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クリエイティブが大好きなのに、なぜか商社マンになってしまった私のマニアバース!

小説のBGMとして、佐藤千亜紀を再発見!

2022-11-30 20:43:31 | 音楽

バンド『きのこ帝国』のボーカルであった佐藤千亜紀が、2019年からソロアーティストとして独り立ちした。僕はきのこ帝国時代から、なかなかいいボーカルだなあ、と思って、ソロアルバム『PLANET』を2019年にリリースした時、なんとなくiTunesでダウンロードしていたが、実はあまりしっかりと聴かないままになっていた。

しかし、先日ブログ紹介した小川糸の小説、『とわの庭』を読み始めた時、電車の中で読むにあたり、何か音楽を聴きながら読もうと思っていたところ、偶然にも佐藤千亜紀のアルバム『PLANET』のことを思い出し、聴いてみようと思い立った。そして、結果的にこのアルバムが小説『とわの庭』の世界観・空気感と見事にハマってしまい、佐藤千亜紀を再認識するに至ってしまったのだ。

アルバム『PLANET』には下記12曲が収録されている。

  • STAR
  • FAKE/romance
  • 空から落ちる星のように
  • You Make Me Happy
  • 大キライ
  • lak
  • Summer Gate
  • Lovin’ You
  • Spangle
  • キスをする
  • PLANET

佐藤千亜紀は良く見るとなかなか可愛い。ちょっとだけ、乃木坂の山下美月にも似ているような気がする。そして声も魅力的でいい。ソロとしてもっと売れてもいいと思うが、きのこ帝国でもほぼ全ての曲の作詞作曲を手掛けており、ギターも弾いて、ボーカルもこなす実力派なのだ。

このアルバム全体の世界観がとても心地良い。『きのこ帝国』の時のバンドサウンドとはまた違い、女性ソロアーティストとしてのサウンドとして見事に昇華されており、聴いていて爽やかだし、歌詞も巧みだ。特に歌詞が秀逸なのは5曲目の『大キライ』。キライ、キライと連発することで、逆に如何に彼のことが好きだったかが強調される別れソング。メロディ的に大好きになった曲は『Summer Gate』と『PLANET』だろう。どちらも佐藤千亜紀のボーカルとしての魅力を余すことなく表現している。明るくてポップな曲としては、『You Make Me Happy』がまさにタイトル通り、ハッピーな1曲となっている。バラードとして一番秀逸なのが、『空から落ちる星のように』で、シングルクオリティの美しいバラードに仕上がっている。

小説を読む時は、だいたい電車の中で読むことが多い。自分的には移動中の車内が一番集中して読める場所だ。そして、車内で小説を読んでいるとどうしても音楽も欲しくなる。これまでも小説と音楽が見事に自分の中でハマった例として、『いま、会いに行きます』の作者、市川拓司が2003年に発表した小説、『恋愛寫眞 もうひとつの物語』を読んでいた時、BONNIE PINKのアルバム『Even So』を聴いていたが、これが見事にハマってしまい、今でもこのアルバムを聴くと、小説のことを思い出してしまう。小説では無いが、Anderson Paakのアルバム『Ventura』をヘビロテで聴いていた頃に、芦川いづみの映画をDVDで頻繁に観ていたので、今でもAnderson Paakを聴くと芦川いづみが連想されてしまうのだ。記憶の結びつきというのは不思議なものであるが、昔聴いていた曲を聴くと、ある特定の思い出が蘇ってくるのとも似ている感覚だろう。


地元町中華めぐり! (第5弾: 青葉台 『ランタン』)

2022-11-30 18:53:38 | マイグルメ

シリーズ第5弾は、また実家の青葉台エリアから。

青葉台商店街から実家のあるたちばな台まで、長い“青葉台商店街”があるが、ここにかなり昔からある『ランタン』という町中華がある。小学生の頃から商店街を頻繁に通っていたが、その頃から店はあったのではないかと思うので、地元ではかなりの老舗である。しかし、今までお店に入ったことはなかったので、今回ついに食べてみることに。

『ランタン』は青葉台の商店街のちょうど真ん中くらいにある桜台にあり、この辺りはまさに桜のシーズンは桜並木がキレイで、良くきなこの散歩で桜台生協の駐車場を使っている。裏に3台分の駐車場もあって便利。

店内はやや暗めで、壁にメニュー、角にはテレビがあって典型的な町中華の特徴を踏襲していて合格である(笑)。

11時開店に合わせてランチで訪れたが、僕の大好きなメニュー、キムチチャーハンがあったので注文してみることに。キムチチャーハンと言えば、このシリーズの第1回で紹介した『八戒』で僕がいつも必ず注文するメニュー(というか、これしか注文しない)。八戒のキムチチャーハンと比べてどうだろうか・・・。

出てきたキムチチャーハンは、八戒のものとはかなり違っていた。八戒のキムチチャーハンは、キムチがチャーハンの上に乗っており、チャーハン自体にキムチが混ぜ込まれている分量は少なめ。一方で、ランタンのキムチチャーハンは、完全にキムチがチャーハンと一緒に炒めて混ぜ込まれており、チャーハンもキムチ色になっていた。またお米ももっちりしていて、口当たりはまろやか。お米自体は八戒の方がパラパラしているかもしれない。どちらもタイプが違うので甲乙つけがたいが、意外にランタンのキムチチャーハンも美味しかった。町中華のチャーハンらしく、ちゃんと中華スープと一緒のセットになっているのもグッド!

これでまたキムチチャーハンでの新たな選択肢が出来たのは嬉しい。またぜひランタンに訪れてみたい。


地元横浜の柿ブランド、『浜柿』!

2022-11-28 21:46:40 | マイグルメ

毎年8月は、地元横浜の梨ブランド、『浜なし』をせっせと購入して楽しんでいるが、実は秋も地元で楽しめる果物がある。それが『浜柿』だ。

週末にきなこを連れて、久しぶりに地元の大いなる田舎ワンダーランド(笑)、寺家ふるさと村に出かけた。この季節の寺家は田んぼの稲も美しいし、紅葉も見事だ。気候も寒過ぎず、きなこの散歩にはちょうど良い季節である。Blue Door Coffeeという人気のカフェもあって季節も良いせいか、週末はいつも多くの人で賑わっているのだ。

そんな散歩中に柿の木を見つけ、『浜柿』のことを思い出した。柿の木は秋の田舎風景に良く似合う。そしてむしょうに浜柿が食べたくなり、寺家にある南農産物特売所で浜柿を買おうと思い立った。浜なしは毎年買っているものの、実は浜柿はこれまでそんなに買ったことがなく、実に久しぶりである。昔は田舎と言えばいたるところに柿の木があって、普通に柿を採って食べていたものだが、今の世の中、勝手に採ると盗人になってしまうので要注意である(笑)。

浜柿は横浜の柿ブランド名だが、品種は次郎柿というらしい。実はこの寺家にも近い王禅寺エリアは、禅寺丸柿という伝統的な品種発祥の地でもあり、小田急線の柿生駅というのはまさに柿が産まれた場所ということで地名になっているのである。

5個入りの大きな浜柿を購入したが、まだちょっと固いものの、程よい甘さで美味しかった。僕は逆に柔らかくなった柿よりも、どちらかと言えばにんじんのような固めの柿が好きである。

それにしても、地元で浜なし、浜柿などの果物を手軽に購入して、地産地消に貢献出来るというのは、僕のささやかな楽しみとなっている。今シーズンもう1回くらいは浜柿を購入して楽しみたい。


鉄パイプ製ヌンチャク x トンファー、兄弟と34年ぶりの再会!?

2022-11-26 23:12:50 | ブルース・リー、アクション

久々に大好きなヌンチャクネタを。

僕は多くのヌンチャクをコレクションしているが、今回珍しいヌンチャクをゲットした。それがこちらの鉄パイプ製トンファー。トンファーとは、中国クンフー武具の一つだが、その昔ジャッキー・チェンの映画にも多く登場したものだ。棒に取っ手みたいなものが付いていて、取っ手を握って棒部分で攻撃を防御したり、逆に取っ手を握ったまま、棒部分を回転させることで相手を攻撃することも出来る、かなり頼り甲斐のある武器である(笑)。

昔アメリカに住んでいた頃、木製のトンファーを愛用していたのが懐かしいが、今回トンファーを手にするのは34年久しぶりくらいだ。そしてこのトンファーは鉄パイプ製。更には、なんとこのトンファーは、パイプの中央をねじると、ヌンチャクに早変わりするのだ。

そしてトンファーの取っ手部分も取り外すことが可能なので、普通の鉄パイプヌンチャクにもなる優れモノだ。

鉄パイプからヌンチャクに早変わりするモデルは昔高校時代に米国で購入したものを長年持っているので並べてみた。トンファーバージョンは今回初めて見たが、こちらも持っていた鉄パイプヌンチャクと全く同じ鉄パイプ製で、サイズや径も同じなので、まさに同じパイプ兄弟モデルのようだ。その意味では34年ぶりに兄弟が再会したかのような感動ですらある(笑)。

それにしてもこの鉄パイプトンファーヌンチャクは、鉄パイプにも、トンファーにも、ヌンチャクにもなるので、1本で3役をこなす万能な武器である。これでまた最強の護衛武具をゲットすることが出来た。


パネライ、オレンジバンドも冬仕様に!

2022-11-26 10:47:14 | ファッション

僕が普段愛用しているパネライの腕時計。以前、夏仕様にする為、オレンジのラバーバンドに交換したことをブログで取り上げたが、今回はこのパネライを冬仕様にする為、オレンジのレザーバンドに交換した。

ラバーバンドとレザーバンドの比較がこちら。夏はどうしても汗をかくので、レザーバンドだと、汗に濡れてしまう為、傷んでしまう。その為、夏は濡れても傷まないラバーバンドが最適なのである。しかし、冬は腕に汗をかくことも少ないので、温かみのあるレザーバンドが腕に馴染む。

レザーバンド自体はそんなに高級なものではないが、見た感じは充分高級な雰囲気が漂うし、オレンジの色合いもなかなか素晴らしい。

今年の冬はこのオレンジレザーバンドのパネライが大活躍してくれそうである。