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blue deco design lab

クリエイティブが大好きなのに、なぜか商社マンになってしまった私のマニアバース!

2年ぶりの新作絵本、ついに完成!

2022-04-10 15:49:00 | My Artworks
これまで、2016年の『飛び出せ!インキュベース』、2020年の『ようこそ!ブルーデコヒルズへ』に続き、今回絵本第3弾、『きなこ、ドライブにいくよ!』がついに完成した。前作から2年ぶりの新作である。そして、今回から絵本を描く時のペンネームとして、アオイ エイトを採用することにした。



今回の作品は、僕の愛犬きなこをモデルにした作品。
主人公のエイトは車が大好きな青年。いつも休みの日は、愛犬きなこと一緒にドライブに出かけるのが大好きだ。そしてきなこもまた、エイトとのドライブをいつも楽しみにしていた。しかし、そんな幸せな日々をおくっていた2人にある出来事が起きてしまう・・・、というのがあらすじだ。



前作はかなり多くのキャラクターを登場させることに面白さを見出したが、今回は逆に登場人物として、強い絆で結ばれたエイトときなこの2人だけに焦点を当てたシンプルな構成で、原点回帰を意識した作品となった。



僕はきなこと週末にドライブに出かけることが多く、色々な場所にドライブしているが、ある程度実話を反映する形で今回の絵本の舞台も、横浜、鎌倉、小田原、由比ヶ浜など、様々な観光エリアへのドライブが楽しめる作品にした。また、『飛び出せ!インキュベース』でも相当力を入れたが、メカデザインとして、今回エイトの愛車オープンカーのメカデザインにはかなり力を入れた。





今回、絵本を制作するにあたり、かなり多くのラフな下書きスケッチを描いて準備した。通常、絵コンテをざっくり作成してから絵本制作を始めるが、今回は絵コンテも下書きスケッチも、今まで以上にたくさん制作したように思う。



『きなこ、ドライブにいくよ!』は、きなこへの思いを最大限盛り込みながら、出来るだけ登場人物を絞り込み、わかりやすい物語にすることを心がけたので、これまでの2作品と比べてもかなりシンプルでわかりやすい作品となったのではないかと思う。今回も製本することになったので、また製本されたらブログで取り上げたい。




カムカム、ついに終了(涙)!

2022-04-09 20:24:00 | TVドラマ
朝ドラ『カムカムエブリバディー』が4/8(金)でついに最終回を迎えてしまった。。。
今回の朝ドラは、個人的に『ひよっこ』以来、一番ハマった朝ドラであった。毎日が楽しみで仕方がない状況が、全放送を通して継続。そして、ハマっていたのは僕だけではなく、ネットでは多くの視聴者が毎日一喜一憂しながら、色々なコメントをして大いに盛り上がったのがとても印象的であった。



親子3代、100年に渡る物語で、主演を3人がリレー形式で演じたというのも初めての試みであった。演じたのは、上白石萌音(安子)、深津絵里(るい)、川栄李奈(ひなた)の3名。みんな実力派の人気女優であり、何とも豪華なリレーであるが、この中でも久々の登板となった深津絵里には感動した。今も変わらぬ美しさは中盤のカムカム大阪編を大いに盛り上げてくれた。



この3人の女優が演じた時代を、仮に安子編、るい編、ひなた編と呼ぶが、安子編は、第二次世界大戦の岡山が舞台なので、どうしても戦争に巻き込まれてしまい、物語全体としては暗い。しかし、そんな状況の中でも、その後の物語においてベースとなる様々なエピソードをしっかりと描き切ったし、上白石萌音も安定感抜群の演技であった。そして夫の稔さん役にSixTONESの松村北斗を起用したのはとても新鮮だったし、彼も爽やかな演技でかなりの好印象を残したのは大きかった。しかし、安子編の最後は、安子が娘のるいを日本において、アメリカに旅立ってしまうことで、るいの額と心に大きな傷を残してしまうところで、るい編に移っていく。



るい編は“ジャズ編”とも言えるが、岡山から大阪に引っ越し、一人で生きて行くことを決意したるいが、ひょんなことでクリーニング屋に住み込みで働くことになる。しかし、このクリーニング屋の夫婦(演じるのは村田雄治、濱田マリ)が、るいを我が娘のように可愛がってくれて、カムカムの中でも実にいい味を出してくれた。この2人のおかげもあって、るい編は安子編から一転してとても明るい展開となり、ジャズをテーマに何とも楽しげな時代が描かれた。そしてるいは、トランペッターのジョーこと大月錠一郎と出会うことになり、最終的には夫婦になるが、るい編の終盤は、デビューを約束されていたジョーが突然トランペットを吹けない病気にかかってしまい、とても切ない展開となったことで、視聴者をハラハラさせたが、総じて明るく、高度成長期の楽しい時代の物語であった。



そして最後がひなた編。ひなたはるいの時代から登場しオーバーラップしていくが、子役時代のひなたを演じた新津ちせ(新海誠の娘)もとても可愛かったので好きだったが、その後のひなたを演じた川栄李奈は、さすがの見事な演技力であった。そして、川栄がとてもキュートであることを改めて認識してしまったのは大きな収穫だった。ひなた編は、“時代劇編”とも言える展開に。るい編の終盤、ジョーの影響もあり、子供の頃からひなたは時代劇にどっぷりハマってしまう。そして時代劇好きが高じて条映(東映へのオマージュ)映画村に就職する。ここからは松重豊演じる伴虚無蔵というキャラクターや、ひなたの恋人となる大部屋若手俳優の五十嵐文四郎(本郷奏多)や、ももけんこと桃山剣之介(尾上菊之助)、美咲すみれ(安達祐実)など、個性豊かな俳優陣が多く登場し、華やかで楽しい時代となった。



それにしても、ひなた編の最終週が、怒濤の伏線回収が繰り広げられ、ファンを熱狂させた。安子とるいの感動的な再会と和解、そして安子、るい、ひなたの3ショットなど、視聴者を飽きさせない見事な展開であった。脚本の素晴らしさを実感した。

カムカムが終わってしまい、僕と同じように“カムカムロス”になっている視聴者も多いのではないだろうか。まずは後半の総集編が早く放送されることを楽しみにしたいし、次の朝ドラ『ちむどんどん』もどんな展開になるのかを楽しみにしたいと思うが、カムカムは本当に楽しませて貰ったし、思い出深い朝ドラとなった。




桜ときなこ2022、パート2!

2022-04-08 21:14:00 | 好きな場所
先日、王禅寺ふるさと公園、恩田川、桜台の桜を紹介したが、今回はあざみ野の桜並木と、近所にある保木薬師堂、そしてあざみ野ガーデンズの桜を紹介したい。

あざみ野にある桜並木は近所でも有名な桜の名所だ。500m以上も続く桜並木はなかなか見事だ。毎年きなこを連れて行って写真を取るのが恒例行事になっている。



続いては、家の近所にある保木薬師堂という小さなお寺があるのだが、ここの敷地内にある桜の木が美しく、お寺や鳥居をバックに桜がとても映えるスャbト。お気に入りの場所だ。



そして最後はいつも散歩で訪れるあざみ野ガーデンズ内にある桜エリア。そんなに広いエリアではないが、一部立派な桜の木があって、先日かなり終盤に行ったら、桜吹雪が本当に見事であった。



ついに今年の桜シーズンもこれでほぼ終わりとなってしまったが、今年も近場の名所できなこと桜を満喫することが出来たと思う。


藤井風、待望のセカンドアルバム!

2022-04-06 19:15:00 | 音楽
先週、ついに藤井風のセカンドアルバム、『LOVE ALL SERVE ALL』がリリースされた。ファンや音楽評論家から高い評価を受け、大ヒットしたファーストアルバムを引き継ぐ形なので、(僕のような多くのファンからの)期待を一身に背負い、相当なプレッシャーもあったことだろう。



しかし、そんな心配は無用であった。結論としては期待を裏切らない、素晴らしいアルバムとなった。収録されたのは下記11曲。



1.きらり
2.まつり
3.へでもねーよ(LASA edit)
4.やば。
5.燃えよ
6.ガーデン
7.damn
8.ロンリーラプソディー
9.それでは、
10.“青春病”
11.旅路



全11曲のうち、なんと半分以上の6曲(きらり、まつり、へでもねーよ、燃えよ、青春病、旅路)が既にシングルとしてリリースされ、いずれも大ヒットしている。その意味では、このセカンドアルバムは、セカンドアルバムにしてセカンドアルバムにあらず、もはや”ベスト版”とも言える豪華な内容で、なんとも高いクオリティーのアルバムになっている。



シングル曲はどれも素晴らしいが、特に好きなのは、『燃えよ』と『きらり』。『きらり』はその素晴らしい歌詞に注目して、以前ブログにも書いたが、ホンダベゼルのCM曲にも起用されたので、聴いたことのある方も多いだろう。『燃えよ』はまずそのタイトルからしてやられてしまった。”燃えよ”と言えば、やはりブルースリーの『燃えよドラゴン』を思い出さずにはいられない。静かな闘志を掻き立てる美しい歌詞と、どこか切ない、藤井風らしいメロディーが胸に刺さる。



シングル曲ではない『やば。』や、『damn』などはなかなか素晴らしい曲なので、やはりどの曲もクオリティーは限りなく高いレベルである。



このように、セカンドアルバムは素晴らしく、どの曲も素晴らしいのは間違いないのだが、欲を言えば、今回初めて聴く曲が5曲と少ないので、ファーストアルバムの時のような新鮮さと衝撃は少ない。また、アルバム全体としての統一感は、ファーストアルバムに軍配が上がるのではないか。しかし、シングル曲が多いセカンドアルバムにそれを求めるのはちょっと酷かもしれない。よって、最終的な結論として、藤井風は見事なセカンドアルバムを世に送り出したと言える。



ブルース・リーのファッションフィギュア!

2022-04-03 21:08:00 | ブルース・リー、アクション
またまたブルース・リーのフィギュアを入手した。これは『ブルース・リーファッションショーシリーズ』というもので、以前にも1体購入しているが、このモデルも前から欲しいと思っていたものだ。



ネイビーのセーターの上からデニムのオーバーオールを着たモデルだが、これは1972年にゴールデンハーベスト社の新春パーティーに出席した時のファッションである。



その時の実際の写真がこちら。ブルース・リーが登場する前まで、香港映画界のアクションスターであったジミー・ウォングとの2ショット写真として有名だが、この時にブルース・リーが来ていたのが、このオーバーオールであった。Me. Booのサミュエル・ホイとの2ショット写真もある。その意味では、とても印象深いファッションだ。



これでまたブルース・リーフィギュアコレクションが更に充実してきた。