Everyday I have the BLUES

10代の頃はハードロックに夢中だったのに、最近はブルースが心地いい。。。

ひと仕事終えた後の静かなブルース。

2006-04-27 01:21:11 | Weblog
日が変わるまでの残業を数ヶ月も続けて、
やっとこさ大きな山を登り終えた夜。

大きな解放感と少しの達成感に包まれる。

こんな夜はすぐにでもネオンへ繰り出して、
痩せこけた仲間と朝までだって飲みたい気分なのに、
チームの仲間はそれぞれ何処かへ散っていく。
俺も一人、会社を出た。

うちのチームは6人編成。
世代も性別も年齢のバラバラの6つの魂が、
一つになるなんてことは期待もしちゃいないけれど、
ゴールゲートをくぐったその夜ぐらいは、
今までのしこりやハードルがふやふやになるぐらい
酒を浴びてもいいだろうに。

誘う気力が湧かない自分にちょっと笑いながら、
一人、家路を歩くと、シラフの頬を風が撫でていく。

俺、なんだかやるせなくて、天王寺あたりの何処か、
赤ちょうちんをくぐろうかと考えたけれど、
こんな夜に外で一人で飲む酒は、きっと旨くないに決まっているから。

家に帰って、BBのしゃがれたブルースと
バーボンで自分を溶かして、眠りにつこう。


溶け切れない何かを探して、明日からまた旅に出る。


拍子のくるったブルース

2006-04-21 02:21:16 | Weblog
夜中の1時に帰ってきて。
風呂から出たら1時半で。
そこからの1時間が俺の自由時間。

うとうとと瞬きを一つしたら、
もう次の日が始まって…。

おかしいな、俺の24時間、
どこにいったんだっけ。

気がつけば日が変わり、
気がつけば月が変わっている。

俺、コピーライターと銘打って仕事をしてはいるものの、
こうして日常を刻んでいる間に、
もう随分と言葉を逃がしてしまった気がする。

俺にとっての大切な言葉を。大切な想いを。

「タイミング」って大切だ。
最近、それが身に染みる。

時折訪れる、言葉が溢れて止まらなくなる瞬間に、
そいつを真っ向から受け止められる環境作りをはじめなきゃ。

ワンスコッチ? ワンバーボン? ワンビール?