作りが主な仕事。
「コピーライター」と銘打ってはいるものの、
コピーはもちろん、プランニング、
営業(AE)、ディレクションといった、
デザイン以外の制作過程の全てに携わる。
今の環境、
いろいろな仕事ができて楽しいのだけれど、
ときどき、“書く”という作業だけに
没頭したくなることがあって。
ちょうどそんなときに、
ビジネスブログの原稿執筆の仕事がきた。
この一週間ぐらいは、それに掛かりっきりで、
コピーライター色が強い仕事をしている。
これがまた、難しくて、楽しい。
一本2時間ぐらいのペースで書いているのだけれど、
一つ、なかなか上司のOKが出ない原稿があって。
見てもらう度に、注文が入って、書き直し。
結局、まるまる3回書き直して、やっとOKが出た。
その度に言われた言葉。
「コレでもじゅうぶん上手くに書けてるし、いいと思う。
このままクライアントに見せても、ほとんどノーチェックで通ると思うで。
要するに及第点はいってるってこと。
だけどな、もっとなんかないかな。もっとなんか突っ込んだもんさ。
企業の人じゃ、あかんくて、俺らコピーライターじゃないと書かれへん、
そんなものを書いてほしい」
この言葉に、
冷や水をぶっ掛けられた心地で、ハッとする。
自分が、いつの間にか、
“クライアントに通るコピー”を書くことに
慣れてしまっているのが、目についたからだ。
ふざけた自分をぶっ飛ばして、
もう一度、原点に戻る。
コピーライターとして、言葉に向かう。
“コピーはラブレター”
っていう永遠のフレーズを思い出す。
コピーライターってのは、代筆屋だ。
商品の作り手の気持ちになって、
商品の受け手へ、ラブレターを書く。
会社の姿勢を伝える。
商品作りの想いを伝える。
商品の性能を伝える。
それによって暮らしがどう変わるか伝える。
誇張せずに、誠実に。
誠実に。
毎日のように終電で帰っている。
先日、明け方まで仕事をしていることがあって、
気がつけば、残業時間「12時間」。
この仕事どうなんだろう、
と愚痴の一つも零したくなるけれど、
まぁ好きでやってんだから、しょうがない。
俺が今通っている制作会社は、
とある大手電気メーカーの
パンフレットやWEBサイト作りが主な仕事。
「コピーライター」と銘打ってはいるものの、
コピーはもちろん、プランニング、
営業(AE)、ディレクションといった、
デザイン以外の制作過程の全てに携わる。
今の環境、
いろいろな仕事ができて楽しいのだけれど、
ときどき、“書く”という作業だけに
没頭したくなることがあって。
ちょうどそんなときに、
ビジネスブログの原稿執筆の仕事がきた。
この一週間ぐらいは、それに掛かりっきりで、
コピーライター色が強い仕事をしている。
これがまた、難しくて、楽しい。
一本2時間ぐらいのペースで書いているのだけれど、
一つ、なかなか上司のOKが出ない原稿があって。
見てもらう度に、注文が入って、書き直し。
結局、まるまる3回書き直して、やっとOKが出た。
その度に言われた言葉。
「コレでもじゅうぶん上手くに書けてるし、いいと思う。
このままクライアントに見せても、ほとんどノーチェックで通ると思うで。
要するに及第点はいってるってこと。
だけどな、もっとなんかないかな。もっとなんか突っ込んだもんさ。
企業の人じゃ、あかんくて、俺らコピーライターじゃないと書かれへん、
そんなものを書いてほしい」
この言葉に、
冷や水をぶっ掛けられた心地で、ハッとする。
自分が、いつの間にか、
“クライアントに通るコピー”を書くことに
慣れてしまっているのが、目についたからだ。
ふざけた自分をぶっ飛ばして、
もう一度、原点に戻る。
コピーライターとして、言葉に向かう。
“コピーはラブレター”
っていう永遠のフレーズを思い出す。
コピーライターってのは、代筆屋だ。
商品の作り手の気持ちになって、
商品の受け手へ、ラブレターを書く。
会社の姿勢を伝える。
商品作りの想いを伝える。
商品の性能を伝える。
それによって暮らしがどう変わるか伝える。
誇張せずに、誠実に。
誠実に。