goo blog サービス終了のお知らせ 

blue deco design lab

クリエイティブが大好きなのに、なぜか商社マンになってしまった私のマニアバース!

鳥取、延興寺窯の美しいカップ!

2024-03-24 09:36:12 | デザイン

今月行った鳥取で、地元の窯元である延興寺窯に立ち寄ったことは先日紹介したが、その際にマグカップと共に購入したカップがかなり気に入っている。それがこちら。光の加減でよりブルーに見えるので、違った味わいが楽しめるのもいい。

淡いブルー色が何とも美しく、まさに僕の好きなブルーの色合いだ。ブルー好きというのもあるが、ブルーとホワイトの絶妙な風合いやグラデーションが見事で、見ているだけで癒される。

カップの中も美しい色合い。

サイズは小さめのビールグラスくらいなので、片手でしっくり収まる感じ。ビールを飲むのにちょうど良いが、普通にお茶などを入れて大きめの湯飲みとして使うのにも最適なサイズ感である。

今はまだ使っておらず、大好きなワンちゃんの焼き物の隣に飾っている。芸術品として飾ってみるのもいいが、これからはお茶でも入れて、実際に手に取りながら愛用して行きたいと思っている。


ジャネット・ジャクソン、感動の5年ぶり来日公演!

2024-03-23 23:13:15 | 音楽

3月20日の祝日、ジャネット・ジャクソンの来日公演に参戦する為、昨年新たに完成したKアリーナ横浜に出かけた。ジャネットが来日するのは2019年以来5年ぶり。前回の来日時は武道館で参戦することが出来たが、また今回の来日も参戦出来たのは本当にラッキーである。

そして今回の日本公演、オープニングアクトをあのTLCが勤めるという何とも豪華な企画で驚いてしまった。TLCと言えば90年代に一世を風靡した女性R&Bグループで、今でも人気が高いアーティストだ。元々メンバーはT-Boz, Chili, Left Eyeの3名であったが、Left Eyeが2002年に交通事故で亡くなってしまい、現在はT-BozとChiliの2人で活動を続けているのだ。

開演の5時間前にKアリーナに到着し、ツアーブックが欲しかった為、長いグッズ売り場の列に並び、1時間くらいかけて購入。ツアーブックは好きでいつも販売されている場合買うようにしているが、ジャネットのプライベート家族写真などもあって、充実した良いツアーブックであった。

Kアリーナ横浜は昨年9月に開業した最も新しいアリーナの一つだが、20,000人収容出来る音楽専用のアリーナ。スポーツ用ではない為、すり鉢状の客席で、どの席でもステージが大変見やすいレイアウトなのと、音楽専用だけあって、音響も素晴らしいと感じた。近くには2020年に開業したぴあMMアリーナもあるが、Kアリーナの方が収容キャパとしては2倍近くあるので、かなり大きな会場である。

17時の開演と同時に、まずはTLCがステージに登場し、一気に盛り上がる。TLCのセトリは下記の通りで、全9曲を熱唱。大ヒット曲の『Unpretty』、『No Scrubs』、『Waterfalls』などを披露し、とても素晴らしいステージであった。

  • Ain’t 2 Proud 2 Beg
  • What About Your Friends
  • Baby-Baby-Baby
  • Red Light Special
  • Unpretty
  • Creep
  • Diggin’ On You
  • No Scrubs
  • Waterfalls

そしてTLCの後15分くらいの幕間があり、いよいよジャネットがステージに登場!ピーク時に比べるとそれなりに歳をとり、体格も大きくなったと思うが、それでも57歳とは思えないダンスと歌声でファンを魅了。

セットリストは下記の通り、なんと40曲!各曲はややメドレー的に若干の短縮バージョンではあったが、一方でジャネットのヒット曲をほぼ全て歌ってくれたのではないかというほど完全に網羅してくれたのは嬉しい限りであった。

Janet Jackson Together Again Japan Tour 2024

Act I

Act II

Act III

Act IV

Encore:

 

ジャネットの曲はどれも大好きなのだが、個人的に特に好きな曲は、『When I Think of You』、『Because of Love』、『All for You』、『Escapade』、『Together Again』の5曲かもしれない。

そして個人的に一番感動するのが、兄マイケル・ジャクソンとのデュエット曲である『Scream』。今回も歌ってくれたが、いつもスクリーンに映し出される『Scream』のPVに登場するマイケルとジャネットを観ると、会場は盛り上がるし、本当に感無量だ。とても仲の良い兄妹であっただけに、ジャネットも特別な思いだろう。

ジャネット自身、多くのヒット曲を持つレジェンドアーティストとして、いつもライブを楽しみにしているが、もう一つジャネットのライブは僕にとって特別な思いがある。彼女は兄マイケルの面影を今でも感じることが出来る唯一の存在であり、その意味でもジャネットは僕にとって特別な存在なのだ。マイケルが亡くなってもう10年も経つが、こうしてジャネットが元気でツアーを行い、来日公演なども実施してくれるというのは本当に嬉しい出来事である。あと、欲を言えばぜひまたニューアルバムを久々にリリースして欲しいものだ。


ジョン・マッケンローと松岡修造、36年前の対戦!

2024-03-22 20:04:21 | マッケンロー

僕が尊敬するレジェンドテニスプレイヤー、ジョン・マッケンロー。

そんな彼が、1988年のジャパンオープンの準々決勝で松岡修造が対戦したが、その際に撮影された生写真を入手した。ちょうど、コート入りする2人を並んで捉えた写真だが、この歴史的なゲームに向かう2人の戦士を収めた、36年も前の貴重なスナップショットである。

松岡修造は当時21歳で、まさに伸び盛りだった。一方マッケンローは29歳で、依然世界のトッププレイヤーではあったものの、1983-84年頃に迎えたピークを過ぎて晩年に差し掛かっていた時期でもあった。対照的な2人がテニス史の中でクロスオーバーし、日本で一戦を交えた歴史に残る名勝負だった。

松岡修造はこの1988年のジャパンオープン3回戦で、当時チェコのトッププレイヤーの一人であったミロスラフ・メチージュ(当時はメシールと言っていたような気がするが)をストレートで破り、勢いに乗って迎えたマッケンローとの準々決勝であった。

結局、試合はタイブレークで第一セット、第二セットを制したマッケンローが辛くも勝利した。第一セットのタイブレークは松岡修造が終始リードし、セットポイントを握ったこともあったが、最後はマッケンローがキャリアの差で押し切ったが、松岡修造が世界に肉薄した瞬間であった。そしてこの活躍もあってランキングもトップ100以内に入り、その後も世界への大きな足掛かりとなった。

その後、錦織圭など世界で活躍した日本人選手も登場したわけだが、80年代当時は、まだ日本人選手が世界のトッププロに勝てるような時代ではなかった。そんな中で、松岡修造はまさに日本のテニス界の先駆的な存在だったと思う。今や暑苦しい(笑)キャラですっかりバラエティーでお馴染みとなっている松岡修造だが、当時は世界を目指していたのが何とも懐かしい。

写真を見ると、足元にはやっぱりナイキのエアトレーナーHiが。ちょうど80年代後半の試合ではナイキのウェアと、依然Dunlopのラケット、Max 200Gを愛用していたのである。そしてこの時、準々決勝で松岡修造を破ったマッケンローは、最終的に決勝まで進み、エドベリ(当時はエドバーグと呼んでいたが)を6-2, 6-2と圧倒的な強さを見せつけて、見事ジャパンオープンで優勝した復活劇が、マッケンローファンには何とも嬉しい出来事であった。そして伸び盛りの松岡修造が、結果的にこのお膳立てをしてくれていたのだと思うと、この1988年のジャパンオープンは僕の記憶に残る大会であった。今回入手した懐かしい写真によって、また当時のマッケンロー、そして松岡修造を振り返る良い機会となった。


祝!愛するきなこ、10歳のバースデー!

2024-03-22 17:29:58 | 愛犬きなこ

今年も我が愛犬、きなこの誕生日がやってきた!3月12日でついに10歳の誕生日を迎えたのだ。

3月17日は娘の誕生日でもあり、毎年娘ときなこ合同でのお誕生日会を家でささやかに開催している。今年もきなこにちょっとしたコスプレをしてもらい(笑)、バースデー気分を盛り上げた(本人ならぬ本犬はいい迷惑かもしれないが)。

毎年きなこ用のバースデーケーキも注文しているが、今年は『DOG & DAY』というブランドでワンちゃんケーキを提供しているMonte Palatino (モンテ・パラティーノ)という、福岡にある有名なお店のケーキを注文。こちらはラッキーなことに、実家近くにあるドッグカフェで取り扱っていたのを発見したのだ。

注文したのはこちらの鹿肉のタルトケーキ。かなり本格的で美味しそうな、白くて可愛いケーキである。僕の方でオリジナルバースデーサインを制作。

さすがにケーキをホールごとあげるのはちょっと多過ぎるので、まずは1/4をカットしてあげた。かなり美味しいのか、きなこにあげると思いっきりがっついて食べて、あっという間になくなってしまったが、ケーキをがっつくきなこを見るのも面白い(笑)。

ワンちゃんの10歳はそれなりにシニア犬の領域に入ってきたが、これから、もっともっと長生きして貰いたいものだ。これからもきなこを精一杯愛していこうと心に誓ったお誕生日であった。


ブルース・リー、ついに中央公論にも登場!

2024-03-18 21:42:51 | ブルース・リー、アクション

あのブルース・リーが『中央公論』の4月号に約10ページの記事が掲載された。中央公論と言えば、保守的な評論や小説を取り扱う、戦前から続く総合雑誌として有名だが、僕は全く縁がなく、手にとったことはこれまで全くなかった。しかし、今回ブルース・リーの記事が載ったということで、初めて購入してみたのだ。ブルース・リーがついにこの雑誌でも取り上げられることになったのはかなり画期的なことである。

記事のタイトルは、『ブルース・リー人気が日本で衰えないわけ』と題して、ブルース・リー研究家ちゃうシンイチーと、主に中国の社会事情を取材しているジャーナリストの中島恵の対談という形式になっている。特別に僕にとって新しい情報はなかったものの、取り上げているテーマはなかなか興味深いものがあった。

今もブルース・リー人気を支えるのが思春期に映画を観た世代(僕も若干上の世代)の存在や、80年代にジャッキー・チェンが登場したことで、カンフー映画としてはブルース・リー冬の時代となったものの、やっぱりブルース・リー映画、そしてブルース・リーという存在が如何に不変であったかと改めて気づかされたことなど、かなり共感出来る内容となっている。

またアメリカで生まれ、香港で育ったブルース・リーが、如何に自分のアイデンティティと戦っていたか、中国、そして香港でのブルース・リーの捉え方など、さすが中国研究の中島さんとの対談だけあって、ユニークな切り口で語られていた。

ブルース・リーは単にアクション映画俳優ではない。アクション俳優でもあり、武道家でもあり、哲学家でもあり、そして東洋人としても、一人の表現者、アーティストとしても英雄であった。僕が昔から思っていることだが、ブルース・リーは現代史の教科書や、偉人伝に出てきてもおかしくない英雄であり、偉人だと常々思っており、まさに中央公論でのこのような取り上げられ方は、間違いなくそれを証明するものであると感じている。