goo blog サービス終了のお知らせ 

blue deco design lab

クリエイティブが大好きなのに、なぜか商社マンになってしまった私のマニアバース!

ザギトワのマサルをゲット!

2019-03-30 15:21:00 | デザイン
あのフィギュア界の沢尻エリカ、ザギトワに贈られた秋田犬ということですっかり有名になったマサル。日本とロシアの賭け橋にもなって注目を集めているが、そんな秋田県公認となる、マサルのぬいぐるみが今秋田、そして全国で大ヒット商品となっているのだ。





ということで、ワンちゃんのぬいぐるみを集めている僕も、早速マサルのぬいぐるみをネットでゲット!座っているバージョンと立っているバージョンがあるのだが、座っているバージョンを購入。なかなか可愛い。





あの何とも可愛いザギトワちゃんに溺愛されているマサルだが、世の中の男性誰もがマサルになりたいと思ったに違いない(笑)。マサル、本当に羨ましい限りである。




マサルのぬいぐるみが加入し、僕のワンちゃんぬいぐるみコーナーもかなりの盛り上がりを見せている。



2019年 新作Tシャツ第1弾!

2019-03-24 14:15:00 | My Artworks
昨年は、春から夏にかけて合計で6回の新作Tシャツシリーズを制作し、これまでブログでも毎回紹介してきたが、今年も恒例の第一弾Tシャツデザイン3作品がようやく完成した。

まずは愛犬きなこイラストの最新作。以前から使っているきなこのイラストに少し手を加えて、Kinacoというレタリングと、英語を一行加えただけの、かなりシンプルなデザインにしてみた。




続いては、きなこをブルーにしたキャラ、bluedle(ブルードル)の最新作。このブルードルも以前作成していたもの。構成は殆どきなこversionと同じだが、ブルーが引き立つように、こんな感じで白Tシャツに印刷する予定。




最後は、昔実家で飼っていた柴犬、マックのデザインをしたMacky (マッキー)。このキャラは、今製作中の絵本の主人公にもなる予定で、絵本製作と併せてTシャツ化を検討する予定。秋口にも使えるよう、こんな感じで、長袖Tシャツにも印刷しようかと思っている。




第二弾も既に製作に着手しているので、また来月完成次第ご紹介したい。



ありがとう、イチロー!!

2019-03-22 22:54:00 | スポーツ
3月21日(木)、ついにイチローがバットを置いた。
信じたくはなかったが、ついに現役引退を発表したのだった。



イチローは、日本で迎えるメジャー開幕戦に出場する為、ちょうど先週3/15 (金)の夕方にシアトルから来日し、羽田空港に降り立ったが、奇しくもちょうど同じ時間帯に僕もロンドンから羽田に帰国。空港の到着ロビーは凄い取材陣の数だったが、みんなイチローの来日を待つ人出だったのだ。



その時はまだ知る由も無かったが、この時既にイチローは引退を決めていたのだ。そしてその上で、故郷であり、自分の野球人生の原点でもある日本の地に降り立ち、その野球人生に幕を下ろす覚悟を決めていたのかと思うと、胸が熱くなってしまう。




イチローと言えば、1992年にオリックスに入団し、以降9年の日本プロ野球生活の中で7年連続首位打者、1994年の年間210安打(歴代3位の記録)、5年連続最多安打を記録するなど数々の輝かしい記録を打ち立てた。しかし、もはや米国での野球人生の方が長く、また記録もその後のメジャーでの記録も2004年に年間最多安打の262安打を記録し(10年以上も経った今でもこの記録は破られていない)、そしてこちらも前人未到の10年連続200本安打以上を達成等、驚異的な功績を上げた。本当に世界に誇る日本の至宝、そして究極の野球選手だろう。




イチローは1992年にオリックスに入団して以来、なんと27年間もの間、現役で野球を続けてきた。しかもアメリカの大リーグで19年もである!僕も1992年に社会人となり、今年で社会人27年目。ちょうどイチローが野球人として過ごしてきたのと同じ時間を今の会社で過ごしてきたが、シアトルマリナーズにやってきた2001年はちょうど僕もアメリカに住んでいたということもあり、イチローには勝手に特別な縁を感じていた。イチローの試合をオークランドアスレチックスの球場に見にいったのが、今でも懐かしい思い出だ。そんな、イチローと同じ時代を過ごしてきた僕にとって、彼の引退を特別な思いで見てしまい、感無量であった。



イチローは19年もの大リーグキャリアで、シアトルマリナーズ、NYヤンキーズ、マイアミマーリンズを経て、2018年から古巣マリナーズに復帰したものの、結局会長付特別補佐という役割となるスペシャルアシスタントアドバイザーに就任し、昨シーズンはゲームに出ない契約となってしまっていた。しかし、今年のマリナーズの開幕戦は、なんとアスレチックスと日本の東京ドームで行うことが昨年から決まっており、その意味で久々にイチローの選手としての復帰を、この日本で見られるかもしれないと、ファンの誰もが来日を待ち望んでいた試合だった。しかし、そんな久々にイチローの雄姿が見られる試合が、イチローのファイナルゲームとなってしまうとは。。。でもこれは昨年から実は決まっていたことだったのだ。



しかし、ある意味このような最後の舞台を日本のファンの前でお膳立てし、2試合もスタメン出場させてくれたマリナーズの何とも粋な計らいは感動的であった。マリナーズのイチロー愛、そしてイチローのマリナーズ愛という相思相愛な関係が、このような最高のラストステージを創り上げたのだった。




イチローほどの天性の才能を持った野球人は、もう二度と登場しないであろう。そんなイチローと同じ時代に生きることが出来たことは、自分の人生にとって、本当に大きな“ギフト”となった。イチローの国民栄誉賞が検討されるらしい。王、長島、松井が受賞していることを考えれば、イチローの功績から見れば当然のことであろう。




イチローの愛犬である柴犬の一?いっきゅう)はかなりの高齢らしいが、ご主人さまの引退を最後まで見届けることが出来いたのは本当に良かった。引退後は、一汲ニの最後の時間をゆっくり楽しんでほしい。本当に長い間、お疲れ様でした!!






祝!アカデミー作品賞受賞『グリーンブック』

2019-03-21 21:47:00 | 映画
今年の第91回アカデミー賞で見事作品賞に選ばれた映画、『グリーンブック』。前評判通りの受賞であったと言えるが、先日のロンドン出張時にJALの機内で早速観賞することが出来たのはラッキーであった。



『グリーンブック』は実話に基づいた興味深い物語だ。
ジャマイカ系アメリカ人のクラシック&ジャズピアニストであるドン“ドクター”シャーリーと、シャーリーの運転手兼ボディーガードを務めたイタリア系アメリカ人の警備員トニー・ヴァレロンガによって、実際に1962年に行われたアメリカ南部を周るコンサートツアーをテーマにしているロードムービーである。当時のアメリカ南部と言えば、黒人に対する差別が最も激しい時代である。そんな時代に、敢えて南部で果敢にジャマイカ系黒人ピアニストがコンサートに周るというのは何ともチャレンジングな行動である。



映画のタイトルとなっている“グリーンブック”とは、当時ビクター・グリーンという人物によって作られた、黒人ドライバーの為のガイドブックの名前がグリーンブックと呼ばれていることから来ている。このグリーンブックには、黒人が泊れる宿や、入店出来るレストランなどが記載されているもので、まさに人種差別の象徴とも言える忌まわしきガイドであるが、もめごとを避けるため、当時黒人はこのガイドに頼らざるを得なかったのは、何とも悲しいことである。



この映画で描かれるのは、裕福で、知的で、教養・品格のあるピアニストであるにも関わらず、ただ黒人というだけで理不尽な差別的な待遇を受けてしまうシャーリーと、一方で妻を愛する心優しい男ながら、喧嘩っ早い気質で、教養や品格にはかけるイタリア系白人ドライバーの男、トニーの二人の主人公。そんな全く性格も育ちも違う二人が、南部を車で一緒に旅しながら、様々な事件や出来事を経験して行く中で、二人の心が通い合って行く模様が何とも微笑ましく描写されていく。



教養のあるシャーリーに色々と教えて貰い、次第にシャーリーをリスペクトするようになって行くトニー。一方、シャーリーも最初はがさつで無知だが、腕っ節だけは強いと思っていたトニーに、人間としての大切なものを色々と教わりながら、まさに人間味のある男に変わっていき、トニーをリスペクトするようになって行くのだ。この旅が二人の人生にとってかけがえのないものになって行き、二人は友人として、強い絆で結ばれて行く様が、観ているものの心を打つ。特に、トニーが旅の途中で妻に書く手紙を、シャーリーのアドバイスによってどんどん美しく、ロマンチックな文体になって行くくだりはとても微笑ましかった。




この映画は、『メリーに首ったけ』、『愛しのローズマリー』など、ヒットコメディー映画の監督として有名であったピーター・ファレリーが監督しており、これまでの彼の作品を考えると、『グリーンブック』はかなり“らしくない”という、意外な作品という印象を受ける。確かに今回はこれまでの彼の作品とは違い、重いテーマとシリアスなタッチの映画となっている点が決定的に違うが、良く観て行くと、二人が車内でケンタッキーフライドチキンを食べるシーン(シャーリーは人生初のケンタを食べることになるのだ)など、随所に彼らしいコメディータッチを上手くピンャCントで活かしている点で、作品に何とも言えない味わいをもたらしていると感じた。



主演のシャーリーはマハーシャラ・アリが演じている。アリは、先日ブログで紹介した『アリータ』にも出演していた。またトニーに扮するのは、ヴィゴ・モーテンセン。ヴィゴと言えば、『ロード・オブ・ザ・リング』三部作が一番印象に残っている俳優だ。二人ともかなりの名演技を見せており、アリは2016年の『ムーンライト』に続き、今年のアカデミー賞で、見事2回目のアカデミー助演男優賞を受賞した。トニーの妻ドロレス・バレロンガを演じているリンダ・カーデリーニという女優もなかなか可愛い。




この映画は、現在でもアメリカで色濃く残る人種差別問題をテーマに据えながら、必要以上に、救いの無い重苦しいトーンとせず、映画はハッピーエンドで、未来への希望を残した後味の良い仕上がりが何とも爽やかだ。また大きなテーマとしては、人間はどんなに性格や生い立ちが違っても、お互いにわかり合おうとすることでお互いの良さを理解し、リスペクトし合えるのだということを、我々にメッセージとして伝えてくれる作品という点で、単なる人種差別映画では無く、よりスケールの大きな映画に仕上がっている点で秀逸な作品となっている。また前述の通り、ファレリー監督ならではのコメディータッチを上手く織り交ぜている点で、作品全体のエンターテインメント性が増していて、見やすい映画になっていると感じた。



まだ今年も始まったばかりだが、今のところ今年観た中では一番優れた良い映画であると感じた。アカデミー作品賞を獲得したのも納得である。


最新のきなこ散歩バッグ!

2019-03-20 19:37:00 | My Artworks
昨年末、新しいきなこの散歩バッグをデザイン・製作した。



きなこの散歩バッグとしては今作で4代目に当たる。これまでは紺色のキャンバス生地のミニトートであったが、今回は初のデニム生地に新たなデザインをプリントしたもの。



デザインは以前Tシャツ用に製作したKinacoloreという、きなこの横顔をデザインしたもの。これはかなり気に入っているデザインなので、今回トートバッグにも採用してみた。



このデニム生地は風合いが結構気に入っているし、デニムの生地もキャンバス生地よりもしっかりしていて、何だか手にもしっくり馴染む。このミニトートバッグに、1月にあるお店で作って貰った、“Kinaco”とレタリングされたくま型のレザーキーホルダーを付けてみたが、これも結構気に入っているのだ。




これで益々きなこの散歩が楽しくなりそうだ(笑)。