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クリエイティブが大好きなのに、なぜか商社マンになってしまった私のマニアバース!

今年もついに登場!最高のみかん、『たまみ』と『はるみ』!

2025-01-31 21:42:16 | マイグルメ

今年もついに、僕の大好きなみかんの品種、"たまみ"と"はるみ"の季節が始まった!

毎年楽しみにしているみかんなのだが、いつも愛媛の親戚から送られてくるのをこの時期楽しみにしている。関東エリアでたまみやはるみが発売されるのは通常2月中旬以降なので、この時期に食べられるのは少し早いだろう。普通のみかんももちろん大好きだし、みかんの国、愛媛のみかんはそもそも美味い。しかし、そのみかんに輪をかけて美味いのが、”たまみ”と”はるみ”なのだ。

外見は普通のみかんとさほど変わらない。たまみとはるみも見た目はなかなか見分けがつかない(左がたまみで、右がはるみ)。

しかし、一度みかんを剥き出すと、明らかに普通のみかんと違うことに気が付くだろう。普通のみかんに比べて水分が少ないせいか、サクサクと剥ける。たまみは少し酸味が強めで、はるみは甘味が強め。これは好き好きだが、個人的には両方好きだ。通常は房のまままるごと食べるが、房を剥いてみると、粒も立っていて、とても美しい。食べるとシャキシャキ感があり、食感が普通のみかんとまるで違うのだ。一度食べると病みつきになる美味しさと食感である。

(上がたまみ、下がはるみ)

手を汚さずに食べられるので便利だが、香りは強いので、手を洗っても暫くは手に香りが残るくらい。しかし、とても爽やかでいい柑橘系ならではの香りである。

これから2月いっぱいくらいはたまみとはるみを楽しめるし、もうすぐ関東のスーパーなどでも扱うところが出てくると思うが、やっぱり愛媛から送られてくるたまみとはるみは毎年格別である。明日から2月だが、一年で最も寒い2月はこたつに入って、ゆっくりと温まりながらたまみとはるみを楽しみたいと思う。


ライトなラブコメ、『御曹司に恋はムズすぎる』!

2025-01-31 21:18:15 | TVドラマ

最近、イマイチ気に入ったドラマがあまりないのだが、今クールは幾つか期待出来そうなドラマがありそうだ。そんな中で、火ドラ★イレブン枠で放送されている30分ドラマ、『御曹司に恋はムズすぎる』は毎週チェックしている。もちろん、僕の好きな山下美月目当てである(笑)。

大手アパレルメーカー“服天“の御曹司、天堂昴は甘やかされて育ったが、やりたい放題なのを見かねて、会長である昴の祖父が昴に試練を与えるべく、服天の新入社員として入社させる。そこで倹約家のド庶民な花倉まどかと同僚になるが、御曹司にも関わらず厳しく指導してくるまどかに対して昴も反発する。しかし、自分になびかないまどかに対して、次第に惹かれるようになり、また庶民の生活を知ることで成長していくという物語だ。

展開は見え見えだし、かなりベタなラブコメで、今後の恋愛の展開も予想が付くが、単純にあまり深く考えずに見るドラマとしてはライトタッチで楽しめる。前クールで紹介した『私たちが恋する理由』にも似た空気感があり、まさに30分枠で軽く見るには最適な尺である。オフィスファッションなども参考にしながら観るのも良いかもしれない。

主演の昴役を演じるのがキンプリの永瀬廉。永瀬は割と好きなので彼のイケメンぶりを見るのは嫌いではない(笑)。しかし、やっぱりこのドラマを観る一番の理由は、山下美月である。僕はかなり前から山下美月が好きで、彼女が出演しているドラマはだいたい観ているので、今回のチェックすることに。

忙し過ぎるせいか、最近彼女がちょっと痩せすぎな感じもあって少し心配しているが、やっぱり可愛い。本来、僕の好きなタイプでは無い気もするが、不思議といつの間にかファンになってしまっていた。欲を言えば、もう少しだけ体重を付けて、顔の輪郭に少し膨らみが出たら更にベターかもしれない。

2人の周りを固めるのは、昴の恋敵となる成田理人を演じる小関裕太、まどかの後輩三上リリーを演じる中村里帆、昴の親友、草壁友也を演じるなにわ男子の西畑大吾、祖父の天堂会長に加賀丈史など。

相当ベタなラブコメドラマであり、正直見ても見なくてもいいようなドラマかもしれない。そして、僕が観たいと思う動機もやや不純だが(笑)、変に小難しい、凝り過ぎたシリアスドラマが多過ぎる昨今、たまにはこういう気楽に見れる、軽いドラマが重宝されるような気もしている。今渦中にあるフジテレビの制作ドラマなので、今後の撮影などに影響が出ないか心配だが、何とか最後まで見届けたいものである。


愛犬きなこに思いを馳せて読む本~『教養としての犬』

2025-01-31 15:26:02 | 小説・エッセイ

先日本屋を散策していたら、『教養としての犬』というタイトルの本を見つけた。少し前にブログで取り上げたイラストレーター、“てらおか なつみ”さんがまた表紙のイラストを手掛けており、思わず目に留まったものだが、ワンちゃんをテーマにした本で面白そうだったので、購入した。ワンちゃんを飼っている人、犬が純粋に好きな人には特に面白い気付きがあると思うので、とてもおススメでの1冊である。

内容は、犬に関する130の知識が詰まったもので、かなり興味深い。まさに犬の起源を紐解くものや、世界、そして日本における人間と犬の歴史、犬種と遺伝子の話、そして犬の身体能力や知能、驚きの生態と行動など多岐に渡っている。130もあるテーマはそれぞれ1ページくらいなので短い為とても読みやすく、また単に犬のうんちくを纏めたものでもなく、今まであまり知らなかった犬の情報が満載であった。

本の前書きとして書かれているが、犬は人間にとって最も身近で親しい動物であり、人間と犬の歴史も実に長い。犬は太古の昔から、人類と共に暮らしてきた存在なのだ。時に人間の役に立ち、時に人間を癒し、寄り添う存在となってきたが、それは犬が他の動物とは違った特性を持っていたからである。そしてまた人間も、そんな犬の存在をいつの時代にも特別なものだと感じてきた歴史なども取り上げられている。

また興味深いのは、犬のルーツは古代オオカミから派生したタイリクオオカミであり、長い年月をかけて多くの犬種に枝分かれしていったようだ。また化学が発達した今の時代では、色々な新しいことがわかるようになったが、犬の遺伝子に関する研究もかなり進んでいる。その中で、タイリクオオカミのDNAに一番近いのが、“芝犬”であることなども書かれていたのも大変興味深い。知能は高く、飼い主に忠実で、時に戦闘的であった古来の日本犬はオオカミのDNAを色濃く受け継いでいるようで、例えば同じ犬でも、愛玩犬として欧州から広まったプードルなどとは大きく異なる性質を持っているわけだ。

この本は歴史や化学だけの話ではなく、犬種による犬の特性や、犬個々の性格、身体能力、生態など、愛犬との接し方においても参考になるテーマも多く掲載されている。犬は赤色が認識出来ないとか、6週間前のにおいを嗅ぎ取れるとか、怪しいにおいは右の鼻で嗅ぐとか、モーツァルトを聴くと落ち着くとか、ストライプは苦手とか・・・。かなり面白い豆知識も多く取り上げられているのだ。

また、忠犬ハチ公、フランダースの犬、西郷さんの犬、南極物語で取り上げられたタロとジロなど、歴史上有名なワンちゃんなどのエピソードや、日本では聖徳太子の愛犬や、江戸時代“生類憐みの令“で特に犬を可愛がった徳川綱吉、犬を溺愛していたビクトリア女王、チンギス・ハンが集めた犬たちなど、かなり面白いエピソードも掲載されている。また江戸時代、飼い主の代わりに伊勢神宮にお参りしていた”おかげ犬“など、犬にまつわる物語は実に多い。

犬に関してかなり広範囲なテーマで取り上げられているこの本を読んで、何だか益々きなこへの愛が深まったような気がする。人間と犬は会話による意思疎通は出来ないが、それでも動物の中では、お互いに気持ちを読み取ることがかなり出来る動物である。100%はわからなくても、少しでもきなこが考えていること、その気持ちを理解することが出来たらと常に思っているが、この本に書かれていた犬の性格や生態などの理解を少しだけ深めることが出来たことも、またより一層きなこへの理解が深まるきっかけになった。

また犬の寿命は犬種やサイズによって幅があるが、トイプードルの平均寿命約15年。犬の中では比較的長い方ではあるが、やはり人間の一生に比べればあまりにも短い。そんな短い犬の一生を出来るだけ豊かなものにしてあげたい、いっぱい愛を与えたい・・・。そんなことを改めて考えさせられた。

最後130個目のテーマに、『犬と人のあいだに生まれた絆は、永遠に失われない』というのがあった。忠犬ハチ公がいつまでも渋谷駅で飼い主を待ち続けたが、同じような犬のエピソードは実に多いらしい。犬がそうであるように、人間にとっても愛するワンちゃんは決して忘れることのない存在だ。こうしていつの時代にも、人と犬の間にはかけがえのない関係性が構築されてきた歴史があることを改めて思い知らされたが、犬に関する教養として、とても貴重な1冊となった。


こどもの国近くに出来た天然温泉『喜楽里(きらり)別邸』!

2025-01-30 18:23:49 | 好きな場所

実家の青葉台からほど近いこどもの国の近くに、昨年3月に温泉がオープンした。凄いのは、単なるスーパー銭湯ではなく、“温泉”だということだ。家からこんなに近いところに温泉が湧き出たというのは当初驚いたが、日本でどこでも深く掘れば温泉が出るとも言われているから、不思議ではないのかもしれない。

昨年3月のオープン以来気になっていたが、最初は混んでると思ってなかなか立ち寄れずにいたが、今日、ついに立ち寄ってみた。オープン当初のお湯は暫く温泉ではなく、湧き出た温泉での本格営業となったのは昨年の11月からである。その意味では最近ようやく正真正銘の温泉となったのだ。

源泉名は、“横浜青葉温泉喜楽里別邸”で、温泉の泉質は「ナトリウム‐炭酸水素塩・塩化物塩泉」で弱アルカリ性で肌に優しい温泉らしい。ナトリウム炭酸水素の働きにより、皮膚の表面を軟化させ、入浴後は肌をツルツルにするクレンジング効果が期待されることから「美人の湯」と呼ばれ、乾燥肌の多い日本人に人気の良質な温泉。化粧品にも含まれるメタケイ酸が豊富なことも特徴。さらに、この温泉には食塩が含まれており、食塩が入浴後の皮膚に被膜を作り保温や保湿に作用し温め作用が強く「熱の湯」とも呼ばれている。

場所は東急こどもの国線こどもの国駅のすぐ近くで、広い駐車場を完備しており、200台以上が停められる。そして、店構えも一見旅館のような和風な佇まいでなかなかオシャレだ。小田急線の鶴川駅から無料の送迎バスも出ている。

館内もかなり広い。温泉施設は内風呂と露天風呂があり、温度熱めの源泉かけ流しなのが最高だ。特に竹林を眺めながらの露天風呂は最高にいい空間となっている。

他にはオートロウリュウのサウナエリアもあるので、サウナーにも嬉しい施設だ。更に岩盤浴、マッサージ施設、休憩リラクゼーションエリア、食事が出来るレストラン『ゆらり』など、ここだけで一日ゆっくり寛げるような施設やサービスがたくさんあり、とても充実している。

入り口で靴を格納する際にキーを貰えるが、施設の中での費用は全てこのキーで支払い、最後チェックアウトの際に自販機でお会計となるので、とても便利な仕組みだ。入浴料は平日大人1,200円(休日1,400円)。未就学児は入館不可なので、基本的には大人の温泉空間となっているのもまた嬉しい。頻繁に利用したい人は、10回分の回数券となる11,500円のカード入館回数券も購入可能(平日ベースだと、10回で500円だけお得になるだけだが・・)。岩盤浴は別料金で平日500円、休日600円。

今回初めての訪問は露天風呂を短時間だけ軽く楽しんだ形だったが、なかなか満足度の高い温泉であった。緑に包まれた露天風呂で、心身ともにリフレッシュすることが出来た。そして何よりも家から近いのが最高である。平日だったものの、やはり夕方は結構混んでいたので、ゆっくりしたい人は午前中とかに行くといいのかもしれない。営業時間は9:00~24:00。またぜひ時間を見つけてゆっくり楽しんでみたい。


久々に聴き直したアルバム『Van Halen II』 再評価!

2025-01-30 09:44:06 | 音楽

最近、またEddie Van Halenにハマっているが、その背景を少しご紹介したい。

来る2月11日に有明アリーナで開催される『Jeff Beck Tribute』ライブに参戦予定だが、このライブはChar、布袋寅泰、松本孝弘という日本を代表するスーパーギターリストたちが一同に集まり、2023年1月に惜しまれつつ亡くなったギター界のカリスマ、Jeff Beckを追悼しながら、彼が世に残した名曲を演奏するという奇跡のライブイベントとなる。ギター好きが多く集まるだろうし、恐らく観客は相当男臭い場となるだろうが(笑)、Jeff Beck、そして布袋、松本のファンとして、僕も参戦を今から楽しみにしている。

そんなこともあって、最近はJeff Beckのアルバムなどもまた聴き直しており、すっかり“ギターサウンド”に飢えている状況だ(笑)。この流れから、僕はどうしても最終的にEddieに行きついてしまう。もちろん、Van HalenのEddie Van Halenのことである。当時ちょっと野村義男にも似ていて(笑)、可愛い笑顔が素敵な天才ギターリストだ。

どちらかと言えば、Jeff Beckなどは時代的には少し前で、僕が知ったのは結構後になってから。その意味でギターリストとして一番多感な時期にリアルタイムで聴いていたのはやはり海外ではEddieのギター、日本では布袋のギターである。特にVan Halenは80年代のハードロックを牽引した存在であり、Eddieのハードロックならではの天才ギタープレイには当時圧倒され、躍動するギターサウンドに酔いしれていたものだ。そして今でも一定の周期で、Eddieの激しいギターが聴きたくなる衝動に駆られる。

天才ギターリストEddieも2020年6月にこの世を去ってしまった。Jeff Beckよりも早く、65歳という若さで。今となっては、アメリカで参戦したVan Halenのライブ、そしてEddieが亡くなる前の最後の来日公演となった2013年6月21日の東京ドーム公演に参戦し、生のEddieを体感出来たのが一生の思い出となった(当時のブログは下記ご参照)。

感動的な『ヴァン•ヘイレン』ライブ! - blue deco design lab

前置きがかなり長くなったが、最近またVan Halenのアルバムを聴いていて、今ちょっとまたマイブームになっているのがVan Halen2枚目のアルバム『Van Halen II(邦題: 伝説の爆撃機)』だ。どちらかと言えば、僕が好きだったVan Halenのアルバムは、大ヒットシングル『Jump』、『Panama』、『Hot For Teacher』などが収録されている『1984』、そして初のビルボード全米1位を獲得した『5150』、後期のハードロック全開で気持ちいい『For Unlawful Carnal Knowledge』当たりが中心なのだが、改めて『Van Halen II』を聴いてみると、その初期の勢いと煌めき、そしてEddieの天才プレイの数々が堪能出来る傑作であることを、改めて思い知らされた。久しぶりに聴くと、また新たな印象を持つものだ。

どちらかと言えば、これまで『Van Halen II』はそんなにインパクトのある作品ではないような気がしていた。Van Halen初期の代表作ともされている『Dance the Night Away』が収録されているアルバムとしても知られているが、この曲はかなりポップで悪くないものの、個人的にはちょっとマイルド過ぎて、ハードロックではないような気もして、イマイチ好きになれない自分がいた。このアルバムをこれまで若干敬遠していたのは、そんな要因もあったかもしれない。

『Van Halen II』に収録されているのは下記10曲。

  • You’re No Good
  • Dance the Night Away
  • Somebody Get Me a Doctor
  • Bottom’s Up!
  • Outta Love Again
  • Light Up the Sky
  • Spanish Fly
  • O.A.
  • Women in Love…
  • Beautiful Girls

改めて全10曲を繰り返し聴いてみると、特に3曲目の『Somebody Get Me a Doctor』から、6曲目の『Light Up the Sky』まで4曲が怒涛のハードロックで、Eddieの天才的なテクニック、痛快ギタープレイ満載であることを再認識した。特に『Outta Love Again』、『Light Up the Sky』のギターリフが最高にカッコいい。まさにEddieの魅力が全開なのだ。音量を大きくして聴くことをおススメしたい。Eddieのギターに加え、David Lee Rothの艶っぽくもパワフルなボーカルと、時折裏返るあの独特なシャウトがVan Halen印のハードロックを印象付けており、何とも気持ちいい。そしてベースのMichael Anthonyによる巧みなハイトーンコーラスワークで見事なハーモニーを奏でている点も聴き逃すことは出来ない。そこにアレックスの激しいドラムが畳みかける・・・。決してヘビメタにはならず、あくまでもハードロックとして個々の魅力とパワーが絡み合いながら爆発しているのだが、全体として秩序と統制が取れた緻密な音楽が展開されていることも改めて痛感してしまう。

更に注目すべきは7曲目の『Spanish Fly』。ファーストアルバムに収録された『Eruption』に続く衝撃だが、今回は静かな衝撃で、Eddieのアコースティックギターのタッピング天才ギタープレイが堪能出来る短い異色インスト曲である。この曲も久しぶりに聴くと、改めてその心地良さに驚いた。

そして個人的に改めて惚れ直したのが、最後の曲となる『Beautiful Girls』である。これはVan Halen流の“遊び曲”で、チャラい歌詞も最高に面白いのだが、その意味では後の『Hot For Teacher』や、David Lee Rothのソロ曲『California Girls』の世界観にも通ずる名曲がこの時期に既に完成していると言える。

結論として、『Van Halen II』を久しぶりに聴いて、昔聴いていた頃に比べてかなり印象が変わったことで、個人的に再評価してしまった。久しぶりに昔聴いていたアルバムを聴き直すと、純粋に思い出と共に懐かしく楽しめるものが多いが、自分の感じ方が変わった中で、今回のように新鮮な気持ちで新たな発見を見出せるアルバムもあり、これもまた音楽鑑賞の楽しい一面である。